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公開番号
2025092309
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-19
出願番号
2023212524,2023207313
出願日
2023-12-15,2023-12-07
発明の名称
開閉装置及び開閉装置を備えた電子機器
出願人
下西技研工業株式会社
代理人
弁理士法人矢野内外国特許事務所
主分類
G03B
27/62 20060101AFI20250612BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約
【課題】開閉装置において、部材同士の接触により発生する異音を抑制できるものとする。
【解決手段】開閉装置100において、バネ部材60の弾性力により受圧部材側へ押圧されるスライド部材によって、回転部材はベース部材に対して開く方向に回転するように押圧されるものであり、バネ部材60は、コイル状のバネであり、スライド部材は、開口部と底部とを備える有底筒状に構成され、スライド部材の内部にはバネ部材60を収容するバネ受け孔43・53が形成され、バネ受け孔43・53の周面は開口部側に行くに従って末広がりとなるテーパ面44・54を備えるものとする。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
ベース部材に回転部材が回転可能に設けられ、前記回転部材が前記ベース部材に対して回転することで開閉動作する開閉装置であって、
バネ部材と、受圧部材と、スライド部材と、を備え、
前記バネ部材の弾性力により前記受圧部材側へ押圧される前記スライド部材によって、前記回転部材は前記ベース部材に対して開く方向に回転するように押圧されるものであり、
前記バネ部材は、コイル状のバネであり、
前記スライド部材は、開口部と底部とを備える有底筒状に構成され、
前記スライド部材の内部には前記バネ部材を収容するバネ受け孔が形成され、
前記バネ受け孔の周面は前記開口部側に行くに従って末広がりとなるテーパ面を備える、
開閉装置。
続きを表示(約 37 文字)
【請求項2】
請求項1に記載の開閉装置を備える電子機器。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、回転部材がベース部材に対して回転することで開閉動作する開閉装置及び開閉装置を備えた電子機器の技術に関する。
続きを表示(約 2,000 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、原稿圧着板開閉装置において、取付部材と、支持部材と、リフト部材と、受圧部材と、作動部材と、作動スライダーと、カムスライダーと、圧縮コイルスプリングと、を備えるものが公知となっている(特許文献1参照)。取付部材は、装置本体に取り付けられる。支持部材は、内部に収容空間が形成され、第1ヒンジシャフトを介して取付部材に回転可能に取り付けられる。リフト部材は、第2ヒンジシャフトを介して支持部材に回転可能に取り付けられ、原稿圧着板が取り付けられる。受圧部材は、取付部材に設けられる。作動部材は、リフト部材の第2ヒンジシャフト側に設けられる。カムスライダーは、受圧部材に当接し、支持部材の収容空間に摺動可能に設けられる。作動スライダーは、作動部材に当接し、支持部材の収容空間に摺動可能に設けられる。圧縮コイルスプリングは、第2バネ受部材と第1バネ受部材との間に設けられる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2023-043731号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
前記原稿圧着板開閉装置では、カムスライダー及び作動スライダーが相対的に近接するように移動するに従って、圧縮コイルスプリングは、その軸方向に縮んでいきつつ、直交する方向外側に膨らんでいく。このように圧縮コイルスプリングが縮んで外側に膨らんだ際に、カムスライダーまたは作動スライダー内の周面に圧縮コイルスプリングが接触する場合がある。そして、このように、圧縮コイルスプリングが第1バネ受部材または第2バネ受部材内の周面に接触したときに異音が生じる場合があった。
【0005】
本発明は以上の如き状況に鑑みてなされたものであり、部材同士の接触により発生する異音を抑制できる開閉装置を提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段を説明する。
【0007】
即ち、本願に開示する開閉装置においては、ベース部材に回転部材が回転可能に設けられ、前記回転部材が前記ベース部材に対して回転することで開閉動作する開閉装置であって、バネ部材と、受圧部材と、スライド部材と、を備え、前記バネ部材の弾性力により前記受圧部材側へ押圧される前記スライド部材によって、前記回転部材は前記ベース部材に対して開く方向に回転するように押圧されるものであり、前記バネ部材は、コイル状のバネであり、前記スライド部材は、開口部と底部とを備える有底筒状に構成され、前記スライド部材の内部には前記バネ部材を収容するバネ受け孔が形成され、前記バネ受け孔の周面は前記開口部側に行くに従って末広がりとなるテーパ面を備えるものである。
【発明の効果】
【0008】
本発明の効果として、以下に示すような効果を奏する。
即ち、本発明によれば、部材同士の接触により発生する異音を抑制できる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本発明の実施形態に係る開閉装置の閉状態を示す斜視図。
図1におけるA-A線断面図。
同じく開閉装置の開状態を示す正面図。
図3におけるB-B線断面図。
同じくリフト状態の開閉装置を示す正面図。
図5におけるC-C線断面図。
同じく開閉装置の側面拡大図。
同じく開閉装置の第一スライダを示す斜視図。
同じく開閉装置の第二スライダを示す斜視図。
同じく開閉装置の第一スライダと第二スライダとを示す斜視図。
【発明を実施するための形態】
【0010】
図1から図10に記載の開閉装置100について説明する。
開閉装置100は、二つの部材のうちの一方の部材に他方の部材を開閉可能に連結するヒンジであり、ベース部材に回転部材が回転可能に設けられ、回転部材がベース部材に対して回転することで開閉動作する。開閉装置100は、例えば、スキャナー、ファクス、およびコピー機、若しくは複合機等のOA機器、自動車、便座、または、炊飯器等の各種電子機器等に用いられる。開閉装置100が二つの部材のうちの一方の部材に他方の部材を開閉可能に連結するものとして、例えば、プリンタの本体に回転可能に連結される扉部分、複合機の本体に回転可能に連結される原稿圧着装置、スタンドに回転可能に連結されるディスプレイ、便座に回転可能に連結される便座、自動車の車体に回転可能に連結されるボンネット等がある。
(【0011】以降は省略されています)
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