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公開番号
2025105980
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-10
出願番号
2025077376
出願日
2025-05-07
発明の名称
口腔内マッサージ器及び口腔内マッサージセット
出願人
ライオン株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
A61H
23/02 20060101AFI20250703BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約
【課題】口腔内のマッサージ部の位置を視認しやすい口腔内マッサージ器を提供する。
【解決手段】長尺の把持部と、把持部の先端から延出する弾性体であるマッサージ部と、マッサージ部の先端寄りに設けられ、口腔内に挿入して作用させる作用部と、を備え、マッサージ部の全長Lは、60.0~110.0mmであり、作用部は、丸みを帯びた先端部分を有し、かつ正面部分が曲面状に膨出し、側面視における先端部分の正面部分側の縁を形成する曲線において、曲率中心が正面部分の表面に対してマッサージ部の軸と反対側に転じる作用部の後端までの長軸方向の長さをLA(mm)、正面視における先端部分の縁を形成する曲線において、幅の拡大が終わる先端部分の後端の幅をdB(mm)としたとき、LA/dBが1.7~6.0であり、作用部の内部に頬を透過可能な光を照射する光源が設けられる。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
長尺の把持部と、
前記把持部の先端から延出する弾性体であるマッサージ部と、
前記マッサージ部の先端寄りに設けられ、口腔内に挿入して作用させる作用部と、
を備え、
前記マッサージ部の全長Lは、60.0~110.0mmであり、
前記作用部は、丸みを帯びた先端部分を有し、かつ正面部分が曲面状に膨出し、
側面視における前記先端部分の前記正面部分側の縁を形成する曲線において、曲率中心が前記正面部分の表面に対して前記マッサージ部の軸と反対側に転じる前記作用部の後端までの長軸方向の長さをLA(mm)、正面視における前記先端部分の縁を形成する曲線において、幅の拡大が終わる前記先端部分の後端の幅をdB(mm)としたとき、LA/dBが1.7~6.0であり、
前記作用部の内部に頬を透過可能な光を照射する光源が設けられる、口腔内マッサージ器。
続きを表示(約 720 文字)
【請求項2】
前記把持部に設けられ、前記マッサージ部を振動させる振動発生手段と、
前記振動発生手段の駆動を制御する制御部と、
を備え、
前記制御部は、
一定の振動数の前記マッサージ部の振動と、所定時間の振動停止とを繰り返す第1モードと、
第1の範囲で振動数を変化させた前記マッサージ部の振動と、所定時間の振動停止とを繰り返す第2モードと、
前記第1の範囲よりも大きな振動数を含む第2の範囲で振動数を変化させた前記マッサージ部の振動と、所定時間の振動停止とを繰り返す第3モードと、
を選択可能である、
請求項1に記載の口腔内マッサージ器。
【請求項3】
前記第1モードは、振動数250kHz、デューティー比40%で1分間振動させた後に2秒間の停止を繰り返し、
前記第2モードは、前記第1の範囲として振動数264kHz-250kHz、デューティー比17.0%-38.0%で連続的に変化させて1分間振動させた後に2秒間の停止を繰り返し、
前記第3モードは、
前記第2の範囲として振動数277kHz-250kHz、デューティー比17.0%-38.0%で連続的に変化させて1分間振動させた後に2秒間の停止を繰り返す、
請求項2に記載の口腔内マッサージ器。
【請求項4】
前記光源は、赤色光を照射する、
請求項1に記載の口腔内マッサージ器。
【請求項5】
請求項1から4のいずれか一項に記載の口腔内マッサージ器と、
口腔内マッサージ用組成物と、
を備える、口腔内マッサージセット。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
口腔内マッサージ器及び口腔内マッサージセットに関する。
続きを表示(約 2,300 文字)
【背景技術】
【0002】
近年、数多くのハンディタイプの美顔器が開発されている。特に、超音波を使用する美顔器は、非常に細かな振動を肌の奥深くまで与えることができる。超音波によるマッサージにより、血行が促進され、リンパ液の流れが良くなるという効果が確認されている。また、それにより、肌の新陳代謝を活発化し、老廃物の排出を促すという効果も知られている。他にも、振動により美容液を肌の奥まで浸透させる効果や、毛穴のつまりを浮き上がらせる効果、顔の筋肉を鍛えてほうれい線を目立たなくする効果等、様々な効果が確認されている。
