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公開番号
2025095640
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-26
出願番号
2023211766
出願日
2023-12-15
発明の名称
水漏れ検知システム
出願人
富士通フロンテック株式会社
代理人
インフォート弁理士法人
主分類
E03B
7/00 20060101AFI20250619BHJP(上水;下水)
要約
【課題】地中に埋設された水道管の水漏れ箇所を容易に検知することができる水漏れ検知システムを提供すること。
【解決手段】地中5に埋設された水道管3に沿って埋設された複数のRFIDタグ10-1、10-2、10-3・・・、10-nと、複数のRFIDタグ10-1、10-2、10-3・・・、10-nと通信を行うアンテナ6が接続されたRFIDリーダライタ20と、RFIDリーダライタ20に接続された制御装置30と、を備える水漏れ検知システム1であって、複数のRFIDタグ10-1、10-2、10-3・・・、10-nは、水道管3に沿って所定の間隔S1で連続して地中5に埋設され、制御装置30は、複数のRFIDタグ10-1、10-2、10-3・・・、10-nからRFIDリーダライタ20へ送信された信号に基づいて水道管3が水漏れした箇所を検知する。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
地中に埋設された水道管に沿って埋設された複数のRFIDタグと、前記複数のRFIDタグと通信を行うアンテナが接続されたRFIDリーダライタと、前記RFIDリーダライタに接続された制御装置と、を備える水漏れ検知システムであって、
前記複数のRFIDタグは、前記水道管に沿って所定の間隔で連続して前記地中に埋設され、
前記制御装置は、前記複数のRFIDタグから前記RFIDリーダライタへ送信された信号に基づいて前記水道管が水漏れした箇所を検知する
ことを特徴とする水漏れ検知システム。
続きを表示(約 430 文字)
【請求項2】
前記複数のRFIDタグは、前記水道管と並行して連続して埋設されている
ことを特徴とする請求項1に記載の水漏れ検知システム。
【請求項3】
前記複数のRFIDタグは、長尺のテープに封入されて前記所定の間隔で連続して埋設されている
ことを特徴とする請求項2に記載の水漏れ検知システム。
【請求項4】
前記アンテナは、ケーブル状に形成され、前記水道管に沿って埋設されている
ことを特徴とする請求項3に記載の水漏れ検知システム。
【請求項5】
前記複数のRFIDタグは、各RFIDタグを識別可能なEPCが連続して付与され、
前記制御装置は、前記水道管に沿って連続して埋設された前記複数のRFIDタグから受信した信号に含まれる前記EPCに基づいて前記水道管が水漏れした箇所を検知する
ことを特徴とする請求項1から4のうちいずれかに記載の水漏れ検知システム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、水漏れ検知システムに関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
現在、給水管や排水管などの水道管の水漏れの修理を行う場合、水道管の修理業者は、例えば、水道管が埋設された地中に音センサや振動センサを備えた検知棒(「聴診棒」とも呼ばれる)を挿入することで、水漏れにより生じる水漏れ音や振動を検知して水漏れ箇所の特定を行っている。
【0003】
例えば、配水管の継ぎ目近傍に設置されるRFIDタグと、RFIDタグと通信を行うRFIDリーダライタとを用いた水漏れ検出方法であって、配水管の継ぎ目からRFIDタグに流れ込む水漏れによる通信状態の変化に基づいて水漏れを検出する水漏れ検出方法が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2007-163255号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、従来の検知棒による水漏れ箇所の特定方法では、微かな水漏れ音や振動を頼りにあたりをつけて土を掘り起こして地中に埋設された水道管の水漏れ箇所を特定できなかったら、また次の箇所の水漏れ音や振動を検知するという作業を繰り返すことで、水漏れ箇所の特定を行う必要があった。このため、検知棒を使って地中の水漏れ箇所を見つけるまでに、長さが15mほどの水道管でも1~2時間を要するとともに、水漏れ箇所に行き着くまでに何回も土を掘り起こす重労働を行わなければならなかった。また、修理業者によっては、水漏れ箇所を特定することさえできず、諦めるケースも生じていた。
【0006】
さらに、先行技術文献に記載の従来の水漏れ検出方法においては、配水管の特定の継ぎ目の水漏れを検出することができるものの、地中に埋設された水道管の水漏れ箇所を容易に検知することはできなかった。
【0007】
本発明は、上記課題に鑑み、地中に埋設された水道管の水漏れ箇所を容易に検知することができる水漏れ検知システムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記目的を達成するために、本発明の水漏れ検知システムは、地中に埋設された水道管に沿って埋設された複数のRFIDタグと、前記複数のRFIDタグと通信を行うアンテナが接続されたRFIDリーダライタと、前記RFIDリーダライタに接続された制御装置と、を備える水漏れ検知システムであって、前記複数のRFIDタグは、前記水道管に沿って所定の間隔で連続して前記地中に埋設され、前記制御装置は、前記複数のRFIDタグから前記RFIDリーダライタへ送信された信号に基づいて前記水道管が水漏れした箇所を検知することを特徴とする。
【0009】
また、前記複数のRFIDタグは、前記水道管と並行して連続して埋設されていてもよい。
【0010】
また、前記複数のRFIDタグは、長尺のテープに封入されて前記所定の間隔で連続して埋設されていてもよい。
(【0011】以降は省略されています)
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