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公開番号2025095714
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-06-26
出願番号2023211954
出願日2023-12-15
発明の名称シャワーヘッド
出願人株式会社KVK,クリナップ株式会社
代理人個人,個人
主分類A47K 3/28 20060101AFI20250619BHJP(家具;家庭用品または家庭用設備;コーヒーひき;香辛料ひき;真空掃除機一般)
要約【課題】ミスト吐水の水温を下がりにくくする。
【解決手段】シャワーヘッドは、通水路を有するインナーカップと、インナーカップに取り付けられるシャワーフェイス60とを備える。シャワーフェイス60は、通水路に連通する複数のシャワー吐水孔62と、シャワー吐水孔62が連通する通水路に同じく連通するミスト吐水孔63とを有しており、複数のシャワー吐水孔62は、環状に配置されているとともに、ミスト吐水孔63は、環状に配置されたシャワー吐水孔62の内周側の位置に配置されている。
【選択図】図6
特許請求の範囲【請求項1】
通水路を有するインナーカップと、前記インナーカップに取り付けられるシャワーフェイスとを備えるシャワーヘッドであって、
前記シャワーフェイスは、前記通水路に連通する複数のシャワー吐水孔と、
前記シャワー吐水孔が連通する前記通水路に同じく連通するミスト吐水孔とを有しており、
複数の前記シャワー吐水孔は、環状に配置されているとともに、
前記ミスト吐水孔は、環状に配置された前記シャワー吐水孔の内周側の位置に配置されていることを特徴とするシャワーヘッド。
続きを表示(約 560 文字)【請求項2】
複数の前記シャワー吐水孔は、環状に配置された複数の第1シャワー吐水孔と、
前記第1シャワー吐水孔の内周側の位置において、環状に配置された複数の第2シャワー吐水孔とを有しており、
前記ミスト吐水孔は、複数の前記第2シャワー吐水孔の内周側の位置に配置されている請求項1に記載のシャワーヘッド。
【請求項3】
複数の前記第2シャワー吐水孔において、周方向に隣り合う前記第2シャワー吐水孔同士の間隔は、複数の前記第1シャワー吐水孔において、周方向に隣り合う前記第1シャワー吐水孔同士の間隔よりも大きい請求項2に記載のシャワーヘッド。
【請求項4】
前記ミスト吐水孔を複数有しており、
複数の前記ミスト吐水孔は、直線状に配置されている請求項1に記載のシャワーヘッド。
【請求項5】
前記シャワーフェイスの表面に沿う一方向を第1方向とし、前記シャワーフェイスの表面に沿うとともに、前記第1方向に直交する方向を第2方向とすると、
前記シャワー吐水孔は、前記第2方向よりも前記第1方向に長く延びる環状に配置されており、
複数の前記シャワー吐水孔から吐水されるシャワー吐水の全体の吐水形態は、円環状である請求項1に記載のシャワーヘッド。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、シャワーヘッドに関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1は、ミスト発生装置について記載している。
図8に示すように、ミスト発生装置70は、円板状のベース部材71と、ベース部材71の背面側に接続された円板状の補助部材(図示省略)と、ベース部材71の前面側に接続された前面カバーパネル72とを有している。ベース部材71は、前面側にミスト噴出用の複数のノズル口71aを有している。また、前面カバーパネル72は、ノズル口71aに重なる位置に複数の開口部72aを有している。複数のノズル口71aと開口部72aは、円環状に配置されている。
【0003】
補助部材は、外周に沿って壁部を有しているとともに、ホースを接続するための配管接続部73を有している。ベース部材71と補助部材が接続されることによって、両者の間に液体が流通するチャンバ(図示省略)が形成される。このチャンバに、配管接続部73は連通している。そのため、配管接続部73を通ってチャンバ内に流入した液体が、ベース部材71のノズル口71aから噴出されることによって、ミスト吐水が行われる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2013-215325号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
一般に、ミスト吐水は水流の粒が小さいとともに密度が大きいため、皮膚の凹凸や汚れになじみやすい。皮膚の凹凸や汚れになじみやすいことによって、汚れが浮き上がりやすくなるため、ミスト吐水には高い洗浄効果が期待できる。
【0006】
ところで、ミスト吐水は、通常のシャワー吐水に比べて、使用者の肌に到達するまでに水温が下がりやすい。この現象は、ミスト吐水が、周囲の空気を巻き込みやすいことによって生じると考えられる。ミスト吐水の水温を下がりにくくすることを可能にしたシャワーヘッドが求められていた。
【課題を解決するための手段】
【0007】
態様1のシャワーヘッドは、通水路を有するインナーカップと、前記インナーカップに取り付けられるシャワーフェイスとを備えるシャワーヘッドであって、前記シャワーフェイスは、前記通水路に連通する複数のシャワー吐水孔と、前記シャワー吐水孔が連通する前記通水路に同じく連通するミスト吐水孔とを有しており、複数の前記シャワー吐水孔は、環状に配置されているとともに、前記ミスト吐水孔は、環状に配置された前記シャワー吐水孔の内周側の位置に配置されている。
【0008】
この構成によれば、環状に配置されたシャワー吐水孔の内周側の位置にミスト吐水孔が配置されていることによって、ミスト吐水の周囲をシャワー吐水で囲むことができる。ミスト吐水が周囲の空気を巻き込みにくくなるため、ミスト吐水の水温の低下を抑制することができる。
【0009】
態様2は、態様1のシャワーヘッドにおいて、複数の前記シャワー吐水孔は、環状に配置された複数の第1シャワー吐水孔と、前記第1シャワー吐水孔の内周側の位置において、環状に配置された複数の第2シャワー吐水孔とを有しており、前記ミスト吐水孔は、複数の前記第2シャワー吐水孔の内周側の位置に配置されている。この構成によれば、第1シャワー吐水孔からの第1シャワー吐水に加えて、第2シャワー吐水孔からの第2シャワー吐水によってもミスト吐水の周囲を囲むことができる。そのため、ミスト吐水が周囲の空気をより巻き込みにくくなるため、水温の低下をより好適に抑制することができる。
【0010】
態様3は、態様2のシャワーヘッドにおいて、複数の前記第2シャワー吐水孔において、周方向に隣り合う前記第2シャワー吐水孔同士の間隔は、複数の前記第1シャワー吐水孔において、周方向に隣り合う前記第1シャワー吐水孔同士の間隔よりも大きい。
(【0011】以降は省略されています)

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