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公開番号2025092321
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-06-19
出願番号2024000691,2023206987
出願日2024-01-05,2023-12-07
発明の名称構内交換機、給電管理システム、構内交換機の制御方法及び制御プログラム
出願人NECプラットフォームズ株式会社
代理人個人,個人
主分類H04Q 3/58 20060101AFI20250612BHJP(電気通信技術)
要約【課題】電話機の待機電力の抑制。
【解決手段】複数の座席が設置されたワーキングスペースの各座席に設置された電話機へ夫々給電する複数の給電ポートを有する給電ハブと接続された構内交換機。構内交換機は、ユーザ通信端末から、座席に設置された電源がONにされるべき電話機(特定電話機)に割り当てられた識別番号が付加された着呼を受ける着呼受信部、着呼受信部が受信した識別番号に対応する給電ハブのポート番号を特定する特定部、及び、特定部が特定したポート番号に対応する給電ポートにおける給電の指令を給電ハブへ送信する送信部を含む。
【選択図】図8
特許請求の範囲【請求項1】
複数の座席が設置されたワーキングスペースの各座席に設置された電話機へ夫々給電する複数の給電ポートを有する給電ハブと接続された構内交換機であって、
前記構内交換機は、
ユーザ通信端末から、座席に設置された電源がONにされるべき電話機(以下「特定電話機」という。)に割り当てられた識別番号が付加された着呼を受ける着呼受信部、
前記着呼受信部が受信した識別番号に対応する前記給電ハブのポート番号を特定する特定部、
前記特定部が特定したポート番号に対応する給電ポートにおける給電の指令を前記給電ハブへ送信する送信部
を含むこと
を特徴とする、構内交換機。
続きを表示(約 1,100 文字)【請求項2】
請求項1に記載の構内交換機において、
前記特定電話機の識別番号は当該電話機又はその座席等において視認可能に表示されており、
前記特定電話機の識別番号は、ユーザ通信端末によって、例えば「受付用電話番号+区切り番号(#等)+識別番号」という形で、構内交換機へ発呼されること、
を特徴とする、構内交換機。
【請求項3】
請求項1に記載の構内交換機において、
特定電話機の識別番号は当該電話機又はその座席等に設けられた識別子又はNFCタグに内蔵されたICチップに記録されており、
ユーザ通信端末は、前記識別子又は前記ICチップから前記識別番号を読み取り、とりわけ自動的に、この識別番号を付加して構内交換機へ発呼すること、
を特徴とする、構内交換機。
【請求項4】
請求項1~3の何れかに記載の構内交換機、及び、
複数の座席が設置されたワーキングスペースの各座席に設置された電話機へ夫々給電する複数の給電ポートを有しかつ前記構内交換機と接続された給電ハブ
を含む、給電管理システムであって、
前記構内交換機の着呼受信部は、ユーザ通信端末から、特定電話機に割り当てられた識別番号が付加された着呼を受けること
を特徴とする、給電管理システム。
【請求項5】
複数の座席が設置されたワーキングスペースの各座席に設置された電話機へ夫々給電する複数の給電ポートを有する給電ハブと接続された構内交換機の制御方法であって、
前記構内交換機が、ユーザ通信端末から特定電話機に割り当てられた識別番号が付加された着呼を受けるステップ、
前記構内交換機が、前記識別番号に対応する前記給電ハブのポート番号を特定するステップ、及び、
前記構内交換機が、特定したポート番号に対応する給電ポートにおける給電の指令を前記給電ハブへ送信するステップ
を含むこと
を特徴とする、制御方法。
【請求項6】
複数の座席が設置されたワーキングスペースの各座席に設置された電話機へ夫々給電する複数の給電ポートを有する給電ハブと接続された構内交換機の制御プログラムであって、
前記制御プログラムは、コンピュータに、
前記構内交換機が、ユーザ通信端末から特定電話機に割り当てられた識別番号が付加された着呼を受ける処理、
前記構内交換機が、前記識別番号に対応する前記給電ハブのポート番号を特定する処理、及び、
前記給電ハブが、特定されたポート番号に対応する給電ポートにおいて給電を実行する処理
を実行させること
