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公開番号
2025100776
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-03
出願番号
2025068562,2023194275
出願日
2025-04-18,2020-06-09
発明の名称
判定装置
出願人
パラマウントベッド株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
A61G
7/018 20060101AFI20250626BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約
【課題】利用者に応じて適切にエアセルの制御を行うことが可能なエアセル制御装置を提供すること。
【解決手段】複数のエアセルを膨縮させることにより体位変換の制御を行う制御部を有するエアセル制御装置であって、制御部は、エアセル上の利用者の状態を判定し、利用者の状態に基づいて、前記複数のエアセルのうち、1つ以上のエアセルの制御を切り替える。
【選択図】図13
特許請求の範囲
【請求項1】
複数のエアセルにより構成されたエアマットレス上の利用者の寝位置を判定する判定装置であって、
前記エアセルに隣接する面内において、前記利用者の左右の位置に配置され、前記各位置における前記利用者から受ける荷重を静電容量の値として検出する、2個一対の静電容量型の検出部と、
前記エアマットレス上における複数の寝位置それぞれについて測定された前記各検出部の静電容量値を参照値として記憶する記憶部と、
前記各検出部の検出値を前記記憶部の参照値と対照して、前記利用者の寝位置を判定する判定部と、
を備える判定装置。
続きを表示(約 740 文字)
【請求項2】
前記記憶部は、前記参照値を前記利用者の体重、寝位置に対応付づけて記憶する請求項1に記載の判定装置。
【請求項3】
複数のエアセルにより構成されたエアマットレス上の利用者の寝位置を判定する判定装置であって、
前記エアセルに隣接する面内において、前記利用者の左右の位置に配置され、前記各位置における前記利用者から受ける荷重を静電容量の値として検出する、2個一対の静電容量型の検出部と、
いずれか一方の検出部の検出値に基づく値が、他方の検出値に基づく値の2倍以上である場合には、前記一方の検出部の側を前記利用者の寝位置として判定する判定部と、
を備える判定装置。
【請求項4】
複数のエアセルにより構成されたエアマットレス上の利用者の寝位置を判定する判定装置であって、
前記エアセルに隣接する面内において、前記利用者の中央位置に配置され、前記利用者から受ける荷重を静電容量の値として検出する静電容量型の検出部と、
前記利用者の体重情報を取得する体重情報取得部と、
前記エアマットレス上において、体重の異なる複数の参照用の利用者について、それぞれ中央の寝位置に寝た場合の静電容量値に基づく参照値と、端部の寝位置に寝た場合の静電容量の参照値とを記憶する記憶部と、
前記検出部の検出値に基づく値と前記体重情報とを前記記憶部の各参照値と対照して、前記利用者の寝位置を判定する判定部と、
を備える判定装置。
【請求項5】
前記体重情報取得部は、前記エアセルの排気時間に基づいて前記利用者の体重を推定して前記体重情報を取得する、請求項4に記載の判定装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、判定装置等に関する。
続きを表示(約 1,800 文字)
【背景技術】
【0002】
従来から、利用者の褥瘡防止のために、体位変換を行う構造を備えたマットレス(例えば、特許文献1参照)や、体位変換用のサブのエアセルが設けられたマットレスがある(例えば、特許文献2参照)。従来のサブセルは、利用者の両側(例えば、肩、膝、腰、臀部等)に配置される円筒形のエアセルである。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2014-046042号公報
特開2013-116188号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本開示の目的の1つは、利用者に応じて適切にエアセルの制御を行うことが可能なエアセル制御装置を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本開示のエアセル制御装置は、複数のエアセルを膨縮させることにより体位変換の制御を行う制御部を有するエアセル制御装置であって、前記制御部は、前記エアセル上の利用者の状態を判定し、前記利用者の状態に基づいて、前記複数のエアセルのうち、1つ以上のエアセルの制御を切り替えることを特徴とする。
【0006】
本開示のエアマットレスは、メインセルと複数のサブセルとを含むエアセルにより構成され、前記複数のサブセルを膨縮することにより利用者の体位変換の制御を行う制御部を備えたエアマットレスであって、導電性シート又は導電性繊維からなる1枚以上の導電シートと、前記導電シートに隣接するメインセルと、前記メインセルが変形することによる前記導電シートの静電容量の変化を測定する測定部と、前記測定部により測定された静電容量の変換から、前記エアセル上の利用者の位置を判定する判定部と、を備え、前記制御部は、前記判定部により判定された利用者の位置に応じて、前記サブセルのうち制御を切り替えるサブセルを決定することを特徴とする。
【発明の効果】
【0007】
本開示のエアセル制御装置によれば、利用者に応じて適切にエアセルの制御を行うことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本実施形態におけるシステムの概要を示す図である。
本実施形態におけるベッド装置のボトムの構成を示す図である。
本実施形態におけるマットレスの構成を示す図である。
本実施形態におけるセンサ部の構成を示す図である。
本実施形態における動作について説明する図である。
本実施形態におけるエアセルの構成を示す図である。
本実施形態におけるサブのエアセルの構成を示す図である。
本実施形態におけるサブのエアセルの配置を示す図である。
本実施形態におけるサブのエアセルの配置を示す図である。
本実施形態における機能構成を示す図である。
本実施形態における利用者の寝位置の判定方法を説明する図である。
本実施形態における利用者の寝位置の判定方法を説明する図である。
本実施形態における第1処理を説明する図である。
本実施形態における第1処理の動作を説明する図である。
本実施形態における第2処理を説明する図である。
本実施形態における第2処理の動作を説明する図である。
本実施形態のサブのエアセルの構成の別の状態を示す図である。
本実施形態のサブのエアセルの構成の別の状態を示す図である。
本実施形態のマットレスの構成の別の状態を示す図である。
本実施形態のマットレスの構成の別の状態を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、図面を参照して本開示を実施するための一実施形態について説明する。なお、以下の実施形態は、本開示を説明するための一例であり、特許請求の範囲に記載した発明の技術的範囲が、以下の記載に限定されるものではない。
【0010】
従来から、利用者の褥瘡防止のために、体位変換用のサブのエアセル(体位変換用のサブのエアセルを、以下「サブセル」という。)が設けられたマットレスがある。
(【0011】以降は省略されています)
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