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公開番号2025092009
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-06-19
出願番号2023207622
出願日2023-12-08
発明の名称家電機器管理システム、アプリケーションプログラム、及び動画生成方法
出願人東芝ライフスタイル株式会社
代理人弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類H04Q 9/00 20060101AFI20250612BHJP(電気通信技術)
要約【課題】複数の操作画面が遷移する動画を簡便に生成することができる新規な構成の家電機器管理システムを得る。
【解決手段】家電機器管理システムでは、アプリケーションプログラムは、アプリケーションプログラムがコンピュータによって実行された場合に、家電機器の操作履歴を記録するステップと、家電機器の操作手順を示す動画の生成を指示する入力があった場合に、家電機器の操作履歴を含む操作履歴情報をサーバ装置へと送信するステップと、をコンピュータに実行させ、サーバ装置は、アプリケーションプログラムから操作履歴情報を取得する取得部と、操作履歴情報に基づいて、複数の操作画面が家電機器の操作順に遷移する動画を生成する生成部と、を有する。
【選択図】図8
特許請求の範囲【請求項１】
家電機器を管理するサーバ装置と、
前記サーバ装置にネットワークで接続され、表示装置を備える端末装置のコンピュータに実行させるためのアプリケーションプログラムと、を備え、
前記アプリケーションプログラムは、
前記アプリケーションプログラムが前記コンピュータによって実行された場合に、前記家電機器の操作履歴を記録するステップと、
前記家電機器の操作手順を示す動画の生成を指示する入力があった場合に、前記家電機器の操作履歴を含む操作履歴情報を前記サーバ装置へと送信するステップと、を前記コンピュータに実行させ、
前記サーバ装置は、
前記アプリケーションプログラムから前記操作履歴情報を取得する取得部と、
前記操作履歴情報に基づいて、複数の操作画面が前記家電機器の操作順に遷移する動画を生成する生成部と、を有する、
家電機器管理システム。
続きを表示（約 1,200 文字）【請求項２】
前記動画は、
前記家電機器の操作基点となる操作画面から、前記操作履歴情報における最終の操作画面に至る前記複数の操作画面を含む、
請求項１に記載の家電機器管理システム。
【請求項３】
前記動画は、
前記家電機器の操作基点となる操作画面から最短の操作手順で、前記操作履歴情報における最終の操作画面に至る前記複数の操作画面を含む、
請求項１に記載の家電機器管理システム。
【請求項４】
前記アプリケーションプログラムは、
前記動画の開始画面となる操作画面を選択する入力を受け付けるステップと、
前記動画の開始画面となる操作画面の入力情報を前記サーバ装置に送信するステップと、を前記コンピュータに実行させる、
請求項１に記載の家電機器管理システム。
【請求項５】
前記アプリケーションプログラムは、
前記動画の終了画面となる操作画面を選択する入力を受け付けるステップと、
前記動画の終了画面となる操作画面の入力情報を前記サーバ装置に送信するステップと、を前記コンピュータに実行させる、
請求項１に記載の家電機器管理システム。
【請求項６】
前記複数の操作画面のそれぞれについて、前記動画内における表示時間が予め設定されている、
請求項１に記載の家電機器管理システム。
【請求項７】
前記アプリケーションプログラムは、
前記複数の操作画面の少なくとも１つの操作画面の前記動画内における表示時間を指定する入力を受け付けるステップと、
前記表示時間の入力情報を前記サーバ装置に送信するステップと、を前記コンピュータに実行させる、
請求項１に記載の家電機器管理システム。
【請求項８】
前記アプリケーションプログラムは、
前記動画の生成を指示する入力があった場合に、前記複数の操作画面の少なくとも１つの操作画面に対応する操作イベントを示すイベント情報を含む前記操作履歴情報を前記サーバ装置に送信するステップを前記コンピュータに実行させる、
請求項１に記載の家電機器管理システム。
【請求項９】
前記アプリケーションプログラムは、
前記動画の生成を指示する入力があった場合に、前記複数の操作画面の少なくとも１つの操作画面に対応し、前記サーバ装置との通信イベントを示すイベント情報を含む前記操作履歴情報を前記サーバ装置に送信するステップを前記コンピュータに実行させる、
請求項１に記載の家電機器管理システム。
【請求項１０】
前記生成部は、
前記イベント情報に基づいて、前記イベント情報に対応する操作画面中の操作箇所を示す情報を重畳させて前記動画を生成する、
請求項８に記載の家電機器管理システム。
（【請求項１１】以降は省略されています）
発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本発明の実施形態は、家電機器管理システム、アプリケーションプログラム、及び動画生成方法に関する。
続きを表示（約 1,400 文字）【背景技術】
【０００２】
ネットワークに接続される複数の家電機器を管理する家電機器管理システムにおいて、スマートフォン等の端末装置で実行されるアプリケーションで家電機器を遠隔操作する技術が知られている。このようなアプリケーションに不具合が生じてカスタマーセンター等に問い合わせる際などに、アプリケーションにより表示される操作画面が、ユーザの操作により遷移する様子を記録して、カスタマーセンターに送信することで、不具合の原因を速やかに特定しやすくなる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００３】
特開２０１８－０８６８４２号公報
特開２０１９－１１３９３２号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
しかしながら、操作画面を記録するには、例えばユーザが端末装置の操作タイミングを調整しつつ操作画面を録画する等しなければならず、ユーザに煩雑な作業を強いることとなってしまう。
【０００５】
本発明が解決する課題の一例は、複数の操作画面が遷移する動画を簡便に生成することができる新規な構成の家電機器管理システム、アプリケーションプログラム、及び動画生成方法を得ることである。
【課題を解決するための手段】
【０００６】
本発明の１つの実施形態にかかる家電機器管理システムは、家電機器を管理するサーバ装置と、前記サーバ装置にネットワークで接続され、表示装置を備える端末装置のコンピュータに実行させるためのアプリケーションプログラムと、を備え、前記アプリケーションプログラムは、前記アプリケーションプログラムが前記コンピュータによって実行された場合に、前記家電機器の操作履歴を記録するステップと、前記家電機器の操作手順を示す動画の生成を指示する入力があった場合に、前記家電機器の操作履歴を含む操作履歴情報を前記サーバ装置へと送信するステップと、を前記コンピュータに実行させ、前記サーバ装置は、前記アプリケーションプログラムから前記操作履歴情報を取得する取得部と、前記操作履歴情報に基づいて、複数の操作画面が前記家電機器の操作順に遷移する動画を生成する生成部と、を有する。
【０００７】
前記家電機器管理システムでは、例えば、前記動画は、前記家電機器の操作基点となる操作画面から、前記操作履歴情報における最終の操作画面に至る前記複数の操作画面を含む。
【０００８】
前記家電機器管理システムでは、例えば、前記動画は、前記家電機器の操作基点となる操作画面から最短の操作手順で、前記操作履歴情報における最終の操作画面に至る前記複数の操作画面を含む。
【０００９】
前記家電機器管理システムでは、例えば、前記アプリケーションプログラムは、前記動画の開始画面となる操作画面を選択する入力を受け付けるステップと、前記動画の開始画面となる操作画面の入力情報を前記サーバ装置に送信するステップと、を前記コンピュータに実行させる。
【００１０】
前記家電機器管理システムでは、例えば、前記アプリケーションプログラムは、前記動画の終了画面となる操作画面を選択する入力を受け付けるステップと、前記動画の終了画面となる操作画面の入力情報を前記サーバ装置に送信するステップと、を前記コンピュータに実行させる。
（【００１１】以降は省略されています）

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