TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
公開番号2025101279
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-07-07
出願番号2023218012
出願日2023-12-25
発明の名称ジェルネイル除去剤組成物
出願人株式会社コンフェスタ
代理人個人
主分類A61K 8/25 20060101AFI20250630BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約【課題】ジェルネイルを除去した後も、爪や皮膚の白化が見られず、ジェルネイル除去後の指の外観を良好に維持できるジェルネイル除去剤組成物を提供する。
【解決手段】本発明の組成物は、(A)生体活性ガラス又はその抽出物を、固形分換算で0.005質量%以上10.000質量%以下と、(B)有機溶媒を40.000質量%以上98.995質量%以下と、(C)水を1.000質量%以上50.000質量%以下とを含有する。本発明によれば、ジェルネイルの除去性能を十分に維持しつつも、ジェルネイルを除去した後も、爪の白化が見られず、ジェルネイル除去後の指の外観を良好に維持できる。
【選択図】なし
特許請求の範囲【請求項1】
(A)生体活性ガラス又はその抽出物を、固形分換算で0.005質量%以上10.000質量%以下と、
(B)有機溶媒を40.000質量%以上98.995質量%以下と、
(C)水を1.000質量%以上50.000質量%以下とを含有する、ジェルネイル除去剤組成物。
続きを表示(約 210 文字)【請求項2】
前記生体活性ガラスが、二酸化ケイ素、酸化カルシウム、酸化ナトリウム、及び五酸化二リンを構成成分として含む複合材料としてのリンケイ酸カルシウムナトリウムを含有する、請求項1に記載のジェルネイル除去剤組成物。
【請求項3】
前記生体活性ガラスの抽出物が、前記生体活性ガラスを水系溶媒に懸濁した後、不溶分を除去して得られる溶液である、請求項1又は2に記載のジェルネイル除去剤組成物。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、ジェルネイル除去剤組成物に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
エチレン性不飽和二重結合を有する化合物を他の共重合可能な単量体と共重合した重合体は皮膜形成性があり、ジェルネイルを形成するための人工爪組成物として用いられる。ジェルネイルを天然爪上に形成した場合には、所定期間後にこれを除去する必要がある。
【0003】
従来、ジェルネイルを除去する際には、ジェルネイルの表面を粗目の爪用やすりで研磨して傷を付け、アセトン等の有機溶媒に浸したワイプをジェルネイル上に適用し、これをアルミホイル等で巻いた状態で放置してジェルネイルを膨潤させた後、この膨潤したジェルネイルを、スティック状器具等を用いて剥がす方法が主に採用されていた(特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2014-005260号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、特許文献1に記載の方法を採用した場合、ジェルネイルの膨潤に必要な時間である約10分の間に、有機溶媒により爪表面や指先皮膚の脱脂や脱水の影響により、爪や皮膚の表面が白化してしまい、ジェルネイル除去後の指の外観が劣ったものになり得る。
【0006】
本発明の目的は、ジェルネイルの除去性能を十分に維持しつつも、ジェルネイルを除去した後も、爪や皮膚の白化が見られず、ジェルネイル除去後の指の外観を良好に維持できるジェルネイル除去剤組成物を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明者らは、上記課題を解決するために鋭意検討した結果、生体活性ガラス又はその抽出物を所定の溶媒とともに用いることで、上記の目的を達成できることを見出し、本発明を完成させるに至った。具体的に、本発明は以下のものを提供する。
【0008】
第1の特徴に係る発明は、(A)生体活性ガラス又はその抽出物を、固形分換算で0.005質量%以上10.000質量%以下と、(B)有機溶媒を40.000質量%以上98.995質量%以下と、(C)水を1.000質量%以上50.000質量%以下とを含有する、ジェルネイル除去剤組成物を提供する。
【0009】
第1の特徴に係る発明によると、主に、水により活性化された生体活性ガラスから放出される、各種のイオンの作用により、爪や周辺の皮膚タンパク質の酸塩基結合に作用して、タンパク質の分子間(分子内)結合を緩め、ここに、水分や保湿性を有するイオンが浸透するため、ジェルネイルを除去した後も、爪の白化が見られず、ジェルネイル除去後の指の外観を良好に維持できる。
【0010】
また、第1の特徴に係る発明によると、水を含有しつつも、有機溶媒が十分な量で使用されているので、ネイルジェル除去剤組成物によるネイルジェルの除去性が損なわれない。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する

関連特許

個人
健康器具
4か月前
個人
歯茎みが品
5か月前
個人
鼾防止用具
4か月前
個人
脈波測定方法
4か月前
個人
脈波測定方法
4か月前
個人
洗井間専家。
3か月前
個人
嚥下鍛錬装置
2日前
個人
白内障治療法
3か月前
個人
導電香
5か月前
個人
マッサージ機
5か月前
個人
ホバーアイロン
3か月前
個人
歯の修復用材料
16日前
個人
矯正椅子
1か月前
個人
バッグ式オムツ
22日前
個人
クリップ
5か月前
個人
片足歩行支援具
5か月前
三生医薬株式会社
錠剤
3か月前
個人
歯の保護用シール
1か月前
個人
口内洗浄具
4か月前
個人
シャンプー
2か月前
個人
車椅子持ち上げ器
3か月前
個人
眼科診療車
6か月前
個人
陣痛緩和具
2日前
株式会社コーセー
美爪料
5か月前
株式会社コーセー
化粧料
5か月前
個人
避難困難者救出台車
6か月前
株式会社八光
剥離吸引管
1か月前
株式会社 MTG
浴用剤
5か月前
個人
除菌システム
5か月前
株式会社結心
手袋
4か月前
株式会社大野
骨壷
6日前
個人
服薬支援装置
3か月前
個人
高気圧環境装置
27日前
株式会社GSユアサ
歩行器
1か月前
株式会社ニデック
眼科装置
5か月前
個人
尿バッグカバー
5か月前
続きを見る