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公開番号
2025105996
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-10
出願番号
2025077992,2024068637
出願日
2025-05-08,2021-07-14
発明の名称
媒体搬送装置
出願人
株式会社PFU
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
B65H
3/56 20060101AFI20250703BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約
【課題】媒体を良好に給送することが可能な媒体搬送装置を提供する。
【解決手段】媒体搬送装置は、載置台と、載置台に載置された媒体を給送する給送ローラと、給送ローラの上方に、給送ローラと対向して配置される分離ローラと、媒体給送前に、載置台に載置された媒体の下面と給送ローラの接触を制限する第1位置に配置され、媒体給送時に、載置台に載置された媒体の下面と給送ローラの接触を許容する第2位置に配置される下面ガイドと、媒体給送前に、第1位置に配置された下面ガイドと係合し、載置台に載置された媒体の先端と分離ローラの接触を制限する第1ガイドと、分離ローラの媒体搬送方向の上流端と分離ローラの中心部との間に配置され、媒体給送時に、給送ローラと分離ローラのニップ部から所定距離だけ上方側に離れた位置において、媒体の先端を規制する第2ガイドと、を有する。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
媒体を給送する給送ローラと、
前記給送ローラの上方に、前記給送ローラと対向して配置される分離ローラと、
媒体給送前に、媒体の先端と前記分離ローラの接触を制限する第1ガイドと、
前記第1ガイドより媒体搬送方向の下流側に設けられた第2ガイドと、を有し、
前記第2ガイドは、全体が前記分離ローラの媒体搬送方向の上流端と前記分離ローラの中心部との間に配置され、且つ、下端が前記給送ローラと前記分離ローラのニップ部より上方に配置され、媒体給送時に、前記ニップ部から所定距離だけ上方に離れた位置において、媒体の先端を規制する、
ことを特徴とする媒体搬送装置。
続きを表示(約 1,000 文字)
【請求項2】
前記第2ガイドは、媒体搬送方向と直交する方向から見て前記給送ローラと重ならないように配置される、請求項1に記載の媒体搬送装置。
【請求項3】
媒体の下面ガイドを更に有し、
前記第1ガイドは、前記下面ガイドに対して傾くように前記下面ガイドと係合する、請求項1または2に記載の媒体搬送装置。
【請求項4】
前記第1ガイドは、媒体搬送方向と直交する方向に、前記媒体搬送装置がサポートする最小媒体サイズ幅以下の間隔を空けて複数配置される、請求項1~3の何れか一項に記載の媒体搬送装置。
【請求項5】
前記第2ガイドは、媒体搬送方向と直交する方向において、前記第1ガイドより外側に、且つ、前記分離ローラの近傍に配置される、請求項1~4の何れか一項に記載の媒体搬送装置。
【請求項6】
前記第2ガイドは、媒体の先端と当接する当接面が前記給送ローラと前記分離ローラのニップ面に対して傾くように配置される、請求項1~5の何れか一項に記載の媒体搬送装置。
【請求項7】
前記分離ローラを支持し、且つ、前記第2ガイドが設けられた支持部をさらに有し、
前記支持部は、媒体搬送方向において前記分離ローラの上流端より上流側に形成されたガイド面を有し、
前記ガイド面を延伸させた延伸面は、前記分離ローラの中心部を通過するように、又は、前記中心部より下方に位置するように配置される、請求項1~6の何れか一項に記載の媒体搬送装置。
【請求項8】
前記第2ガイドは、
前記ニップ部から前記所定距離だけ離れた位置に設けられた固定部と、
前記固定部と前記ニップ部の間に、給送される媒体の先端によって移動可能に設けられた移動部と、を含む、請求項1~7の何れか一項に記載の媒体搬送装置。
【請求項9】
前記第2ガイドは、前記分離ローラと当接する媒体の高さが所定高さ以上である場合に、当該媒体によって移動可能に設けられる、請求項1~7の何れか一項に記載の媒体搬送装置。
【請求項10】
媒体の積載量又はサイズを検出する検出部と、
前記積載量又は前記サイズに応じて、前記第2ガイドを移動させる制御部と、をさらに有する、請求項1~7の何れか一項に記載の媒体搬送装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、媒体搬送装置に関し、特に、給送ローラ及び分離ローラを有する媒体搬送装置に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
相互に対向して配置された給送ローラ及び分離ローラを用いて複数の媒体を分離しながら給送し、撮像するスキャナ等の媒体搬送装置では、利用者の業務効率化を図るため、多数の媒体をまとめて載置台に載置して給送することが求められている。しかしながら、載置台にまとめて載置する媒体の量が多い程、媒体全体の重量が増大して媒体間の摩擦が大きくなり、給送対象の媒体とともに、その媒体に接触する媒体が給送されてしまい、媒体の重送が発生する可能性がある。例えば、多数の媒体が給送ローラ及び分離ローラのニップ部に進入しないように、ニップ部の手前にガイドを配置することにより、媒体の重送の発生を抑制できる。しかしながら、給送ローラ及び分離ローラのニップ部の手前にガイドを配置した場合、先端がカールした媒体が給送される際に、媒体の先端が給送ローラ及び分離ローラのニップ部に進入することがガイドによって妨げられる可能性がある。
【0003】
分離ローラと給送ローラとのニップ位置より上流側において媒体の給送方向と交差する方向である媒体幅方向に間隔を空けて複数設けられた規制部を備える媒体給送装置が開示されている(特許文献1を参照)。この規制部は、分離ローラの変形に拘わらず、媒体束のうち少なくとも最下位の媒体を除く上位の媒体の先端と接してその先端の分離ローラへの接触を規制する。
【0004】
分離ローラを弾性体で構成し、分離ローラの近傍にその弾性体の変形により相対的に突出するようにした搬送規制ガイドを設けたシート搬送分離装置が開示されている(特許文献2を参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2019-89628号公報
特許第3711069号
【発明の概要】
【0006】
媒体搬送装置では、媒体を良好に給送することが求められている。
【0007】
媒体搬送装置の目的は、媒体を良好に給送することを可能とすることにある。
【0008】
実施形態の一側面に係る媒体搬送装置は、媒体を給送する給送ローラと、給送ローラの上方に、給送ローラと対向して配置される分離ローラと、媒体給送前に、媒体の先端と分離ローラの接触を制限する第1ガイドと、第1ガイドより媒体搬送方向の下流側に設けられた第2ガイドと、を有し、第2ガイドは、全体が分離ローラの媒体搬送方向の上流端と分離ローラの中心部との間に配置され、且つ、下端が給送ローラと分離ローラのニップ部より上方に配置され、媒体給送時に、ニップ部から所定距離だけ上方に離れた位置において、媒体の先端を規制する。
【0009】
本実施形態によれば、媒体搬送装置は、媒体を良好に給送することが可能となる。
【0010】
本発明の目的及び効果は、特に請求項において指摘される構成要素及び組み合わせを用いることによって認識され且つ得られるだろう。前述の一般的な説明及び後述の詳細な説明の両方は、例示的及び説明的なものであり、特許請求の範囲に記載されている本発明を制限するものではない。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)
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