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公開番号2025093701
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-06-24
出願番号2023209512
出願日2023-12-12
発明の名称基板ユニットおよび撮像装置
出願人キヤノン株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類H05K 1/14 20060101AFI20250617BHJP(他に分類されない電気技術)
要約【課題】小型で高機能な処理が可能な撮像装置を提供する。
【解決手段】基板ユニット(11)は、第1基板(13)と、第2基板(14)と、第1基板と第2基板とを保持する保持部材(15)とを有し、第1基板と第2基板は、保持部材を用いて所定方向に積層されており、第1基板には、第1面において第1電子部品(134)が配置され、第1面とは反対側の第2面において第1電子部品と電気的に接続された第2電子部品(133)が配置され、第2基板には、外部から接続可能な第1接続部材(143)が配置され、第2基板は、第2電子部品と対向するように配置され、保持部材とともに第1基板に固定され、第1基板には、第2面において、第2基板と電気的に接続可能な第2接続部材(132)が配置されている。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項1】
第1基板と、
第2基板と、
前記第1基板と前記第2基板とを保持する保持部材と、を有し、
前記第1基板と前記第2基板は、前記保持部材を用いて所定方向に積層されており、
前記第1基板には、第1面において第1電子部品が配置され、該第1面とは反対側の第2面において該第1電子部品と電気的に接続された第2電子部品が配置され、
前記第2基板には、外部から接続可能な第1接続部材が配置され、
前記第2基板は、前記第2電子部品と対向するように配置され、前記保持部材とともに前記第1基板に固定され、
前記第1基板には、前記第2面において、前記第2基板と電気的に接続可能な第2接続部材が配置されていることを特徴とする基板ユニット。
続きを表示(約 1,200 文字)【請求項2】
前記第1基板は制御基板であり、
前記第1電子部品は、制御回路部品であり、
前記第2電子部品は、前記制御回路部品と電気的に接続する受動素子であり、
前記第1接続部材は、カードコネクタであることを特徴とする請求項1に記載の基板ユニット。
【請求項3】
前記受動素子は、前記制御回路部品への供給電源のバイパスコンデンサであり、
前記所定方向から見た場合、前記受動素子の少なくとも一部は、前記制御回路部品の外形と重なるように配置されていることを特徴とする請求項2に記載の基板ユニット。
【請求項4】
前記第2基板は、少なくとも一つの電子部品が実装されている第3面と、該第3面とは反対側であっていずれの電子部品も実装されていない第4面とを有し、
前記第2基板は、前記第4面と前記受動素子とが対向するように配置されていることを特徴とする請求項2に記載の基板ユニット。
【請求項5】
前記制御基板には、前記第2面に外部インターフェースコネクタが配置され、
前記所定方向から見た場合、前記保持部材と前記外部インターフェースコネクタは重ならないように配置されていることを特徴とする請求項2に記載の基板ユニット。
【請求項6】
前記所定方向と直交する方向から見た場合、前記外部インターフェースコネクタと前記第2基板と前記カードコネクタは、それぞれの少なくとも一部が互いに重なるように配置されていることを特徴とする請求項5に記載の基板ユニット。
【請求項7】
前記保持部材には、前記制御基板と対向する領域の一部に開口部が形成され、
前記制御基板の前記第2面に配置された複数の電子部品の少なくとも一つは、前記開口部から露出するように配置されていることを特徴とする請求項2に記載の基板ユニット。
【請求項8】
前記所定方向から見た場合、前記制御回路部品と前記受動素子と前記カードコネクタは、それぞれの少なくとも一部が互いに重なるように配置されていることを特徴とする請求項2に記載の基板ユニット。
【請求項9】
前記制御基板と前記第2基板とを電気的に接続するフレキシブル基板を更に有し、
前記所定方向から見た場合、前記フレキシブル基板は、前記カードコネクタと重ならない位置に配置されて前記第2接続部材と嵌合していることを特徴とする請求項2に記載の基板ユニット。
【請求項10】
前記第2接続部材は、第1基板対基板コネクタであり、
前記第2基板のうちいずれの電子部品も実装されていない第4面には、第2基板対基板コネクタが配置され、
前記第1基板対基板コネクタは、前記第2基板対基板コネクタと電気的に接続されていることを特徴とする請求項2に記載の基板ユニット。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、基板ユニットおよび撮像装置に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
近年、動画視聴アプリケーションや動画配信サービスの普及により、高画質な動画撮影が可能な撮像装置の要望が高まっている。そこで、撮像装置内部の制御基板に高機能の映像処理ICを搭載して、撮像ノイズの抑制や解像感の向上などを実現している。
【0003】
特許文献1には、映像処理ICの近傍にバイパスコンデンサを実装した構成が開示されている。特許文献2には、制御基板の一方の面に映像処理ICを実装し、反対側の他方の面にSDカード等の不揮発性メモリカードが着脱可能なカードコネクタを実装した構成が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2006-324444号公報
特開2016-17967号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかし、特許文献1および特許文献2に開示された構成では、小型で高性能な処理が可能な基板ユニットを実現することができない。
【0006】
そこで本発明は、小型で高機能な処理が可能な基板ユニットを提供することができる。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の一側面としての基板ユニットは、第1基板と、第2基板と、前記第1基板と前記第2基板とを保持する保持部材とを有し、前記第1基板と前記第2基板は、前記保持部材を用いて所定方向に積層されており、前記第1基板には、第1面において第1電子部品が配置され、該第1面とは反対側の第2面において該第1電子部品と電気的に接続された第2電子部品が配置され、前記第2基板には、外部から接続可能な第1接続部材が配置され、前記第2基板は、前記第2電子部品と対向するように配置され、前記保持部材とともに前記第1基板に固定され、前記第1基板には、前記第2面において、前記第2基板と電気的に接続可能な第2接続部材が配置されている。
【0008】
本発明の他の目的及び特徴は、以下の実施形態において説明される。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、小型で高機能な処理が可能な基板ユニットを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
本実施形態における撮像装置のブロック図である。
本実施形態における撮像装置の内部構成の一部を示す分解斜視図である。
本実施形態におけるバッテリボックスユニットの斜視図および分解斜視図である。
本実施形態における基板ユニットの分解斜視図である。
本実施形態におけるカードメディア基板およびホルダの分解斜視図および斜視図である。
本実施形態における制御基板およびカードメディア基板に実装される主要部品の配置図である。
本実施形態における撮像装置を構成する各ユニット部品の断面図である。
本実施形態における撮像装置の放熱機能部品の分解斜視図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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