TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
10個以上の画像は省略されています。
公開番号
2025092396
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-19
出願番号
2024153073
出願日
2024-09-05
発明の名称
プリント回路基板およびその製造方法
出願人
サムソン エレクトロ-メカニックス カンパニーリミテッド.
代理人
個人
,
個人
主分類
H05K
1/02 20060101AFI20250612BHJP(他に分類されない電気技術)
要約
【課題】電子部品が実装されるのに十分な面積を有し、モールディング材とキャビティとの間の接合表面積を広くしてモールディング特性を向上させることができるキャビティを含むプリント回路基板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】実施例によるプリント回路基板は、第1絶縁層、前記第1絶縁層に埋め込まれた第1配線層、第1絶縁層の上に位置する第1ソルダーレジスト層、及び、高さ方向に沿って、前記第1ソルダーレジスト層を貫通し、前記第1絶縁層の一部を貫通して形成されたキャビティを含み、前記高さ方向に沿って、前記キャビティの中心部分の第1深さより前記キャビティのエッジ部分の第2深さがより大きいことができる。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
第1絶縁層、
前記第1絶縁層に埋め込まれた第1配線層、
第1絶縁層の上に位置する第1ソルダーレジスト層、及び、
高さ方向に沿って、前記第1ソルダーレジスト層を貫通し、前記第1絶縁層の一部分を貫通して形成されたキャビティ、
を含み、
前記高さ方向に沿って、前記キャビティの中心部分の第1深さより前記キャビティのエッジ部分の第2深さが大きい、プリント回路基板。
続きを表示(約 940 文字)
【請求項2】
前記キャビティは、前記第1絶縁層の前記一部分に形成された第1部分、前記キャビティの前記エッジ部分に形成された第2部分、及び、前記第1ソルダーレジスト層に形成された第3部分を含み、
前記高さ方向に沿って、前記第1部分の側壁と前記第2部分の側壁は、互いに整列された請求項1に記載のプリント回路基板。
【請求項3】
前記キャビティの前記第2部分の前記側壁と底面が会う部分は、ラウンド形状を有する請求項2に記載のプリント回路基板。
【請求項4】
前記高さ方向と垂直をなす平面方向に沿って、前記第1部分の第1幅、前記第2部分の第2幅、前記第3部分の第3幅は互いに異なる請求項2に記載のプリント回路基板。
【請求項5】
前記第2部分の前記第2幅は、前記第1部分の前記第1幅および前記第3部分の前記第3幅より小さい請求項4に記載のプリント回路基板。
【請求項6】
前記第1部分の前記第1幅より前記第3部分の前記第3幅が大きい請求項5に記載のプリント回路基板。
【請求項7】
前記第1絶縁層内の第1ビアホールに位置し、前記第1配線層に連結された第1ビアをさらに含み、
前記第1部分の第1深さは、前記第1配線層の第1厚さと実質的に等しく、
前記第2部分の第2深さは、前記第1ビアの第2厚さより小さい請求項6に記載のプリント回路基板。
【請求項8】
前記第3部分の第3深さは、前記第1ソルダーレジスト層の第3厚さと実質的に等しい請求項7に記載のプリント回路基板。
【請求項9】
前記第1絶縁層内の第1ビアホールに位置し、前記第1配線層に連結された第1ビアをさらに含み、
前記第1部分の第1深さは、前記第1配線層の第1厚さと実質的に等しく、
前記第2部分の第2深さは、前記第1ビアの第2厚さより小さい請求項2に記載のプリント回路基板。
【請求項10】
前記第3部分の第3深さは、前記第1ソルダーレジスト層の第3厚さと実質的に等しい請求項9に記載のプリント回路基板。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、プリント回路基板およびその製造方法に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)
【背景技術】
【0002】
