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公開番号2025099288
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-07-03
出願番号2023215828
出願日2023-12-21
発明の名称シャワーヘッド
出願人株式会社KVK
代理人個人,個人
主分類A47K 3/28 20060101AFI20250626BHJP(家具;家庭用品または家庭用設備;コーヒーひき;香辛料ひき;真空掃除機一般)
要約【課題】シャワーヘッドからの水垂れの量を少なくする。
【解決手段】シャワーヘッドは、シャワーフェイス60と、シャワーフェイス60の上流側に配置される板状の整流部材40とを備える。整流部材40は、整流部材40の上流側の板面に貯留室Rを有する。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項1】
シャワーフェイスと、前記シャワーフェイスの上流側に配置される板状の整流部材とを備えるシャワーヘッドであって、
前記整流部材は、当該整流部材の上流側の板面に貯留室を有することを特徴とするシャワーヘッド。
続きを表示(約 280 文字)【請求項2】
前記貯留室は、格子状のリブによって複数形成されている請求項1に記載のシャワーヘッド。
【請求項3】
前記シャワーヘッドが壁面に設けられた係止用治具に係止された状態において、
前記貯留室は、鉛直方向に沿って複数設けられている請求項1に記載のシャワーヘッド。
【請求項4】
前記整流部材は、当該整流部材を厚さ方向に貫通する貫通孔を有していない請求項1に記載のシャワーヘッド。
【請求項5】
前記整流部材は、外周側から内側に向かって凹んだくびれ部を有する請求項1に記載のシャワーヘッド。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、シャワーヘッドに関する。
続きを表示(約 1,700 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1は、シャワーヘッドについて記載している。
図9に示すように、シャワーヘッドとしての吐水ヘッド70は、吐水装置(図示省略)に用いられる。吐水ヘッド70は、外カバー71と、ヘッド基体72と、ノズル部材73と、圧力調整部材74と、スクリーン部材75とを備えている。ヘッド基体72とノズル部材73は、互いに接続された状態で外カバー71内に収容されている。ノズル部材73は、貯留空間Kを有している。また、スクリーン部材75は、ノズル部材73の先端に取り付けられている。圧力調整部材74は、貯留空間Kとスクリーン部材75の間に配置されている。
【0003】
圧力調整部材74は、底面部74aと、側面部74bと、整流突起74cと、底面部74aに設けられた給水孔(図示省略)とを有している。
ヘッド基体72が有する給水路72aを流通する湯水は、ノズル部材73の貯留空間Kに流入する。さらに湯水は、圧力調整部材74の給水孔を通過した後、スクリーン部材75が有する吐水孔75aから散水される。圧力調整部材74を通過する際に、湯水の流量が調整される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2022-64410号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
特許文献1の吐水ヘッド70では、吐水装置が有する弁機構(図示省略)を操作することによって、スクリーン部材75の吐水孔75aから散水される湯水の吐止水を切替えることができる。弁機構を操作して吐水状態にある湯水を止水状態に切り替えると、貯留空間Kに溜まっていた湯水が吐水孔75aから排出されることによって水垂れが発生する。特許文献1の吐水ヘッド70では、貯留空間K内の大部分の湯水が水垂れとなるため、水垂れの量が多くなりやすい。
【課題を解決するための手段】
【0006】
態様1のシャワーヘッドは、シャワーフェイスと、前記シャワーフェイスの上流側に配置される板状の整流部材とを備えるシャワーヘッドであって、前記整流部材は、当該整流部材の上流側の板面に貯留室を有する。
【0007】
この構成によれば、整流部材の上流側の板面に貯留室を有することによって、シャワーヘッドが吐水状態から止水状態に切り替わった際に、貯留室に湯水を貯留し続けることができる。そのため、シャワーヘッドからの水垂れの量を少なくすることができる。
【0008】
態様2は、態様1のシャワーヘッドにおいて、前記貯留室は、格子状のリブによって複数形成されている。この構成によれば、貯留室が格子状のリブによって複数形成されていることによって、貯留室で貯留できる湯水の量を相対的に多くすることができる。そのため、シャワーヘッドからの水垂れの量をより少なくすることができる。また、格子状のリブによって整流部材を補強することができるため、貯留室を形成しつつ、整流部材の強度を好適なものとすることができる。
【0009】
態様3は、態様1又は態様2のシャワーヘッドにおいて、前記シャワーヘッドが壁面に設けられた係止用治具に係止された状態において、前記貯留室は、鉛直方向に沿って複数設けられている。この構成によれば、鉛直方向に沿う複数の貯留室において、より多くの湯水を貯留することができる。そのため、シャワーヘッドからの水垂れの量をより少なくすることができる。
【0010】
態様4は、態様1~態様3のいずれか一態様に記載のシャワーヘッドにおいて、前記整流部材は、当該整流部材を厚さ方向に貫通する貫通孔を有していない。この構成によれば、貫通孔を有していない分だけ、貯留室の割合を大きくしてより多くの湯水を貯留することができる。そのため、シャワーヘッドからの水垂れの量をより少なくすることができる。
(【0011】以降は省略されています)

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