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公開番号
2025104539
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-10
出願番号
2023222418
出願日
2023-12-28
発明の名称
携帯ボトル
出願人
株式会社タカギ
代理人
個人
主分類
B65D
47/06 20060101AFI20250703BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約
【課題】飲水姿勢に違和感がなく飲み物を飲み干し易い携帯ボトルの提供。
【解決手段】吐出路4が一体に形成された蓋部材2と、蓋部材2が取り付けられるボトル本体1と、を備え、吐出路4に、蓋部材2の内面に開口する内側開口4aと、蓋部材2の外面に開口する外側開口4bとが形成され、蓋部材2の平面視において、内側開口4aが蓋部材2の中央位置から外側に偏位すると共に、外側開口4bが内側開口4aに対してさらに外側に偏位している携帯ボトルB。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
吐出路が一体に形成された蓋部材と、
前記蓋部材が取り付けられるボトル本体と、を備え、
前記吐出路に、前記蓋部材の内面に開口する内側開口と、前記蓋部材の外面に開口する外側開口とが形成され、前記蓋部材の平面視において、前記内側開口が前記蓋部材の中央位置から外側に偏位すると共に、前記外側開口が前記内側開口に対してさらに外側に偏位している携帯ボトル。
続きを表示(約 580 文字)
【請求項2】
前記蓋部材が前記ボトル本体の頂部に螺合する雌ねじ部を備え、
前記蓋部材の平面視において、前記内側開口が前記雌ねじ部に隣接する位置に形成され、前記外側開口が前記雌ねじ部よりも外側に形成されている請求項1に記載の携帯ボトル。
【請求項3】
前記蓋部材には、前記吐出路を密封・開放する栓部材と、前記栓部材が取り付けられた状態で前記蓋部材に軸支されて前記蓋部材に対して開放姿勢と密封姿勢とに変化する開閉体と、が備えられており、
前記軸支に係る軸体および軸受孔が、前記開閉体および前記蓋部材に対して振り分け形成され、前記開閉体の開閉に際して前記開閉体が前記蓋部材の平面方向に沿って移動可能となるスライド部が前記軸受孔に設けられている請求項2に記載の携帯ボトル。
【請求項4】
前記栓部材が略円筒形状を呈し、前記栓部材の円筒形の軸心方向が前記吐出路の傾斜方向に沿って傾斜しており、前記外側開口に対向する先端領域に面取部が形成されている請求項3に記載の携帯ボトル。
【請求項5】
前記軸体および前記軸受孔との隙間であって、前記軸体のスライド方向に沿う方向のスライド長さが0.8mm以下であり、前記スライド方向に直交する方向の隙間が0.5mm以下である請求項3または4に記載の携帯ボトル。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、ボトル本体に蓋部材が取り付けられ、蓋部材に一体に設けられた吐出路から直接に飲水する携帯ボトルに関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、このような携帯ボトルに関連する技術としては、例えば以下の特許文献1(明細書第〔0005〕,〔0015〕段落、図1,2,4等参照)に示すものがある。
【0003】
特許文献1に係る技術は、片手操作ボトルに使用される開閉可能な蓋体を持つボトルキャップ100に関するものである。
【0004】
ボトルキャップ100は、ボトルボディ200に取り付けられる下蓋体1と、下蓋体1の上に設けられ、一端が下蓋体1とヒンジされている上フリップキャップ2とを備えている。下蓋体1には、上面から底面に延びる出水流路11が形成されている。また、上面の縁が上方向へ伸びて唇形部13が形成され、唇形部13の内壁と出水流路11の内壁とが接続されている。
【0005】
上フリップキャップ2には上キャップバックル31が形成され、唇形部13に形成された下キャップバックル32と係合して、上フリップキャップ2が下蓋体1に対して閉じた状態で固定される。上キャップバックル31と下キャップバックル32が係合状態にあるとき、上フリップキャップ2に設けられた出水シール突起231が出水流路11を密封する。
【0006】
当該片手操作ボトルによれば、上フリップキャップ2の一端が下蓋体1とヒンジされ、他端が下蓋体1とバックルで接続されるため、使用者は片手で上フリップキャップ2を開けることができ操作が便利である。また、唇形部13の形状は下唇の形状と一致しているので飲み物の飲み易さに優れたボトルが得られるとのことである。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0007】
特開2022-51724号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
上記特許文献1の携帯ボトルにあっては、出水流路11が下蓋体1の縁部に近接配置されているものの、出水流路11と下蓋体1の縁との間には所定の距離が存在する。そのため、唇形部13のさらに外側には下蓋体1の縁部が存在する。その場合、この携帯ボトルが飲み易いものであるか否かは、唇形部13の立ち上がりの高さに依存することとなる。つまり、飲水時には使用者の下唇が唇形部13とその外側の下蓋体1の表面に触れるが、各図を見る限り唇形部13の高さが不足している。よって、下唇の当接状態によっては飲み物がこぼれ易くなる。
【0009】
また、下蓋体1における出水流路11の形成位置が下蓋体1の完全な端部位置ではない。このため、下蓋体1の内面にあっては、出水流路11の外側に天井面が残ることとなり、ボトルボディ200を完全に上下反対の姿勢まで傾けない限り内部の飲み物を飲み干すことができない。このようにボトルボディ200を大きく傾ける姿勢は使用場所によっては周囲の者に違和感を与えることとなる。
【0010】
以上の如く、従来の携帯ボトルにあっては、飲み易さに係る機能においては未だ改善すべき点があった。本発明の目的は、飲水姿勢に違和感がなく飲み物を飲み干し易い携帯ボトルを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
(【0011】以降は省略されています)
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