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公開番号
2025111762
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-30
出願番号
2025076099,2021534620
出願日
2025-05-01,2019-12-11
発明の名称
自動保管・回収システムのためのコンテナアクセスステーション
出願人
アウトストア・テクノロジー・エーエス
,
AUTOSTORE TECHNOLOGY AS
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
B65G
1/04 20060101AFI20250723BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約
【課題】人間の操作者により保管コンテナ内のアイテムにアクセスすることが可能であるような人間環境において、占有する空間がより少ない効果的な保管・回収システムを提供する。
【解決手段】遠隔操作車両を動作させるところである保管グリッド/送達レールの環境と、公共の場所にあるかまたは消費者によりアクセス可能である場所にある保管コンテナ(106)に対して人間の操作者(20)によりアクセスすることができるような人間環境とを分離する。
【選択図】図6A
特許請求の範囲
【請求項1】
自動保管・回収システム(500)の保管コンテナ(106)にアクセスするためのコンテナアクセスステーション(760)であって、前記コンテナアクセスステーション(760)がハウジング(763)を備え、前記ハウジング(763)が、
- 人間および/またはロボットがそれを介して前記保管コンテナ(106)の中身にアクセスすることができるアクセス開口部(761)と、
- 前記アクセス開口部に提示されるように前記保管コンテナがそれを介して前記コンテナアクセスステーションに入ることができるベース開口部(762)と、
を備え、
前記コンテナアクセスステーションが、
- 送達車両(601)により前記保管コンテナ(106)がまだ運ばれている間に、前記送達車両(601)の上側表面上で前記保管コンテナ(106)を運ぶ前記送達車両(601)を、前記ベース開口部(762)の下方の乗車レベル(670)から、前記保管コンテナ(106)が提示されて前記人間および/または前記ロボットにより前記アクセス開口部(761)を通してアクセスされることになるアクセス可能レベル(680)まで、持ち上げるように構成されている車両リフト(770)
をさらに備える、
コンテナアクセスステーション(760)。
続きを表示(約 1,300 文字)
【請求項2】
前記車両リフト(770)が、前記保管コンテナを運ぶ前記送達車両(601)の高さより高い高さで、前記ベース開口部(762)の下方に延在する、請求項1に記載のコンテナアクセスステーション(760)。
【請求項3】
前記車両リフト(770)が、前記乗車レベル(670)と前記アクセスレベル(680)との間で、前記保管コンテナ(106)を運ぶ前記送達車両(601)を純粋に垂直方向に持ち上げるように構成されている、請求項1または2に記載のコンテナアクセスステーション(760)。
【請求項4】
前記車両リフト(770)が2つのレールの支持体(772)を備え、各レールが、前記送達車両(601)の1つのセットのホイール(601b、c)を受けるように構成されており、その結果、前記送達車両(601)が、前記アクセスレベル(680)まで持ち上げられるために前記車両リフト(770)上まで移動することができる、前記請求項のいずれか一項に記載のコンテナアクセスステーション(760)。
【請求項5】
前記レール(772)が、前記車両リフト(770)上での運搬中に、前記送達車両(601)の前記セットのホイール(601b、c)が移動するのを防止するためのロックデバイスを備える、請求項4に記載のコンテナアクセスステーション(760)。
【請求項6】
前記車両リフト(770)が、前記送達車両(601)のベースの下に延在するプラットフォーム(772)である支持体(772)を持ち上げることを備える、請求項1から3までのいずれか一項に記載のコンテナアクセスステーション(760)。
【請求項7】
前記プラットフォーム(772)が、前記送達車両(601)の設置面積に等しいかまたはそれより小さい設置面積を有する、請求項6に記載のコンテナアクセスステーション(760)。
【請求項8】
前記プラットフォームが前記送達車両(601)の設置面積より小さい面積を占有し、その結果、前記送達車両(601)が上に配置されるとき、少なくとも1つのセットの駆動ホイール(601b、c)が前記プラットフォーム(772)の水平方向の延在範囲の
外側に配置され、それにより、持ち上げられるときおよび/またはアクセスされるときに前記送達車両が移動するのを防止する、請求項7に記載のコンテナアクセスステーション(760)。
【請求項9】
前記車両リフト(770)が、運搬中に前記送達車両(601)が前記車両リフト(770)から離れて移動するのを防ぐための少なくとも1つの壁を備える、前記請求項のいずれか一項に記載のコンテナアクセスステーション(760)。
【請求項10】
前記車両リフト(770)が、前記送達車両(601)の側部の上にクランプされるように構成されている少なくとも2つの壁を備える、請求項9に記載のコンテナアクセスステーション(760)。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、コンテナの保管および回収のための自動保管・回収システムに関し、より詳細には、保管コンテナを有する送達車両をレールシステムからアクセスステーションの中まで持ち上げるための車両リフトに関する。
続きを表示(約 2,700 文字)
【背景技術】
【0002】
図1は、骨組み構造100を備える典型的な従来技術の自動保管・回収システム1を開示しており、図2および図3は、このようなシステム1の上で動作するのに適する2つの異なる従来技術のコンテナ取り扱い車両201、301を開示している。
