TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
10個以上の画像は省略されています。
公開番号
2025104252
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-09
出願番号
2024189770
出願日
2024-10-29
発明の名称
建築用パネル固定装置
出願人
カン、キョウン グー
代理人
弁理士法人RYUKA国際特許事務所
主分類
E04F
13/08 20060101AFI20250702BHJP(建築物)
要約
【解決手段】設置対象面に設置される支持部材に固定部材を利用してパネルを装着固定させる建築用パネル固定装置に関し、一対の水平部12の一端を連結する連結部を利用して長手方向に中空を形成して設置対象面に設置される支持部材と;支持部材の水平部12の他端である開口部14を通じて一部が中空にななめに挿入される固定胴板21の一端部には回転を通じて中空の両側の水平部12の内壁面に垂直に係止される係止羽根22が備えられ、支持部材の外に露出される固定胴板21の他端にはパネル固定片23を利用してパネルの両端部に形成されるパネル溝を挿入支持してパネルを固定する固定部材;を具備する。
【効果】別途の固定手段なしに固定部材の係止羽根が支持部材の中空で両側の水平部内壁面に係止されることだけでも支持部材に位置固定される固定部材にパネルを装着固定できる。作業の便宜性を増大すると共に作業に所要する時間および費用を節約できる。
【選択図】図6
特許請求の範囲
【請求項1】
設置対象面に固定設置される支持部材に固定部材を利用してパネルを装着固定させる建築用パネル固定装置において、
前記支持部材は、内面の長手方向に沿う中空と連結される外面の長手方向のスリット状の開口部により、対向する一対の水平部の一端が設置対象面に対面する連結部に連結され、
前記固定部材は、前記開口部に露出される他端部の突出型パネル固定片を利用して前記パネルの端部のパネル溝を挿入支持する固定胴板の一端部に、傾斜挿入時に前記開口部の幅より短い配置で前記中空に挿入された後、水平回復で前記水平部の両側の内壁面に係止される係止羽根を具備して、
前記係止羽根が前記水平部の内壁面に係止されることにより前記固定部材が前記支持部材に位置固定される構成を含む、建築用パネル固定装置。
続きを表示(約 720 文字)
【請求項2】
前記固定部材は前記係止羽根を前記固定胴板の一端部で垂直方向の両側である前記支持部材の連結部と並んでいるようにいるように長手方向に配置して、前記水平部の両側の内壁面に対する係止範囲を拡張させて固定力が増大する、請求項1に記載の建築用パネル固定装置。
【請求項3】
前記支持部材の長手方向に形成される前記係止羽根の対角線方向の2対の対向角のうち一つの対向角には角が切削される回転案内部を形成して、前記回転案内部を通じて係止羽根が前記中空への傾斜挿入後に回転を通じての水平回復時、前記回転案内部により前記水平部の両側の内壁面と干渉なしに回転する、請求項2に記載の建築用パネル固定装置。
【請求項4】
前記支持部材には前記水平部の他端が中空に向かった折り曲げ形成で前記開口部上に対向する開口折り曲げ部が形成され、
前記固定部材には前記固定胴板の両側に前記開口折り曲げ部に対応する溝形態の板溝部が形成されて、
前記開口折り曲げ部と板溝部の挿入結合で支持部材に対する固定部材の開口部の方向移動が制限される、請求項1に記載の建築用パネル固定装置。
【請求項5】
前記支持部材は連結部の一部が長手方向に沿って設置対象面と離隔空間が形成されるように前記中空に向かって突出端が突出形成され、
前記固定部材は係止羽根が前記突出端に重なる重畳羽根部を具備して、
前記突出端と重畳羽根部の固定結合に使われる固定手段が前記離隔空間を利用して設置対象面と干渉なしに支持部材と固定部材を固定結合させる、請求項1、2、または請求項4のいずれか一項に記載の建築用パネル固定装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は設置対象面に設置される支持部材に固定部材を利用してパネルを装着固定させる建築用パネル固定装置に関し、より詳細には、一対の水平部の一端を連結する連結部を利用して長手方向に中空を形成して設置対象面に設置される支持部材と;前記支持部材の水平部の他端である開口部を通じて一部が中空にななめに挿入される固定胴板の一端部には回転を通じて中空の両側の水平部の内壁面に垂直に係止される係止羽根が備えられ、支持部材の外に露出される固定胴板の他端には突出型パネル固定片を利用してパネルの両端部に形成されるパネル溝を挿入支持してパネルを固定する固定部材;を具備して、別途の固定手段なしに固定部材の係止羽根が支持部材の中空で両側の水平部内壁面に係止されることだけでも支持部材に位置固定される固定部材にパネルを装着固定できるように構成して、作業の便宜性を増大すると共に作業に所要する時間および費用を節約できる建築用パネル固定装置に関する。
続きを表示(約 2,000 文字)
【背景技術】
【0002】
一般的に建築物の壁体(壁面)、特に外壁に断熱材および/または外装材のようなパネル(panel)を付着施工することによって建物の断熱と外壁の装飾を図る。このような建築物の外壁にパネルを付着する方法として湿式と乾式工法があるところ、季節による気温差などの環境条件を考慮して外壁に固定手段と固定具を媒介としてパネルを設置する乾式工法を主に利用する。
【0003】
