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公開番号2025100984
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-07-04
出願番号2025069643,2023217431
出願日2025-04-21,2023-12-22
発明の名称情報処理システム、情報処理方法、及び、情報処理プログラム
出願人フリー株式会社
代理人個人
主分類G16H 20/00 20180101AFI20250627BHJP(特定の用途分野に特に適合した情報通信技術)
要約【課題】 より簡便に、健康促進活動の対象となる登録者の各々に、実施すべき健康促進活動を通知し、未実施である場合には実施を促し、健康促進活動の取纏めを支援する。
【解決手段】 情報処理システム1は、記憶部22、処理対象者取得部P2、及び、通知部P3を有する。記憶部22は、登録者の雇用契約形態情報、社会保険加入状況、又は、所定労働時間の少なくともいずれか一つを含む登録者情報を記憶する。処理対象者取得部P2は、登録者情報に基づいて、処理対象者取得条件の下で判定を行い、登録者の中から健康診断の受診、ストレスチェックの受検、又は、産業医面談の少なくともいずれか一つを含む健康促進活動の取纏めを支援する健康促進支援処理の処理対象者を取得する。通知部P3は、処理対象者に、健康促進活動に関する通知を行う。
【選択図】図2


特許請求の範囲【請求項1】
登録者の雇用契約形態情報、社会保険加入状況、又は、所定労働時間の少なくともいずれか一つを含む登録者情報を記憶する記憶部と、
前記登録者情報に基づいて、処理対象者取得条件の下で判定を行い、前記登録者の中から健康診断の受診、ストレスチェックの受検、又は、産業医面談の少なくともいずれか一つを含む健康促進活動の取纏めを支援する健康促進支援処理の処理対象者を取得する処理対象者取得部と、
前記処理対象者に、前記健康促進活動に関する通知を行う通知部と、を有する、
情報処理システム。
続きを表示(約 1,800 文字)【請求項2】
健康診断処理部を有し、
前記健康診断処理部は、前記処理対象者に対応付け、前記処理対象者が前記健康診断を未だ受診を済ませていない未受診状態であるか、又は、前記処理対象者が前記健康診断の受診を済ませた受診済み状態であるかを示す受診ステータスを前記記憶部に記憶させ、前記処理対象者の前記受診ステータスを表示可能である、
請求項1に記載の情報処理システム。
【請求項3】
前記通知部は、
前記記憶部から前記処理対象者が前記健康診断を受診するための受診予定日を読み込み、
前記健康診断が未受診であることを示す前記受診ステータスを有し、かつ前記受診予定日までの日数が所定日数以下である前記処理対象者に、前記健康診断の受診を促す通知を行う、
請求項2に記載の情報処理システム。
【請求項4】
前記所定労働時間は、前記登録者の週所定労働時間、又は、前記登録者の1日の所定労働時間の少なくともいずれか一方であり、
前記処理対象者取得条件は、前記雇用契約形態情報、前記登録者の週所定労働時間の割合、前記登録者の1日の所定労働時間、又は、社会保険加入有無情報のいずれか一つに基づいて定められる、請求項1に記載の情報処理システム。
【請求項5】
前記健康診断処理部は、指示入力部を介し、前記処理対象者が受診した前記健康診断の診断結果を前記処理対象者又は事業者側ユーザの少なくとも一方に指示入力させ、
前記診断結果は、健康診断項目の各々について、医師所見、又は、判定区分の少なくともいずれか一方を含む、請求項2に記載の情報処理システム。
【請求項6】
健康診断報告部を有し、
前記健康診断報告部は、前記登録者の数をカウントして取得した在籍労働者数と、前記受診ステータスが受診済みである受診労働者数に基づいて、健康診断報告書を作成する、
請求項5に記載の情報処理システム。
【請求項7】
受診内容決定部を有し、
前記受診内容決定部は、前記処理対象者の年齢、又は、性別の少なくともいずれか一方に基づいて、受診内容を決定し、
前記通知部は、前記処理対象者に、前記受診内容を通知する、
請求項1に記載の情報処理システム。
【請求項8】
ストレスチェック処理部とストレスチェック報告部を有し、
前記ストレスチェック処理部は、前記記憶部からストレスに関する設問が記載されたストレスチェック設問を読み込み、前記ストレスチェック設問を含むストレスチェック入力画面を表示し、前記処理対象者又は事業者側ユーザの少なくとも一方に前記ストレスチェック設問に対するストレスチェック回答の入力を促す、
前記ストレスチェック報告部は、前記ストレスチェック回答の入力があった前記処理対象者の人数に基づいて、ストレスチェック報告書を作成する、
請求項1に記載の情報処理システム。
【請求項9】
記憶部により、登録者の雇用契約形態情報、社会保険加入状況、又は、所定労働時間の少なくともいずれか一つを含む登録者情報を記憶し、