【0003】
骨組み構造100は、直立部材102と、水平部材103と、直立部材102と水平部材103との間で列状に配置される保管カラム105を備える保管ボリュームとを備える。これらの保管カラム105の中で、容器としても知られる保管コンテナ106が、1つの保管コンテナが別の保管コンテナの上に置かれる形で、積み重ねられてスタック107を形成する。部材102、103は、通常、例えば押し出しアルミニウムプロフィールなどの金属で作られてよい。
【0004】
自動保管・回収システム1の骨組み構造100は、骨組み構造100の頂部に跨って配置されるレールシステム108を備え、レールシステム108の上で複数のコンテナ取り扱い車両201、301が保管カラム105から保管コンテナ106を上昇させるようにおよび保管カラム105の中まで保管コンテナ106を降下させるように、ならびにさらには保管カラム105の上方で保管コンテナ106を運搬するように動作させられる。レールシステム108は、フレーム構造100の頂部の上に跨ってコンテナ取り扱い車両201、301の第1の方向Xへの移動を誘導するように構成されている第1のセットの平行なレール110と、第1の方向Xに対して垂直である第2の方向Yへのコンテナ取り扱い車両201、301の移動を誘導するように第1のセットのレール110に対して垂直に構成されている第2のセットの平行なレール111とを備える。カラム105の中に保管されるコンテナ106は、レールシステム108内のアクセス開口部112を通してコンテナ取り扱い車両によってアクセスされる。コンテナ取り扱い車両201、301は、保管カラム105の上方で横方向に移動することができ、つまり水平のX-Y平面に平行な平面内で横方向に移動することができる。
【0005】
骨組み構造100の直立部材102は、カラム105から出すようにコンテナを上昇させるときにおよびカラム105の中までコンテナを降下させるときに保管コンテナを誘導するのに使用され得る。コンテナ106のスタック107は通常、自己支持型である。
【0006】
各従来技術のコンテナ取り扱い車両201、301は、車両ボディ201a、301aと、コンテナ取り扱い車両201、301のX方向およびY方向のそれぞれの横方向の移動を可能にする第1のセットのホイール201b、301bおよび第2のセットのホイール201c、301cとを備える。図2および図3で、各々のセットの2つのホイールを完全に見ることができる。第1のセットのホイール201b、301bが第1のセットのレール110のうちの2つの隣接するレールに係合されるように構成されており、第2のセットのホイール201c、301cが第2のセットのレール111のうちの2つの隣接するレールに係合されるように構成されている。セットのホイール201b、301b、201c、301cのうちの少なくとも1つが持ち上げられたり降下させられたりされ得、その結果、第1のセットのホイール201b、301bおよび/または第2のセットのホイール201c、301cが任意の同時のタイミングでそれぞれのセットのレール11
0、111に係合され得る。
【0007】
各従来技術のコンテナ取り扱い車両201、301は、保管コンテナ106を垂直方向に運搬するための持ち上げデバイス(図示せず)をさらに備え、例えば保管コンテナ106を保管カラム105から上昇させたり保管コンテナ106を保管カラム105内へ降下させたりする。持ち上げデバイスは保管コンテナ106に係合されるように適合される1つまたは複数の把持/係合デバイスを備え、この把持/係合デバイスが車両201、301から降下させられ得、その結果、車両201、301を基準とした把持/係合デバイスの位置が、第1の方向Xおよび第2の方向Yと直交する第3の方向Zにおいて調整され得る。コンテナ取り扱い車両301の把持デバイスの一部分が図3に示されており、参照符号304によって示される。コンテナ取り扱いデバイス201の把持デバイスは、図2では車両ボディ301aの中に位置する。
【0008】
従来および本出願の目的においても、Z=1が保管コンテナの最も上側の層を特定し、つまりレールシステム108のすぐ下にある層を特定し、Z=2がレールシステム108の下方にある2番目の層を特定し、Z=3が3番目の層を特定し、以下同様に続く。図1に開示される例示の従来技術では、Z=8が保管コンテナの最も下側の底部側の層を特定する。同様に、X=1...nおよびY=1...nが、水平面内の各々の保管カラム105の位置を特定する。結果として、例として、図1に示されるデカルト座標系X、Y、Zを使用すると、図1において106’として特定される保管コンテナが保管位置X=10、Y=2、Z=3を占有していると言うことができる。コンテナ取り扱い車両201、301が層Z=0内を移動すると言うことができ、各保管カラム105がそのX座標およびY座標によって特定され得る。
【0009】
骨組み構造100の保管ボリュームはしばしばグリッド104と称されており、ここでは、このグリッド内の考えられる保管位置が保管セルと称される。各保管カラムがX方向およびY方向の位置によって特定され得、対して各保管セルが、X方向、Y方向、およびZ方向におけるコンテナ番号によって特定され得る。
【0010】
各従来技術のコンテナ取り扱い車両201、301は、レールシステム108に跨って保管コンテナ106を運搬するときに保管コンテナ106を受け取って収容するための保管コンパートメントまたは保管スペースを備える。保管スペースは、図2に示されるように、および、参照によりその内容が本明細書に組み込まれている、例えばWO2015/193278A1で説明されるように、車両ボディ201a内の中央に配置されるキャビティを備えることができる。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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