プリント回路基板は、絶縁材に銅のような伝導性材料で回路パターンを形成したもので、携帯電話機をはじめとするIT分野の電子機器が小型化され、プリント回路基板にキャビティを形成し、キャビティ内にIC、能動素子または受動素子などの電子部品を実装する方法が提案された。
【0003】
プリント回路基板のキャビティの深さが深いほど、電子部品の多くの部分がキャビティ内に実装可能であり、キャビティの広さが広いほど、キャビティ内に充填して電子部品を固定するモールディング材とキャビティ間の接合表面積が広くなり、モールディング材の接着力が増加し、モールディング材の注入時にモールディング材の移動が容易で、ボイドなどの発生を防止することができる。
【0004】
しかし、キャビティの広さを広くする場合、プリント回路基板内に形成される配線などが占める領域が狭くなる可能性がある。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
実施例は、電子部品が実装されるのに十分な面積を有し、モールディング材とキャビティとの間の接合表面積を広くしてモールディング特性を向上させることができるキャビティを含むプリント回路基板およびその製造方法を提供することを目的とする。
【0006】
しかし、実施例が解決しようとする課題は、上述した課題に限定されず、実施例に含まれている技術的な思想の範囲で様々に拡張することができる。
【0007】
実施例によるプリント回路基板は、第1絶縁層、前記第1絶縁層に埋め込まれた第1配線層、第1絶縁層の上に位置する第1ソルダーレジスト層、そして高さ方向に沿って、前記第1ソルダーレジスト層を貫通し、前記第1絶縁層の一部を貫通することによって形成されたキャビティを含み、前記高さ方向に沿って、前記キャビティの中心部分の第1深さより前記キャビティのエッジ部分の第2深さが大きいことができる。
【0008】
前記キャビティは、前記第1絶縁層の前記一部分に形成された第1部分、前記キャビティの前記エッジ部分に形成された第2部分、そして前記第1ソルダーレジスト層に形成された第3部分を含むことができる。
【0009】
前記キャビティの前記第2部分の前記側壁と底面が会う部分は、ラウンド形状を有することができる。
【0010】
前記高さ方向に沿って、前記第1部分の側壁と前記第2部分の側壁は、互いに整列することができる。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
日本精機株式会社
回路基板
22日前
株式会社遠藤照明
照明装置
7日前
イビデン株式会社
プリント配線板
2日前
メクテック株式会社
伸縮性配線基板
6日前
新光電気工業株式会社
配線基板
1か月前
マクセルイズミ株式会社
加熱ユニット
6日前
昭栄化学工業株式会社
焼成型導電性ペースト
7日前
株式会社タクミ精工
除電ブラシ
29日前
TDK株式会社
配線基板
6日前
株式会社デンソー
電子装置
15日前
ホシザキ株式会社
LED駆動装置
20日前
株式会社デンソー
電子装置
23日前
キヤノン株式会社
回路基板、画像形成装置
9日前
キヤノン株式会社
回路基板、画像形成装置
9日前
ヤマハ発動機株式会社
リール保持機構
21日前
アイホン株式会社
ケース体における防水構造
1か月前
NISSHA株式会社
電子部品
20日前
ヤマハ発動機株式会社
部品実装システム
29日前
株式会社豊田自動織機
電子部品ユニット
今日
大光電機株式会社
LED点灯装置
7日前
株式会社豊田自動織機
電子部品ユニット
今日
矢崎総業株式会社
電子制御ユニット
2日前
株式会社タクミ精工
除電ブラシの製造方法
29日前
新光電気工業株式会社
配線基板、半導体装置
20日前
artience株式会社
電子部品搭載基板及び電子機器
21日前
株式会社コダマ
電波吸収体及びその製造方法
1か月前
台虹科技股分有限公司
カバーレイ及びその製造方法
1か月前
株式会社リコー
電子機器
1か月前
三菱電機株式会社
電子機器
1か月前
日東電工株式会社
配線回路基板
6日前
新光電気工業株式会社
配線基板及びその製造方法
6日前
株式会社サトーセン
回路基板
16日前
NISSHA株式会社
導電シートおよび樹脂成形品の製造方法
8日前
ヤマハ発動機株式会社
部品撮像装置および部品実装装置
16日前
株式会社小糸製作所
駆動回路
29日前
株式会社小糸製作所
点灯回路
29日前
続きを見る
他の特許を見る