【0003】
ほうれい線や口元のシワは、表皮だけではなく、真皮のコラーゲン減少、皮下脂肪のむくみ(筋肉を張りめぐる血管の流れが悪くなり、余剰の水が皮下組織に滲みだして膨らむこと)、筋肉のコリ、血行不良等も原因であることが知られている。これらの皮下深い部位のマッサージは、肌表面よりも口内の粘膜側からの方が物理的にアプローチしやすく、効果的である。
【0004】
口の中から頬の裏をマッサージしてほうれい線や口元のシワを改善する美顔器としては、棒状の把持部の先端側に、弾性素材で構成されたマッサージ部が設けられた口腔内マッサージ器が知られている(例えば、特許文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2020-31847号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
口腔内のマッサージ部の位置は、外側から視認できないため、どの部位をマッサージしているのか判りづらいという問題があった。
【0007】
本発明は、以上のような点を考慮してなされたもので、口腔内のマッサージ部の位置を視認しやすい口腔内マッサージ器及び口腔内マッサージセットを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明は下記の態様を有する。
[1]
長尺の把持部と、
前記把持部の先端から延出する弾性体であるマッサージ部と、
前記マッサージ部の先端寄りに設けられ、口腔内に挿入して作用させる作用部と、
を備え、
前記マッサージ部の全長Lは、60.0~110.0mmであり、
前記作用部は、丸みを帯びた先端部分を有し、かつ正面部分が曲面状に膨出し、
側面視における前記先端部分の前記正面部分側の縁を形成する曲線において、曲率中心が前記正面部分の表面に対して前記マッサージ部の軸と反対側に転じる前記作用部の後端までの長軸方向の長さをLA(mm)、正面視における前記先端部分の縁を形成する曲線において、幅の拡大が終わる前記先端部分の後端の幅をdB(mm)としたとき、LA/dBが1.7~6.0であり、
前記作用部の内部に頬を透過可能な光を照射する光源が設けられる、口腔内マッサージ器。
[2]
前記把持部に設けられ、前記マッサージ部を振動させる振動発生手段と、
前記振動発生手段の駆動を制御する制御部と、
を備え、
前記制御部は、
一定の振動数の前記マッサージ部の振動と、所定時間の振動停止とを繰り返す第1モードと、
第1の範囲で振動数を変化させた前記マッサージ部の振動と、所定時間の振動停止とを繰り返す第2モードと、
前記第1の範囲よりも大きな振動数を含む第2の範囲で振動数を変化させた前記マッサージ部の振動と、所定時間の振動停止とを繰り返す第3モードと、
を選択可能である、
前記[1]に記載の口腔内マッサージ器。
[3]
前記第1モードは、振動数250kHz、デューティー比40%で1分間振動させた後に2秒間の停止を繰り返し、
前記第2モードは、前記第1の範囲として振動数264kHz-250kHz、デューティー比17.0%-38.0%で連続的に変化させて1分間振動させた後に2秒間の停止を繰り返し、
前記第3モードは、
前記第2の範囲として振動数277kHz-250kHz、デューティー比17.0%-38.0%で連続的に変化させて1分間振動させた後に2秒間の停止を繰り返す、
前記[2]に記載の口腔内マッサージ器。
[4]
前記光源は、赤色光を照射する、
前記[1]から前記[3]のいずれか一項に記載の口腔内マッサージ器。
[5]
前記[1]から前記[4]のいずれか一項に記載の口腔内マッサージ器と、
口腔内マッサージ用組成物と、
を備える、口腔内マッサージセット。
【発明の効果】
【0009】
本発明では、口腔内のマッサージ部の位置を視認しやすい口腔内マッサージ器及び口腔内マッサージセットを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
本発明の第1実施形態の口腔内マッサージ器の正面図である。
本発明の第1実施形態の口腔内マッサージ器の側面図である。
支持部の斜視図である。
時間(s)と振動数(kHz)との関係を示す図である。
ON状態の口腔内マッサージ器が口腔内で頬に接した断面図である。
本発明の第2実施形態の口腔内マッサージ器がON状態で口腔内で頬に接した断面図である。
光源および遮光部を正面側から見た図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
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