このような乾式工法によるパネルの付着設置についてはすでに多くの紹介資料がある。一例として、韓国公開特許第10-2010-0128473号(2010.12.08.公開;建物の外壁施工装置)および韓国登録特許第10-0949709号(2010.03.19.登録;現場溶接が不要な建築物外壁の外装パネル施工装置)では、外壁に固定手段を利用して設置される支持部材にパネルを結合設置される固定部材がボルトとナットによって固定される構成を取っている。このような構成では外壁に固定された支持部材にパネルを設置するために、まず、固定部材を支持部材にボルトとナットで位置固定を完了した後、固定部材に再びパネルを結合設置しなければならない。そのために支持部材と固定部材間の結合工程は必ず必要な工程である。このような場合、支持部材と固定部材が結合が完了し、固定部材にパネルを設置する過程でパネルの設置間隔が合わなくなると、固定部材を支持部材から分離した後に再設置しないとパネルの設置が不可能である。このように、前記先行技術では支持部材と固定部材の設置工程が必須であるという問題はもちろん、支持部材と固定部材の誤差設置時に再設置による不便な点が浮き彫りにならざるを得ない。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
(特許文献1)韓国公開特許第10-2010-0128473号(2010.12.08.公開)
(特許文献2)韓国登録特許第10-0949709号(2010.03.19.登録)
(特許文献3)韓国登録特許第10-1825662号(2018.01.30.登録)
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
前記先行技術の問題点を改善するための本発明の目的は、設置対象面に固定設置される支持部材にパネルを固定させる固定部材が結合設置されるものの、支持部材に対する固定部材の固定結合時に別途の固定手段がなくても支持部材と固定部材の対応構造だけで臨時的および/または持続的に位置固定ができるようにして作業性を向上させ、作業時間および費用を節減できる建築用パネル固定装置を提供するところにある。
【0006】
また、本発明の目的は、設置対象面と対面設置される支持部材に固定部材をより堅固に位置固定できるように固定手段が支持部材と固定部材を貫通して設置され得るが、このような場合にも固定手段が設置対象面とは干渉されないように構成して作業性を向上させ、作業時間および費用を節減できる建築用パネル固定装置を提供するところにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
前記の目的を達成するための本発明の建築用パネル固定装置は、長手方向の中央に中空が形成される「⊂」状の支持部材;この支持部材の中空に挿入されて中空の両側に配置される水平部の内壁面に対して垂直に回転して係止される係止羽根で位置固定される固定胴板を有する固定部材;および固定胴板の係止羽根反対側端部に突出形成されるパネル固定片に挿入装着されるパネル溝が端部に備えられるパネル;を含む構成を有する。
【0008】
また、好ましくは、係止羽根は固定胴板の一端部で分割形成されて交差した形態で折り曲げ形成され、互いに異なる方向への折り曲げ形成を通じて水平部の両側の内壁面に対する係止羽根の係止範囲の拡張で固定力が増大するように構成される。
【0009】
また、好ましくは、一対の水平部を連結する連結部は一部が長手方向に沿って設置対象面と離隔空間が形成されるように中空に向かって突出形成される突出端で形成され、係止羽根には突出端に重なる重畳羽根部が延長形成されて、離隔空間を利用して固定手段が設置対象面と干渉なしに突出端と重畳羽根部を固定結合させるように構成される。
【発明の効果】
【0010】
本発明で支持部材に固定設置される固定部材は固定胴板の一端部に形成された係止羽根が支持部材の中空に挿入されて一対の水平部内壁面に対して垂直に回転して係止されることによって、固定部材が支持部材に位置固定されて固定結合される。これに伴い、支持部材に固定部材を固定設置する作業便宜性が向上することはもちろん、作業時間および費用が節減されて経済的であるという長所がある。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
カン、キョウン グー
建築用パネル固定装置
5日前
個人
キャチクランプ
1か月前
個人
水害と共にある家
2か月前
個人
地下型マンション
11日前
個人
鋼管結合資材
11日前
株式会社タナクロ
テント
14日前
個人
津波と共にある漁港
2か月前
個人
壁断熱パネル
1か月前
積水樹脂株式会社
フェンス
2か月前
GHL株式会社
建物
3か月前
個人
パーティション
2か月前
個人
地滑りと共にある山荘
2か月前
個人
循環流水式屋根融雪装置
13日前
株式会社オカムラ
ブース
2か月前
大成建設株式会社
合成柱
2か月前
株式会社オカムラ
ブース
2か月前
三協立山株式会社
構造体
26日前
三協立山株式会社
構造体
1か月前
株式会社オカムラ
ブース
2か月前
株式会社永徳
建築用下地材
1か月前
鹿島建設株式会社
解体方法
6日前
ミサワホーム株式会社
躯体
1か月前
株式会社大林組
建物
5日前
個人
ペグ
1か月前
ミサワホーム株式会社
住宅
7日前
ミサワホーム株式会社
建物
2か月前
鹿島建設株式会社
補強構造
3か月前
岡部株式会社
型枠緊結金具
7日前
藤本貴昭株式会社
養生ボード
25日前
株式会社竹中工務店
制振構造
11日前
鹿島建設株式会社
外断熱構造
3か月前
株式会社竹中工務店
ブレース
7日前
株式会社竹中工務店
改築工法
18日前
株式会社竹中工務店
建物構造
1か月前
ニチレイマグネット株式会社
施工方法
13日前
株式会社竹中工務店
梁構築方法
13日前
続きを見る
他の特許を見る