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公開番号
2025104223
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-09
出願番号
2024141695
出願日
2024-08-23
発明の名称
管台及び、管台の交換方法
出願人
JFEスチール株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
F16L
3/02 20060101AFI20250702BHJP(機械要素または単位;機械または装置の効果的機能を生じ維持するための一般的手段)
要約
【課題】 大型の重機を搬入するスペースや、配管の上方に十分な空間を確保することができない場合であっても、容易に管台を交換可能とすることが可能な管台等を提供する。
【解決手段】
配管を支持する管台である。管台は、前記配管の外形に沿って凹状に形成されかつ、前記配管を支持する支持部を有し、前記支持部は、前記配管の軸方向に沿ってかつ、高さ方向に沿って分割された複数の部材により構成されている。本発明によれば、管台は、配管の外形に沿って凹状に形成されかつ、前記配管を支持する支持部を有する。また、前記支持部は、前記配管の軸方向に沿って分割された複数の部材により構成されている。これにより、配管の軸方向からみて左右方向から管台を配管に設けることが可能となる。したがって、大型の重機を搬入するスペースや、配管の周囲に十分な空間を確保することができない場合であっても、容易に管台を交換可能とすることが可能となる。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
配管を支持する管台であって、
前記配管の外形に沿って凹状に形成されかつ、前記配管を支持する支持部を有し、
前記支持部は、前記配管の軸方向に沿ってかつ、高さ方向に沿って分割された複数の部材により構成されている、管台。
続きを表示(約 490 文字)
【請求項2】
前記支持部に接続されかつ、前記支持部の支持位置を調整する調整部を有する、請求項1に記載の管台。
【請求項3】
前記調整部は、前記支持部に対して着脱可能に設けられている、請求項2に記載の管台。
【請求項4】
配管を支持する一の管台から、請求項1~3のいずれかに記載の他の管台に交換する管台の交換方法であって、
仮支持部材で前記配管を仮支持する仮支持工程と、
前記一の管台を前記配管から撤去する撤去工程と、
前記複数の部材を組み付けて前記支持部を形成する支持部形成工程と、
を含む、管台の交換方法。
【請求項5】
請求項2又は、3に記載の調整部を設置する調整部設置工程を有し、
前記支持部形成工程は、前記調整部設置工程が行われた後に行われる、請求項4に記載の管台の交換方法。
【請求項6】
請求項2又は、3に記載の調整部を設置する調整部設置工程を有し、
前記調整部設置工程は、前記支持部形成工程が行われた後に行われる、請求項4に記載の管台の交換方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、配管を支持する管台及び、管台の交換方法に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
製鉄所や石油化学工場のような大規模製造施設では、各製造設備が配管で接続される。原材料・製品の移送、燃料ガスや水等のユーティリティは、配管を介して各製造設備に供給される。
【0003】
製造設備に接続される配管は、その径が1000mmφ以上であるものもある。また、製鉄所や石油化学工場には、金属等が腐食しやすい環境下にある腐食環境エリアもある。腐食環境エリアでは、定期的に配管の更新が行われるだけでなく、当該配管を支持する管台の更新も定期的に行われる。
【0004】
このような管台の交換としては、例えば、特許文献1では、既設の配管を上方に引き上げた後に、新しい管台を配管下に挿入し、引き上げた配管を元の位置に戻すことが行われている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2006-105267号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
特許文献1に記載の管台の交換方法では、例えば、1000mmφ以上の大径の配管を上方に引き上げるためには大型の重機を用いて行う必要がある。さらに、配管を上方に引き上げるためには、配管の上方を含む周囲に十分な空間を確保しなければならない。
【0007】
しかしながら、配管及び、管台が設けられている場所によっては、大型の重機を搬入するスペースや、配管の周囲に十分な空間を確保することができない恐れがある。このような場合、管台の交換作業が非常に煩雑となる問題がある。
【0008】
本発明は、上記問題点を鑑みてなされたものであり、大型の重機を搬入するスペースや、配管の上方に十分な空間を確保することができない場合であっても、容易に管台を交換可能とすることが可能な管台等を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
上記課題を解決するため、本発明は以下の特徴を有する。
【0010】
[1]
配管を支持する管台であって、
前記配管の外形に沿って凹状に形成されかつ、前記配管を支持する支持部を有し、
前記支持部は、前記配管の軸方向に沿ってかつ、高さ方向に沿って分割された複数の部材により構成されている、管台。
[2]
前記支持部に接続されかつ、前記支持部の支持位置を調整する調整部を有する、[1]に記載の管台。
[3]
前記調整部は、前記支持部に対して着脱可能に設けられている、[2]に記載の管台。
[4]
配管を支持する一の管台から、[1]~[3]のいずれかに記載の他の管台に交換する管台の交換方法であって、
仮支持部材で前記配管を仮支持する仮支持工程と、
前記一の管台を前記配管から撤去する撤去工程と、
前記複数の部材を組み付けて前記支持部を形成する支持部形成工程と、
を含む、管台の交換方法。
[5]
[2]又は、[3]に記載の調整部を設置する調整部設置工程を有し、
前記支持部形成工程は、前記調整部設置工程が行われた後に行われる、[4]に記載の管台の交換方法。
[6]
[2]又は、[3]に記載の調整部を設置する調整部設置工程を有し、
前記調整部設置工程は、前記支持部形成工程が行われた後に行われる、[4]に記載の管台の交換方法。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)
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