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公開番号
2025101747
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-07
出願番号
2024226913
出願日
2024-12-24
発明の名称
移載システム、移載方法、移載装置
出願人
住友重機械搬送システム株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
B65G
67/04 20060101AFI20250630BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約
【課題】本開示の目的は、パレット荷を荷台に効率的に移載できる移載システムを提供することにある。
【解決手段】移載システム1は、パレットに荷を載せたパレット荷群18を受け入れる前置台60と、前置台60から移送されたパレット荷群18を受け入れる搬出台90と、自走可能な駆動部および駆動部から第1方向に延びる複数のフォークを含むフォーク群4を有し、フォーク群4でパレット荷群18を支持しながら車両8の荷台82に乗り込む移載装置100と、前置台60又は搬出台90において、パレット荷群18の各パレット荷12をフォーク群4によって支持可能な相対位置に整列させる整列機能を有する整列機構9と、を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
パレットに荷を載せたパレット荷群を受け入れる前置台と、
前記前置台から移送された前記パレット荷群を受け入れる搬出台と、
自走可能な駆動部および前記駆動部から第1方向に延びる複数のフォークを含むフォーク群を有し、前記フォーク群で前記パレット荷群を支持しながら車両の荷台に乗り込む移載装置と、
前記前置台又は前記搬出台において、前記パレット荷群の各パレット荷を前記フォーク群によって支持可能な相対位置に整列させる整列機能を有する整列機構と、
を備える移載システム。
続きを表示(約 1,000 文字)
【請求項2】
前記整列機構は、前記荷台に移載するために、前記パレット荷群の複数のパレット荷を第1方向に所定の間隔で配列し、第1方向に配列された前記複数のパレット荷からなるパレット荷列を第2方向に所定の間隔で複数配列し、
前記移載装置は、前記整列機構によって配列された前記複数のパレット荷列に後方から前記フォーク群を挿通する、請求項1に記載の移載システム。
【請求項3】
前記前置台に移送される途中の前記パレット荷群の各パレット荷を検出する第1検出部を有し、
前記第1検出部の検出結果を用いてパレット荷の第1方向の寸法を取得する、請求項1に記載の移載システム。
【請求項4】
前記整列機構は、前記前置台に移送された前記パレット荷群の各パレット荷の第1方向位置を規制する第1規制機構と、前記搬出台に移送された前記パレット荷群の各パレット荷の挿通孔の孔位置偏差を検出する偏差検出部と、を有し、
前記偏差検出部で検出された前記孔位置偏差が基準よりも小さいとき、前記移載装置により前記パレット荷群を前記搬出台から前記荷台に後方から移送する、請求項1に記載の移載システム。
【請求項5】
前記第1規制機構は、前記パレット荷群の各パレット荷の前側に当接する当接部材を有する、請求項4に記載の移載システム。
【請求項6】
前記前置台に移送される途中の前記パレット荷群の各パレット荷を検出する第1検出部を有し、前記第1規制機構は、前記第1検出部の検出結果に基づいて上方に突出する当接部材を有する、請求項4に記載の移載システム。
【請求項7】
前記第1検出部は、光を用いて前記パレット荷群の各パレット荷の第1方向位置を検出する、請求項6に記載の移載システム。
【請求項8】
前記搬出台に移送された前記パレット荷群の各パレット荷の位置偏差を検出する第2検出部と、前記第2検出部で検出された位置偏差が基準よりも小さいとき、前記パレット荷群の各パレット荷の位置を規制する第2規制機構と、を有する、請求項4に記載の移載システム。
【請求項9】
前記第2検出部は、光を用いて前記パレット荷群の各パレット荷の第1方向位置を検出する、請求項8に記載の移載システム。
【請求項10】
前記偏差検出部は、前記挿通孔を第1方向に透過させた光を用いて前記孔位置偏差を検出する、請求項4に記載の移載システム。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、移載システム、移載方法、および移載装置に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
パレットを車両の荷台に積み込むパレット積み込み装置が知られている。例えば、特許文献1には、昇降可能なテーブル上に、荷が積まれたパレットを搬出入するための荷搬出入機構と、搬送コンベヤとを備えたトラックの荷積み卸し装置が記載されている。荷搬出入機構は、パレットを支持する支持アームを有する移動体と、移動体を往復動させる往復動機構と、搬送コンベヤと交差する移動体の移行路とを有する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2003-246465号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明者は、以下の認識を得た。工数低減の観点から、トラックの荷台後方から一度に多数の荷を移載できる移載システムが求められている。この目的のために、トラックの荷台に特別な改造を加えて荷を連続的に移載できるようにすることが考えられる。この場合、荷台の改造を伴うため一般的でない。
【0005】
特許文献1に記載の装置では、パレットサイズのバラツキやパレットの位置ずれに対する対応が十分でないため、一度に多数のパレットを支持しようとすると、パレット間の位置ずれにより、一部のパレットにフォークが刺さらない場合がある。この場合、リカバリを要するため作業効率が低下する。これらから、従来の移載装置は、パレットに荷を載せたパレット荷を荷台に効率的に移載する観点から改善の余地がある。
【0006】
本発明は、このような課題に鑑みてなされたもので、パレットに荷を載せたパレット荷を荷台に効率的に移載できる移載システムを提供することを目的の一つとしている。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記課題を解決するために、本発明のある態様の移載システムは、パレットに荷を載せたパレット荷群を受け入れる前置台と、前置台から移送されたパレット荷群を受け入れる搬出台と、自走可能な駆動部および駆動部から第1方向に延びる複数のフォークを含むフォーク群を有し、フォーク群でパレット荷群を支持しながら車両の荷台に乗り込む移載装置と、前置台又は搬出台において、パレット荷群の各パレット荷をフォーク群によって支持可能な相対位置に整列させる整列機能を有する整列機構と、を備える。
【0008】
本発明の別の態様は移載方法である。この方法は、自走可能な駆動部および駆動部から第1方向に延びる複数のフォークを含むフォーク群を有し、フォーク群によりパレットに荷を載せたパレット荷群を支持しながら車両の荷台に乗り込む移載装置を備える移載システムの移載方法であって、パレット荷群を前置台へ移送し、前置台に移送されたパレット荷群を前置台から搬出台へ移送し、移載装置によりパレット荷群を搬出台から荷台に後方から移送し、前置台への移送又は搬出台への移送において、パレット荷群の各パレット荷をフォーク群によって支持可能な相対位置に整列させる。
【0009】
本発明のさらに別の態様は移載装置である。この移載装置は上記の移載システムに用いられることを特徴とする。
【0010】
なお、以上の構成要素の任意の組み合わせや、本発明の構成要素や表現を方法、システムなどの間で相互に置換したものもまた、本発明の態様として有効である。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)
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