TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
10個以上の画像は省略されています。
公開番号
2025094945
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-25
出願番号
2024219429
出願日
2024-12-13
発明の名称
車両室内の物体を検出するための電子装置及びその動作方法{ELECTRONIC DEVICE FOR DETECTING AN OBJECT IN A VEHICLE INDOOR AND OPERATING METHOD THEREOF}
出願人
シンクウェア コーポレーション
,
THINKWARE CORPORATION
代理人
弁理士法人IPX
主分類
H04N
7/18 20060101AFI20250618BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】駐車中に車両で発生する可能性のある幼児または動物の放置事故または車両の盗難事故を防止する。
【解決手段】車両室内のオブジェクトを検出するための電子装置の動作方法は、上記車両室内に対する少なくとも一つの室内イメージを取得する段階、上記少なくとも一つの室内イメージを利用して基準イメージを生成する段階、及び上記生成された基準イメージの少なくとも一つの分割領域と、上記基準イメージが生成された後に取得された上記車両の室内イメージであるターゲットイメージの少なくとも一つの分割領域に基づいて、上記車両内のオブジェクトを検出する段階を含む。
【選択図】図14
特許請求の範囲
【請求項1】
車両の室内のオブジェクトを検出するための電子装置の動作方法において、
前記車両室内に対する少なくとも一つの室内イメージを取得する段階;
前記少なくとも一つの室内イメージを利用して基準イメージを生成する段階;及び
前記生成された基準イメージの少なくとも一つの分割領域と、前記基準イメージが生成された後に取得された前記車両の室内イメージであるターゲットイメージの少なくとも一つの分割領域に基づいて、前記車両内のオブジェクトを検出する段階を含む、電子装置の動作方法。
続きを表示(約 1,200 文字)
【請求項2】
請求項1において、前記少なくとも一つの室内イメージを取得する段階は、
前記車両の駐車モードにおいて、前記車両の室内を一定時間の間所定フレームレートで撮影する段階を含み、
前記車両の駐車モードは前記車両のエンジン状態を検知して確認される、電子装置の動作方法。
【請求項3】
請求項1において、前記基準イメージを生成する段階は、
前記少なくとも一つの室内イメージそれぞれに対して関心領域を設定する段階;及び
前記関心領域が設定された各室内イメージを合成する段階を含む、電子装置の動作方法。
【請求項4】
請求項3において、前記関心領域を設定する段階は、
前記車両の窓領域が最小化されるように予め設定された方式で設定する段階を含む、電子装置の動作方法。
【請求項5】
請求項4において、前記予め設定された方式は、
前記基準イメージの下端中心点を基準に左右からそれぞれ第1比率のイメージを除外し、前記基準イメージの上端から第2比率のイメージを除外する、電子装置の動作方法。
【請求項6】
請求項1において、前記オブジェクトを検出する段階は、
前記ターゲットイメージを複数の領域に分割し、前記分割された複数の領域別に前記オブジェクトを検出する、電子装置の動作方法。
【請求項7】
請求項6において、前記オブジェクトを検出する段階は、
複数のグリッドコンテナを、前記グリッドコンテナの分割サイズに従って昇順で前記基準イメージと前記ターゲットイメージに順次に適用して前記オブジェクトを検出する、電子装置の動作方法。
【請求項8】
請求項7において、
前記複数のグリッドコンテナは、分割サイズが同一の複数のグリッドコンテナを含み、
前記分割サイズが同一の複数のグリッドコンテナは、グリッドコンテナに含まれるグリッドセルの開始位置が互いに異なるように設定され、
前記グリッドセルの開始位置が互いに異なるように設定された、前記分割サイズが同一の複数のグリッドコンテナは、前記室内イメージに共に適用される、電子装置の動作方法。
【請求項9】
請求項7において、前記オブジェクトを検出する段階は、
前記順次に適用されたグリッドコンテナを利用して前記オブジェクトが検出されれば、次順次のグリッドコンテナを利用して前記オブジェクトを検出しない、電子装置の動作方法。
【請求項10】
請求項7において、前記オブジェクトを検出する段階は、
前記順次に適用されたグリッドコンテナを利用して前記オブジェクトが検出された場合、前記オブジェクトが検出された次順次のグリッドコンテナを利用して前記オブジェクトを検出する、電子装置の動作方法。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、車両室内の移動物体を検出するための電子装置及びその動作方法に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
