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公開番号
2025098912
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-02
出願番号
2024028904
出願日
2024-02-28
発明の名称
屋外遮蔽装置
出願人
じょう州市里外紡織有限公司
代理人
個人
主分類
E04H
15/58 20060101AFI20250625BHJP(建築物)
要約
【課題】ロープを用いて固定することにより、占有面積が大きく、人々をつまずき易いという問題を解決し、収納と組み立てが容易な屋外遮蔽装置を提供する。
【解決手段】サンシェード1と支持ロッド2からなり、支持ロッド2は連接バーを含み、連接バーは靭性を有し、取り外し可能に接続される。支持ロッド2の一端はサンシェード1の穿設孔11を貫通し、支持ロッド2は使用状態において折り曲げられて弧状に形成される。この構造とすることにより、サンシェード1は、支持ロッド2に合わせて遮蔽された空間を形成し、日除けの役割を果たすことができる。また、収納と組み立てが容易であり、輸送も便利である。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
戸外遮蔽装置であって、
サンシェードと、支持ロッドとを含み、
前記支持ロッドは複数節の首尾が接する連接バーを含み、
隣接する2つの前記連接バーは取り外し可能に連接され、
前記連接バーは靭性を有し、前記サンシェードの一方側には穿設孔が設けられ、前記支持ロッドは穿設孔に挿通され、
前記支持ロッドは、使用状態において折り曲げられて円弧状に形成されていることを特徴とする戸外遮蔽装置。
続きを表示(約 1,800 文字)
【請求項2】
前記サンシェードの前記穿設孔の一端及び/又は両端に近い位置には、固定バンドが設けられ、
前記固定バンドは、前記サンシェードと前記支持ロッドとの間が相対的に移動しないように、前記支持ロッドに巻き付けられることを特徴とする請求項1に記載の戸外遮蔽装置。
【請求項3】
前記固定バンドは、弾性ベルトであり、前記弾性ベルトには、摩擦力を増加させるための少なくとも1本のゴムストリップが設けられていることを特徴とする請求項2に記載の戸外遮蔽装置。
【請求項4】
前記戸外遮蔽装置は、少なくとも1つのアンカーをさらに備え、前記アンカーは、ロープを介して前記支持ロッドまたは前記サンシェードと前記支持ロッドとの接続位置に連接されていることを特徴とする請求項2に記載の戸外遮蔽装置。
【請求項5】
前記固定バンドは、伸張後の長さが前記連接バーの周長の2倍よりも長く、前記固定バンドの一端は、引き伸ばされることにより、前記支持ロッドを少なくとも2回巻回した後、前記固定バンドの前記穿設孔に近い末端位置に着脱可能に連接されていることを特徴とする請求項3に記載の戸外遮蔽装置。
【請求項6】
前記固定バンドの一端は、引き伸ばされることにより、前記支持ロッドを少なくとも2回巻回した後、取り外し可能な構造により前記固定バンドの前記穿設孔に近い末端位置に固定され、
前記取り外し可能な構造は、雌雄バックルまたはマジックテープ(登録商標)であることを特徴とする請求項5に記載の戸外遮蔽装置。
【請求項7】
前記固定バンドの前記穿設孔に近い末端位置には雄バックルが設けられ、前記固定バンドの前記サンシェードから遠い一端には雌バックルが設けられ、
前記固定バンドの少なくとも5分の1の長さの位置は前記サンシェードに縫合され、
前記雄バックルは、前記固定バンドと前記サンシェードとが重なる位置にあり、
前記サンシェードは、方形を呈し、
前記穿設孔は、前記サンシェードの一端から前記サンシェードの他端まで延在し、
前記サンシェードの長さと幅は、いずれも前記支持ロッドの長さの半分より大きく、前記サンシェードの長さと幅との間の割合は1.2より大きく、
前記支持ロッドの材質はアルミニウム合金であり、前記サンシェードの材質はナイロンであることを特徴とする請求項6に記載の戸外遮蔽装置。
【請求項8】
複数節の前記連接バーは、管状をなす第1リンク、第2リンク及び複数節の中間リンクを含み、前記第1リンクの一端は前記中間リンクの一端に嵌合され、隣接する2つの前記中間リンクは互いに嵌合され、前記第2リンクの一端は前記第1リンクから離れた前記中間リンクの一端に嵌合されていることを特徴とする請求項1から7のいずれか1項に記載の戸外遮蔽装置。
【請求項9】
前記第1リンクの前記中間リンクに近い一端は第1挿接端とされており、前記中間リンクの前記第1リンクから離れた一端は第2挿接端とされており、
前記第1挿接端の外径は、前記中間リンクの前記第2挿接端から離れた一端の内径にマッチングし、前記第2挿接端の外径は、前記第2リンクの前記中間リンクに近い一端の内径にマッチングし、
