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公開番号
2025088959
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-12
出願番号
2023203835
出願日
2023-12-01
発明の名称
配線基板、半導体装置
出願人
新光電気工業株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
H05K
3/46 20060101AFI20250605BHJP(他に分類されない電気技術)
要約
【課題】電子部品を内蔵する配線基板において、電子部品の発する熱の放熱性を向上する。
【解決手段】配線基板5は、第1配線層11及び第1絶縁層13並びに第1絶縁層13に内蔵された電子部品12を有する第1配線構造1と、第2配線層21及び第2絶縁層22を有し、第1配線構造1の一方の側に積層された第2配線構造2と、を有する。第2配線層21は、第1配線層11よりも配線密度が高く、第1配線層11は、第1絶縁層13から露出する部分を備えたパッドを含み、第1絶縁層13は、平面視で、パッドが配置される第1領域と、第1領域の外周側に位置する第2領域と、を備え、電子部品12は、第2領域に配置され、第2配線層21と電気的に接続されている。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
第1配線層及び第1絶縁層、並びに前記第1絶縁層に内蔵された電子部品を有する第1配線構造と、
第2配線層及び第2絶縁層を有し、前記第1配線構造の一方の側に積層された第2配線構造と、を有し、
前記第2配線層は、前記第1配線層よりも配線密度が高く、
前記第1配線層は、前記第1絶縁層から露出する部分を備えたパッドを含み、
前記第1絶縁層は、平面視で、前記パッドが配置される第1領域と、前記第1領域の外周側に位置する第2領域と、を備え、
前記電子部品は、前記第2領域に配置され、前記第2配線層と電気的に接続されている、配線基板。
続きを表示(約 750 文字)
【請求項2】
前記第2領域に、複数の前記電子部品が配置されている、請求項1に記載の配線基板。
【請求項3】
複数の前記電子部品は、平面視で、前記第1絶縁層の中心に対して点対称に配置されている、請求項2に記載の配線基板。
【請求項4】
平面視で、前記第1絶縁層は矩形であり、
複数の前記電子部品は、前記矩形の4隅に配置された電子部品を含む、請求項2に記載の配線基板。
【請求項5】
複数の前記電子部品は、前記矩形の各辺に沿って配置された電子部品を含む、請求項4に記載の配線基板。
【請求項6】
前記電子部品の下面及び前記パッドの下面は、前記第1絶縁層の下面から露出し、
前記電子部品の下面及び前記パッドの下面は、前記第1絶縁層の下面と面一である、請求項1乃至5のいずれか一項に記載の配線基板。
【請求項7】
前記電子部品は、前記第2配線構造の側に電極を備え、
前記電極は、前記第2配線層と直接接続されている、請求項1乃至5のいずれか一項に記載の配線基板。
【請求項8】
第3配線層及び第3絶縁層を有し、前記第1配線構造の他方の側に積層された第3配線構造をさらに有し、
前記第2配線層は、前記第3配線層よりも配線密度が高い、請求項1乃至5のいずれか一項に記載の配線基板。
【請求項9】
前記第3配線構造の一方の側に、前記第1配線構造と前記第2配線構造の積層体が複数個配置されている、請求項8に記載の配線基板。
【請求項10】
請求項8に記載の配線基板と、
前記第2配線構造上に搭載された半導体チップと、を有する、半導体装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、配線基板及び半導体装置に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
配線基板上に半導体チップを実装する場合、例えば、微細配線を有するインターポーザーとなる配線構造を介して実装する。インターポーザーには、シリコン基板、ガラス基板、有機基板等が存在する。このような配線基板に電子部品を内蔵する技術が提案されている(例えば、特許文献1参照)。このような配線基板では、電子部品の発する熱を効率よく放熱することが好ましい。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
国際公開第2021/084750号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明は、上記の点に鑑みてなされたものであり、電子部品を内蔵する配線基板において、電子部品の発する熱の放熱性を向上することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本配線基板は、第1配線層及び第1絶縁層、並びに前記第1絶縁層に内蔵された電子部品を有する第1配線構造と、第2配線層及び第2絶縁層を有し、前記第1配線構造の一方の側に積層された第2配線構造と、を有し、前記第2配線層は、前記第1配線層よりも配線密度が高く、前記第1配線層は、前記第1絶縁層から露出する部分を備えたパッドを含み、前記第1絶縁層は、平面視で、前記パッドが配置される第1領域と、前記第1領域の外周側に位置する第2領域と、を備え、前記電子部品は、前記第2領域に配置され、前記第2配線層と電気的に接続されている。
【発明の効果】
【0006】
開示の技術によれば、電子部品を内蔵する配線基板において、電子部品の発する熱の放熱性を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
第1実施形態に係る配線基板を例示する平面図である。
第1実施形態に係る配線基板を例示する断面図である。
第1実施形態に係る配線基板の製造工程を例示する図(その1)である。
第1実施形態に係る配線基板の製造工程を例示する図(その2)である。
第1実施形態に係る配線基板の製造工程を例示する図(その3)である。
第1実施形態の変形例1に係る配線基板の製造工程を例示する図である。
第1実施形態の変形例2に係る配線基板の製造工程を例示する図である。
第1実施形態の変形例3に係る配線基板を例示する平面図である。
第1実施形態の変形例4に係る配線基板を例示する平面図である。
第1実施形態の変形例5に係る配線基板を例示する断面図である。
第1実施形態の応用例に係る半導体装置を例示する断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、図面を参照して発明を実施するための形態について説明する。なお、各図面において、同一構成部分には同一符号を付し、重複した説明を省略する場合がある。
【0009】
〈第1実施形態〉
[配線基板の構造]
図1は、第1実施形態に係る配線基板を例示する平面図である。図2は、第1実施形態に係る配線基板を例示する断面図であり、図1のA-A線に沿う断面を示している。なお、図2では、図面作成の便宜上、電子部品12を図1よりも幅広に描いている。他の断面図についても同様である。
【0010】
図1及び図2を参照すると、配線基板5は、第1配線構造1と、第2配線構造2と、第3配線構造3とを有している。第2配線構造2は、第1配線構造1の厚さ方向の一方の側に積層されている。第3配線構造3は、第1配線構造1の厚さ方向の他方の側に積層されている。すなわち、第3配線構造3は、第1配線構造1を挟んで第2配線構造2とは反対側に配置されている。なお、配線基板5は、第1配線構造1及び第2配線構造2から構成されてもよい。すなわち、配線基板5は、第3配線構造3を有していなくてもよい。
(【0011】以降は省略されています)
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