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公開番号2025105019
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-07-10
出願番号2023223270
出願日2023-12-28
発明の名称プログラム、情報処理装置及び方法
出願人フリー株式会社
代理人IPTech弁理士法人
主分類G06Q 10/00 20230101AFI20250703BHJP(計算;計数)
要約【課題】各種申請を行うための申請システムにおいて、コミュニケーションツールに対する投稿内容から、自動で各種申請をするための申請データを生成する技術を提供する。
【解決手段】申請システムのサーバは、その機能として、所定の申請を行うユーザからの入力により、ユーザ同士があらかじめ連携された状態で、テキスト及び画像によるコミュニケーションを行うコミュニケーションツールに対する投稿に係る投稿データを取得するステップ(S121)と、申請を行うユーザからの投稿データから、申請を行うための申請投稿データであるか否かを判定するステップ(S122)と、判定の結果が申請投稿データである場合、申請投稿データを解析して申請の内容に対応する申請データを生成するステップ(S123)と、生成された申請データを出力するステップ(S124)と、を実行させる。
【選択図】図6
特許請求の範囲【請求項1】
プロセッサと、メモリとを備えるコンピュータに実行させるためのプログラムであって、
前記プログラムは、前記プロセッサに、
所定の申請を行うユーザからの入力により、ユーザ同士があらかじめ連携された状態でテキスト及び画像によるコミュニケーションを行うコミュニケーションツールに対する投稿に係る投稿データを取得するステップと、
前記申請を行うユーザからの投稿データから、前記申請を行うための申請投稿データであるか否かを判定するステップと、
前記判定の結果が前記申請投稿データである場合、前記申請投稿データを解析して前記申請の内容に対応する申請データを生成するステップと、
前記生成された申請データを出力するステップと、を実行させる、プログラム。
続きを表示(約 1,600 文字)【請求項2】
前記プログラムは、さらに、
前記申請に対する所定の承認を行うユーザからの入力により、前記コミュニケーションツールに対する投稿に係る投稿データを取得するステップと、
前記承認を行うユーザからの投稿データから、前記出力された申請データに対する前記承認を行うための承認投稿データであるか否かを判定するステップと、
前記判定の結果が前記承認投稿データである場合、前記承認投稿データを解析して前記承認の内容に対応する承認データを生成して出力するステップと、を実行させる、請求項1に記載のプログラム。
【請求項3】
前記承認投稿データを解析するステップにおいて、前記申請を行うユーザによる投稿データと、前記承認を行うユーザによる投稿データとを解析し、前記申請を行うユーザと前記承認を行うユーザとの関係を割り出し、前記申請を行うユーザと前記承認を行うユーザとの関係に基づいて前記承認データを生成する、請求項2に記載のプログラム。
【請求項4】
前記プログラムは、さらに、
設定された所定の条件に基づき、前記出力された申請データに対する所定の承認を行うための承認データを生成して出力するステップを実行させる、請求項1に記載のプログラム。
【請求項5】
前記承認データを生成して出力するステップにおいて、前記承認データとともに、前記承認の内容に対応する関連情報を出力する、請求項2から請求項4のいずれか1項に記載のプログラム。
【請求項6】
前記申請の内容に対応する申請データを生成するステップにおいて、前記申請投稿データ以外の情報を補完して申請データを生成する、請求項1に記載のプログラム。
【請求項7】
前記申請の内容に対応する申請データを生成するステップにおいて、画像による前記申請投稿データを解析して申請データを生成する、請求項1に記載のプログラム。
【請求項8】
前記申請の内容に対応する申請データを生成するステップにおいて、前記申請投稿データの宛先を示す宛先情報を解析して申請データを生成する、請求項1に記載のプログラム。
【請求項9】
制御部と、メモリとを備える情報処理装置であって、
前記制御部は、
所定の申請を行うユーザからの入力により、ユーザ同士があらかじめ連携された状態で、テキスト及び画像によるコミュニケーションを行うコミュニケーションツールに対する投稿に係る投稿データを取得するステップと、
前記申請を行うユーザからの投稿データから、前記申請を行うための申請投稿データであるか否かを判定するステップと、
前記判定の結果が前記申請投稿データである場合、前記申請投稿データを解析して前記申請の内容に対応する申請データを生成するステップと、
前記生成された申請データを出力するステップと、を実行する、情報処理装置。
【請求項10】
プロセッサと、メモリとを備えるコンピュータにより実行されるための方法であって、
前記方法は、前記プロセッサが、
