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公開番号2025101059
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-07-07
出願番号2023217623
出願日2023-12-25
発明の名称寝具用パッド、寝具用積層パッド及び寝具用パッドの製造方法
出願人日軽産業株式会社,日本軽金属株式会社
代理人弁理士法人磯野国際特許商標事務所
主分類A47C 27/00 20060101AFI20250630BHJP(家具;家庭用品または家庭用設備;コーヒーひき;香辛料ひき;真空掃除機一般)
要約【課題】通気性及び放熱性に優れた柔らかい質感を有する寝具用パッド及びその製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】パッド本体1と、パッド本体1を貫通する筒状部4を有する複数の通気部材2とを備え、複数の通気部材2は、間隔をあけて配置されていることを特徴とする特徴とする。また、通気部材2は、パッド本体1の表面と裏面に配置された係止部材6を介してパッド本体1に固定されることが好ましい。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項1】
パッド本体と、
前記パッド本体を貫通する筒状部を有する複数の通気部材とを備え、
複数の通気部材は、間隔をあけて配置されていることを特徴とする特徴とする寝具用パッド。
続きを表示(約 420 文字)【請求項2】
前記通気部材は、前記パッド本体の表面と裏面に配置された係止部材を介して前記パッド本体に固定されることを特徴とする請求項1に記載の寝具用パッド。
【請求項3】
前記通気部材は、アルミニウム、銅および鉄のいずれかを含有する金属材料からなることを特徴とする請求項1に記載の寝具用パッド。
【請求項4】
前記通気部材は、ポリエチレン又はポリアミドからなることを特徴とする請求項1に記載の寝具用パッド。
【請求項5】
請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の寝具用パッドを、マットレスに積層した寝具用積層パッド。
【請求項6】
パッド本体にポンチ加工、ヒートカット又は縫製機により貫通孔を形成する穴加工工程と、
通気部材の筒状部を前記貫通孔に挿通し、前記パッド本体に前記通気部材を固定する通気部材取付工程と、を備えることを特徴とする寝具用パッドの製造方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、寝具用パッド、寝具用積層パッド及び寝具用パッドの製造方法に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
マット等の寝具に放熱性や通気性を持たせるために、金属性の構造物を寝具に充填する方法が知られている。例えば、特許文献1にはクッション部材の上面部と外被体との間に収納され熱伝導性の良好な金属製の短棒、短管又は細片等からなる吸熱部材とを具備してなる枕が開示されている。特許文献1の技術では、吸熱部材が設けられた範囲で熱の移動は達成可能であるが、通気性の確保が困難であった。
【0003】
また特許文献2においては、中空のアルミブロックを用い通気性と放熱冷却の改善を図った通気パッドが開示されている。しかしながら、アルミブロックを隣り合うように密に並べて網目布の内部に充填するため、パッドが硬くなるという問題があった。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
実開昭60-175182
特開2004-159895
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
このような観点から、本発明は、通気性及び放熱性に優れた柔らかい質感を有する寝具用パッド、寝具用積層パッド及び寝具用パッドの製造方法を提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
前記課題を解決するために、本発明の寝具用パッドは、パッド本体と、前記パッド本体を貫通する筒状部を有する複数の通気部材とを備え、複数の前記通気部材は、間隔をあけて配置されていることを特徴とする。
【0007】
また、本発明の寝具用パッドの製造方法は、パッド本体にポンチ加工、ヒートカット又は縫製機により複数の貫通孔を間隔をあけて形成する穴加工工程と、通気部材の筒状部を前記貫通孔に挿入し、前記パッド本体に前記通気部材を固定する通気部材取付工程と、を備えることを特徴とする。
【0008】
本発明によれば、通気部材の筒状部を空気が通流するため、パッド本体の表裏方向の通気性および放熱性を高めることができる。また、複数の通気部材を間隔をあけて取り付けるため、パッド本体に備わる柔らかい質感が損なわれ難い。
【0009】
また、前記通気部材は、前記パッド本体の表面と裏面に配置された係止部材を介して前記パッド本体に固定されることが好ましい。
本発明によれば、通気部材をパッド本体に容易に取りつけることができる。
【0010】
また、前記通気部材は、アルミニウム、銅および鉄のいずれかを含有する金属材料からなることが好ましい。また、前記通気部材は、ポリエチレン又はポリアミドからなることが好ましい。
本発明によれば、接触冷感を高め、冷感効果を持続させることができる。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)

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