車両の走行時に最も重要なのは安全走行及び交通事故の予防であり、そのために車両の姿勢制御、車両構成装置の機能制御などを行う様々な補助装置及び安全ベルト、エアバッグなどの安全装置が車両に装着されている。また、最近では車両用映像記録装置(Car Video Recorder、Dashboard Cameraなど)、車両で発生するイベントデータを保存するイベントデータ記録装置(Event Data Recorder(EDR))などのように、車両に装着され、車両周辺の映像データ及び車両内または車両に装着された電子装置に装着された各種センサーのセンサーデータを保存することで、車両の事故発生時に車両の事故原因を把握できる様々な装置が車両に装着される傾向が増加している。さらに、セルラーベースの移動通信(cellular-based mobile telecommunication)ネットワーク及び/またはIEEE 802.11標準(standards)に従うWi-Fiネットワークを介してインターネットに接続可能な通信チップを搭載したスマートフォン、タブレットPCなどのような携帯用ユーザー端末も、車両周辺の映像データ及びジャイロセンサー(Gyro-sensor)、加速度センサー(accelerometer)、GPS信号などを取得し、様々なユーザーアプリケーションなどを通じて車両内で運転者の運転を補助(assistant)したり、自律走行を行ったり、運転者に経路案内を提供したりする様々な車両用電子装置としても活用されている。
【0003】
一方、米国など海外だけでなく国内でも車両盗難事件が頻繁に発生している。また、駐車された車両内に幼児が保護者なしで放置され死亡する事故が発生することもある。また、無線ネットワークを介してユーザーのスマートフォンと連動して様々なサービスをユーザーに提供する様々なコネクテッドサービスが可能な通信可能な電子装置を搭載した車両が大衆化しており、最近では車両の外部環境、すなわち車両の前方、後方、側方だけでなく車両の内部環境をモニタリングするためのカメラを搭載する車両の割合も高くなっている。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上述した観点から、本開示は駐車中に車両で発生する可能性のある幼児または動物の放置事故または車両の盗難事故を防止するために、車両内の物体を探索し、探索された物体の移動性が識別されれば、識別された物体に関する情報を車両のユーザー及び/または緊急機関に通知することができる方法を提供することができる。
【0005】
車両内部環境での物体モニタリングに関連して、様々な実施形態による電子装置及び動作方法が提供される。
【0006】
一実施形態によれば、車両の室内イメージを利用して車両内の移動物体を検出するための電子装置及びその動作方法を提供することができる。
【0007】
別の実施形態によれば、車両の室内イメージを取得するための電子装置及びその動作方法を提供することができる。
【0008】
また別の実施形態によれば、駐車中の車両室内のイメージから移動物体検出に利用するための車両室内の背景イメージを生成する電子装置及びその動作方法を提供することができる。
【0009】
また別の実施形態によれば、車両室内の背景イメージを利用して現在の車両室内のイメージから移動物体を検出するための電子装置及びその動作方法を提供することができる。
【0010】
また別の実施形態によれば、車両室内の現在の室内イメージを分割して移動物体を検出することができる電子装置及びその動作方法を提供することができる。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
個人
携帯端末保持具
1か月前
個人
音響装置
1か月前
日本無線株式会社
音声通信方式
1か月前
日本精機株式会社
投影システム
1か月前
日本精機株式会社
車両用表示装置
1か月前
キヤノン株式会社
撮像装置
7日前
キヤノン株式会社
通信装置
1か月前
個人
補聴器のイヤピース耳穴挿入具
1か月前
ヤマハ株式会社
信号処理装置
7日前
ヤマハ株式会社
音響出力装置
2か月前
ヤマハ株式会社
音響出力装置
2か月前
電気興業株式会社
無線中継器
14日前
キヤノン電子株式会社
画像読取装置
1か月前
キヤノン電子株式会社
画像読取装置
1か月前
株式会社ヴィーネックス
カメラ
1か月前
日本放送協会
映像伝送システム
1か月前
キヤノン株式会社
通信システム
22日前
株式会社シグマ
撮像素子及び撮像装置
1か月前
オムロン株式会社
スレーブ装置
2か月前
キヤノン株式会社
画像処理装置
1か月前
キヤノン株式会社
映像表示装置
2か月前
リオン株式会社
電気機械変換器
1か月前
キヤノン株式会社
撮影システム
1か月前
キヤノン株式会社
画像表示装置
27日前
キヤノン株式会社
画像処理装置
1か月前
エルメック株式会社
信号伝送回路
24日前
キヤノン電子株式会社
画像読取システム
23日前
シャープ株式会社
電子機器
1か月前
シャープ株式会社
表示装置
1か月前
株式会社クーネル
音響装置
1か月前
株式会社バッファロー
無線通信装置
1か月前
株式会社国際電気
無線通信システム
1か月前
アイホン株式会社
インターホン機器
2か月前
個人
外部ヘッダ変換通信装置および通信網
7日前
個人
非可聴音配信方法およびシステム
1か月前
キヤノン株式会社
移動体
21日前
続きを見る
他の特許を見る