を特徴とする、制御プログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、構内交換機、給電管理システム、及び構内交換機の制御方法及び制御プログラムに関する。
続きを表示(約 1,800 文字)【背景技術】
【0002】
働き方改革や新型コロナ対策により、テレワークが定着し、勤務形態(オフィスワーク/テレワーク)を自由に選択できるようになった。そのため、個人やグループ単位で割り当てられている設備が遊休化し、無駄な待機電力が消費されている。
【0003】
特許文献1には、複数のIP(Internet Protocol)電話機の給電制御を行うIP電話システムが記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2006-197104号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
上記先行技術文献は、引用により本書に繰り込み記載されているものとする。
【0006】
以下の分析は本発明者によってなされたものである。
【0007】
しかしながら、上記のIP電話システムにおいては、実際の運用では夜間、休日などあらかじめ定めた時間に給電制御を行なっており、オフィスに出社しない人が使う未使用の電話機にも給電され、待機電力が消費されている。
【0008】
本開示の課題は、電話機の待機電力の抑制等に貢献することが可能な給電管理システムを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0009】
(1)本開示の第1の視点により、複数の座席が設置されたワーキングスペースの各座席に設置された電話機へ夫々給電する複数の給電ポートを有する給電ハブと接続された構内交換機が提供される。
前記構内交換機は、
ユーザ通信端末から、座席に設置された電源がONにされるべき電話機(以下「特定電話機」という。)に割り当てられた識別番号が付加された着呼を受ける着呼受信部、
前記着呼受信部が受信した識別番号に対応する前記給電ハブのポート番号を特定する特定部、
前記特定部が特定したポート番号に対応する給電ポートにおける給電の指令を前記給電ハブへ送信する送信部
を含むこと
を特徴とする。
(2)本開示の第2の視点により、
本開示の構内交換機、及び、
複数の座席が設置されたワーキングスペースの各座席に設置された電話機へ夫々給電する複数の給電ポートを有しかつ前記構内交換機と接続された給電ハブ
を含む、給電管理システムが提供される。
前記給電管理システムにおいて、
前記構内交換機の着呼受信部は、ユーザ通信端末から、特定電話機に割り当てられた識別番号が付加された着呼を受けること
を特徴とする。
(3)本開示の第3の視点により、複数の座席が設置されたワーキングスペースの各座席に設置された電話機へ夫々給電する複数の給電ポートを有する給電ハブと接続された構内交換機の制御方法が提供される。
前記制御方法は、
前記構内交換機が、ユーザ通信端末から特定電話機に割り当てられた識別番号が付加された着呼を受けるステップ、
前記構内交換機が、前記識別番号に対応する前記給電ハブのポート番号を特定するステップ、及び、
前記構内交換機が、特定したポート番号に対応する給電ポートにおける給電の指令を前記給電ハブへ送信するステップ
を含むこと
を特徴とする。
(4)本開示の第4の視点により、複数の座席が設置されたワーキングスペースの各座席に設置された電話機へ夫々給電する複数の給電ポートを有する給電ハブと接続された構内交換機の制御プログラムが提供される。
前記制御プログラムは、コンピュータに、
前記構内交換機が、ユーザ通信端末から特定電話機に割り当てられた識別番号が付加された着呼を受ける処理、
前記構内交換機が、前記識別番号に対応する前記給電ハブのポート番号を特定する処理、及び、
前記給電ハブが、特定されたポート番号に対応する給電ポートにおいて給電を実行する処理
を実行させること
を特徴とする。
【発明の効果】
【0010】
本開示ないしその各視点は、電話機の待機電力の抑制等に貢献することができる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)

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