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公開番号
2025100159
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-03
出願番号
2023217323
出願日
2023-12-22
発明の名称
ワーク搬送装置
出願人
株式会社 東京ウエルズ
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
B65G
47/53 20060101AFI20250626BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約
【課題】ワークに傷を付けることなく、かつワークを確実に分離してインデックステーブル側へ送る。
【解決手段】分離機構30の連通路35の底面35aに、段部40を設け、この段部40によりワークW1を停止させる。エアー噴出孔25からエアーを噴出させ、ワークW1を浮き上がらせて吸引孔12によりワークW1をインデックステーブル11のワーク収納溝11a内へ送る。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
複数のワークを供給するワークフィーダと、
前記ワークを収納する複数のワーク収納溝が外周に設けられ、インデックステーブル駆動機構により回転するインデックステーブルと、
前記ワークフィーダと、前記インデックステーブルとの間に延びるとともに、前記ワークを搬送させる連通路を有する分離機構と、
制御部とを備え、
前記インデックステーブルは回転して、前記ワーク収納溝を前記連通路に向かい合う受入位置に配置し、
前記受入位置にある前記ワーク収納溝に連通し、前記連通路内の前記ワークを前記受入位置にある前記ワーク収納溝に吸引する吸引孔を設け、
前記分離機構の前記連通路の底面に、前記ワークを停止させる段部を形成し、
前記分離機構の前記連通路の底面であって前記段部よりワーク搬送方向上流側に、前記段部により停止する前記ワークに対して上方へ向かってエアー噴射を行うエアー開孔を設け、前記エアー開孔にエアー噴射機構を接続し、
前記受入位置にある前記ワーク収納溝内における前記ワークの有無を検出するワーク検出部を設け、
前記制御部は、前記ワーク検出部からの信号に基づいて、前記インデックステーブル駆動機構を駆動して前記インデックステーブルを回転させる、ワーク搬送装置。
続きを表示(約 570 文字)
【請求項2】
前記エアー開孔は、切換機構を介して、前記エアー噴射機構および真空発生機構に接続され、
前記ワーク検出部からの信号に基づいて、前記制御部は前記切換機構を制御して、前記エアー開孔を前記エアー噴射機構または前記真空発生機構に接続させる、請求項1記載のワーク搬送装置。
【請求項3】
前記分離機構の前記連通路の底面に、前記段部からワーク搬送方向上流側へ向かって上昇する傾斜面を形成した、請求項1または2記載のワーク搬送装置。
【請求項4】
前記分離機構の前記連通路内の前記ワークの上下方向の高さをHとしたとき、前記段部の高さH1は、0.05×H以上、0.2×H以下となっている、請求項1記載のワーク搬送装置。
【請求項5】
前記分離機構の前記連通路内の前記ワークのワーク搬送方向の長さをLとしたとき、前記傾斜面の長さL1は、0.8×L以上、1.2L以下となっている、請求項3記載のワーク搬送装置。
【請求項6】
前記分離機構は前記連通路を形成する分離機構本体と、前記連通路を覆う分離機構カバーとを有し、
前記分離機構カバーの下面に、前記段部により停止する前記ワークの次のワークの上面との間に隙間を形成するスリットを設けた、請求項1記載のワーク搬送装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、連続して供給される複数のワークを一つ一つに分離して個別に搬送するワーク搬送装置に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
例えば電子部品をチップ化したチップ部品等のワークを搬送するワーク搬送装置として、従来よりワークを供給するワークフィーダ(パーツフィーダともいう)と、ワークを収納するワーク収納溝が外周に設けられたインデックステーブルと、ワークフィーダとインデックステーブルとの間に設けられた分離機構を有する連通路とを備えたものが知られている。
【0003】
このようなワーク搬送装置において、ワークフィーダにより連続的に供給され互いに当接する複数のワークは、分離機構において一つ一つ分離された後、インデックステーブルのワーク収納溝内に収納されて搬送される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2002-145445号公報
特開2001-187634号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
上述のように、ワークフィーダにより連続的に供給されたワークはお互いに接触しているため、分離機構においてワークを一つ一つ確実に分離してターンテーブルのワーク収納溝内に収納する必要がある。
【0006】
しかしながら従来より、分離機構によりワークに傷を付けることなく、かつワークを確実に分離することができるワーク搬送装置は開発されていない。
【0007】
本開示はこのような点を考慮してなされたものであり、インデックステーブルに送る前にワークに傷を付けることなく、かつワークを確実に分離することができるワーク搬送装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本開示は、複数のワークを供給するワークフィーダと、前記ワークを収納する複数のワーク収納溝が外周に設けられ、インデックステーブル駆動機構により回転するインデックステーブルと、前記ワークフィーダと、前記インデックステーブルとの間に延びるとともに、前記ワークを搬送させる連通路を有する分離機構と、制御部とを備え、前記インデックステーブルは回転して、前記ワーク収納溝を前記連通路に向かい合う受入位置に配置し、前記受入位置にある前記ワーク収納溝に連通し、前記連通路内の前記ワークを前記受入位置にある前記ワーク収納溝に吸引する吸引孔を設け、前記分離機構の前記連通路の底面に、前記ワークを停止させる段部を形成し、前記分離機構の前記連通路の底面であって前記段部よりワーク搬送方向上流側に、前記段部により停止する前記ワークに対して上方へ向かってエアー噴射を行うエアー開孔を設け、前記エアー開孔にエアー噴射機構を接続し、前記受入位置にある前記ワーク収納溝内における前記ワークの有無を検出するワーク検出部を設け、前記制御部は前記ワーク検出部からの信号に基づいて前記インデックステーブル駆動機構を駆動して前記インデックステーブルを回転させる、ワーク搬送装置である。
【0009】
本開示は、前記エアー開孔は、切換機構を介して、前記エアー噴射機構および真空発生機構に接続され、前記ワーク検出部からの信号に基づいて、前記制御部は前記切換機構を制御して、前記エアー開孔を前記エアー噴射機構または前記真空発生機構に接続させる、ワーク搬送装置である。
【0010】
本開示は、前記分離機構の前記連通路の底面に、前記段部からワーク搬送方向上流側へ向かって上昇する傾斜面を形成した、ワーク搬送装置である。
(【0011】以降は省略されています)
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