前記第1挿接端は、前記中間リンクの前記第2挿接端から離れた一端の内部に配置され、前記第2リンクに近い前記第2挿接端は、前記第2リンクの前記中間リンクに近い一端の内部に配置され、
隣接する2つの前記中間リンクの間で、一方の前記中間リンクにおける前記第2挿接端は、他方の前記中間リンクの前記第1リンクから離れた一端に配置されることを特徴とする請求項8に記載の戸外遮蔽装置。
【請求項10】
前記第1リンクの前記第1挿接端から離れた一端には第1エンドカバーが設けられ、
前記第2リンクの前記中間リンクから離れた一端には第2エンドカバーが設けられ、
前記第1エンドカバーと第2エンドカバーとの間には紐体が設けられ、前記紐体は弾性ベルトであり、
前記紐体は、前記第1リンク、前記第2リンク、及び複数節の前記中間リンクを貫通していることを特徴とする請求項9に記載の戸外遮蔽装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、屋外用品の技術分野に関し、特に屋外遮蔽装置に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
天幕は、屋外活動のための遮蔽物であり、通常は直射日光を防ぎ、雨水や風などの不利な天気要素から離隔して、ユーザーに快適な空間を提供するものである。従来、従来から、一般的に、少なくとも2本の長杆により天幕を一定の高さを支えた後、ロープの一端を天幕の各端角に接続し、ロープの他端を遠くまで引っ張った後、地釘などでロープの天幕から離れた端を地面に固定して、天幕を支持するようになっている。この方式は、ロープを引っ張って固定する必要があり、天幕全体の占有面積が大きくなり、かつ、ロープがユーザーに知覚されにくく、特に、海辺や公園のような人の多い屋外では、人々はロープにつまずいて倒れ易く、ユーザーに迷惑をもたらす。また、従来の天幕は長杆が長すぎて、天幕の持ち運びに不便である。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
本発明は、既存の天幕はロープで固定されており、占有面積が大きく、人々をつまずき易いという問題を解決するための屋外遮蔽装置を提供することを主目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0004】
上記の技術的課題を解決するために、本発明に係る屋外遮蔽装置は、サンシェードと支持ロッドを含み、前記支持ロッドは複数節の首尾が接する連接バーを含み、隣接する2つの前記連接バーは取り外し可能に連接され、
前記連接バーは靭性を有し、前記サンシェードの一方側には穿設孔が設けられ、前記支持ロッドは穿設孔に挿通され、前記支持ロッドは使用状態において折り曲げられて円弧状に形成されている。
【0005】
さらに、前記サンシェードの前記穿設孔の一端及び/又は両端に近い位置には、固定バンドが設けられ、前記固定バンドは、前記サンシェードと前記支持ロッドとの間が相対的に移動しないように、前記支持ロッドに巻き付けられる。
【0006】
さらに、前記固定バンドは、弾性ベルトであり、前記弾性ベルトには、摩擦力を増加させるための少なくとも1本のゴムストリップが設けられている。
【0007】
さらに、前記戸外遮蔽装置は、少なくとも1つのアンカーをさらに備え、前記アンカーは、ロープを介して前記支持ロッドまたは前記サンシェードと前記支持ロッドとの接続位置に連接されている。
【0008】
さらに、前記固定バンドは、伸張後の長さが前記連接バーの周長の2倍よりも長く、前記固定バンドの一端は、引き伸ばされることにより、前記支持ロッドを少なくとも2回巻回した後、前記固定バンドの前記穿設孔に近い末端位置に着脱可能に連接されている。
【0009】
さらに、前記固定バンドの一端は、引き伸ばされることにより、前記支持ロッドを少なくとも2回巻回した後、取り外し可能な構造により前記固定バンドの前記穿設孔に近い末端位置に固定され、前記取り外し可能な構造は、雌雄バックルまたはマジックテープ(登録商標)である。
【0010】
さらに、前記固定バンドの前記穿設孔に近い末端位置には雄バックルが設けられ、前記固定バンドの前記サンシェードから遠い一端には雌バックルが設けられ、
前記固定バンドの少なくとも5分の1の長さの位置は前記サンシェードに縫合され、
前記雄バックルは、前記固定バンドと前記サンシェードとが重なる位置にあり、
前記サンシェードは、方形を呈し、
前記穿設孔は、前記サンシェードの一端から前記サンシェードの他端まで延在し、
前記サンシェードの長さと幅は、いずれも前記支持ロッドの長さの半分より大きく、前記サンシェードの長さと幅との間の割合は1.2より大きく、
前記支持ロッドの材質はアルミニウム合金であり、前記サンシェードの材質はナイロンである。
(【0011】以降は省略されています)
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