処理対象者取得部により、前記登録者情報に基づいて、処理対象者取得条件の下で判定を行い、前記登録者の中から健康診断の受診、ストレスチェックの受検、又は、産業医面談の少なくともいずれか一つを含む健康促進活動の取纏めを支援する健康促進支援処理の処理対象者を取得し、
通知部により、前記処理対象者に、前記健康促進活動に関する通知を行う、
情報処理方法。
【請求項10】
記憶部に記憶された登録者の雇用契約形態情報、社会保険加入状況、又は、所定労働時間の少なくともいずれか一つを含む登録者情報に基づいて、処理対象者取得条件の下で判定を行い、前記登録者の中から健康診断の受診、ストレスチェックの受検、又は、産業医面談の少なくともいずれか一つを含む健康促進活動の取纏めを支援する健康促進支援処理の処理対象者を取得する処理対象者取得部のコードと、
前記処理対象者に、前記健康促進活動に関する通知を行う通知部のコードとを、
コンピュータに実行させる情報処理プログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明の実施形態は、労働者等の心身の健康促進活動の取纏めを支援する情報処理システム、情報処理方法、及び、情報処理プログラムに関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
近年、企業等の組織における労働者等の心身の健康促進に対する取組は、組織の発展、ひいては社会の発展のために重要なものと認識されている。
【0003】
労働者等の心身の健康促進に対する活動である健康促進活動は、労働者等の各々の雇用条件や雇用環境等に応じて様々であり、例えば、定期的に、健康診断を受診させたり、ストレスチェックを受検させたり、ストレスチェックの結果、ストレスが高いと判断された労働者等から申し出があった場合には産業医面談を実施させたりすることが挙げられる。
【0004】
そして、法令で定められた要件を満たす場合、健康診断の実施者数や、健康診断の実施の結果、健康異常によって有所見とされた者の有所見者数について、事業者による労働基準監督署への定期健康診断結果報告書の提出が求められる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特許第7366301号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかしながら、従来の情報処理システムでは、健康促進活動を実施させる労働者等の各々に、実施すべき健康促進活動を通知したり、健康促進活動が未実施である労働者等の各々に、健康促進活動の実施を促したりする等のような煩雑な取纏め作業が生じる。
【0007】
そこで、本発明の実施形態は、より簡便に、健康促進活動の対象となる労働者等の各々に、実施すべき健康促進活動を通知し、未実施である場合には実施を促し、健康促進活動の取纏めを支援することができる、情報処理システム、情報処理方法、及び、情報処理プログラムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
実施形態の情報処理システムは、記憶部、処理対象者取得部、及び、通知部を有する。前記記憶部は、登録者の雇用契約形態情報、社会保険加入状況、又は、所定労働時間の少なくともいずれか一つを含む登録者情報を記憶する。前記処理対象者取得部は、前記登録者情報に基づいて、処理対象者取得条件の下で判定を行い、前記登録者の中から健康診断の受診、ストレスチェックの受検、又は、産業医面談の少なくともいずれか一つを含む健康促進活動の取纏めを支援する健康促進支援処理の処理対象者を取得する。前記通知部は、前記処理対象者に、前記健康促進活動に関する通知を行う。
【0009】
実施形態の情報処理方法は、記憶部により、登録者の雇用契約形態情報、社会保険加入状況、又は、所定労働時間の少なくともいずれか一つを含む登録者情報を記憶する。処理対象者取得部により、前記登録者情報に基づいて、処理対象者取得条件の下で判定を行い、前記登録者の中から健康診断の受診、ストレスチェックの受検、又は、産業医面談の少なくともいずれか一つを含む健康促進活動の取纏め支援する健康促進支援処理の処理対象者を取得する。通知部により、前記処理対象者に、前記健康促進活動に関する通知を行う。
【0010】
実施形態の情報処理プログラムは、処理対象者取得部のコードと通知部のコードを有する。処理対象者取得部のコードは、記憶部に記憶された登録者の雇用契約形態情報、社会保険加入状況、又は、所定労働時間の少なくともいずれか一つを含む登録者情報に基づいて、処理対象者取得条件の下で判定を行い、前記登録者の中から健康診断の受診、ストレスチェックの受検、又は、産業医面談の少なくともいずれか一つを含む健康促進活動の取纏めを支援する健康促進支援処理の処理対象者を取得する。通知部のコードは、前記処理対象者に、前記健康促進活動に関する通知を行う。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)

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