所定の申請を行うユーザからの入力により、ユーザ同士があらかじめ連携された状態で、テキスト及び画像によるコミュニケーションを行うコミュニケーションツールに対する投稿に係る投稿データを取得するステップと、
前記申請を行うユーザからの投稿データから、前記申請を行うための申請投稿データであるか否かを判定するステップと、
前記判定の結果が前記申請投稿データである場合、前記申請投稿データを解析して前記申請の内容に対応する申請データを生成するステップと、
前記生成された申請データを出力するステップと、を実行する、方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、プログラム、情報処理装置及び方法に関する。
続きを表示(約 1,800 文字)【背景技術】
【0002】
企業等では、従業員等から各種申請を受け付け、その申請に対する意思決定を示す決裁をすることで当該申請に対する承認/不承認を示す。このような決裁は、従来、申請書を作成して上長である承認者へ示し、押印してもらうことで承認の手続きを行っていた。しかし、近年では、このような申請、承認について、コンピュータを活用して電子的手続きにより行うシステムが提供されている。
【0003】
このような申請、承認の手続きを支援する決裁システムの技術として、特許文献1には、決裁システムと連係するチャットボットを利用することにより、決裁申請に対する通知と決裁内容の確認、および承認を含んだ全般的な決裁プロセスを行うシステムについての技術が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2018-200686号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ところで、近年では、業務上の連絡をするためのツールとして、チャットツールが普及してきている。チャットツールは、あらかじめ従業員等のユーザ同士がアカウントとして連携され、この状態でテキスト、及びスタンプ等と呼ばれる画像によりコミュニケーションを行うためのツールである。
【0006】
上記のような各種申請をする際、実際に各種申請の手続きを行う前に申請の内容について事前に相談等のコミュニケーションをすることがあり、このようなチャットツールによるコミュニケーションも活用されている。しかし、コミュニケーションによる合意の後、従来のシステムではあらためて申請内容をシステム上に入力する必要があり、申請者にとって手間であった。
【0007】
そこで、本開示では、各種申請を行うための申請システムにおいて、コミュニケーションツールに対する投稿内容から、自動で各種申請をするための申請データを生成する技術について説明する。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本開示の一実施の形態によると、プロセッサと、メモリとを備えるコンピュータに実行させるためのプログラムであって、プログラムは、プロセッサに、所定の申請を行うユーザからの入力により、ユーザ同士があらかじめ連携された状態で、テキスト及び画像によるコミュニケーションを行うコミュニケーションツールに対する投稿に係る投稿データを取得するステップと、申請を行うユーザからの投稿データから、申請を行うための申請投稿データであるか否かを判定するステップと、判定の結果が申請投稿データである場合、申請投稿データを解析して申請の内容に対応する申請データを生成するステップと、生成された申請データを出力するステップと、を実行させる。
【発明の効果】
【0009】
本開示によれば、コミュニケーションツールに対する投稿を受け付けると、各種申請を行うための申請投稿データであるか否かを判定し、申請投稿データを解析して申請の内容に対応する申請データを生成して出力する。そのため、自動で各種申請をするための申請データを生成することが可能になる。これにより、各種申請に要する手間を削減し、申請データを改めて作成する際に生じるミスを防止することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
実施の形態1の申請システム1の全体構成を示すブロック図である。
図1の端末装置10の機能的な構成を示すブロック図である。
図1のサーバ20の機能的な構成を示すブロック図である。
図3の申請データベース2021のデータ構造の例を示す図である。
図3の投稿データベース2022のデータ構造の例を示す図である。
申請システム1による申請投稿データ受付処理を行う流れの一例を示すフローチャートである。
申請システム1による承認投稿データ受付処理を行う流れの一例を示すフローチャートである。
端末装置10に表示するコミュニケーションツールに投稿された画面例を示す図である。
端末装置10に表示する生成された申請データの画面例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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