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公開番号2025091925
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-06-19
出願番号2023207484
出願日2023-12-08
発明の名称蒸気浴装置
出願人個人
代理人個人,個人,個人,個人,個人
主分類A61H 33/10 20060101AFI20250612BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約【課題】本発明の課題は、薬草の加熱により生じた蒸気による火傷の抑制、および/または薬草蒸気の可視化を可能とする蒸気浴装置を得ることである。
【解決手段】本発明の蒸気浴装置100は、対象者Tに薬草を用いた蒸気浴を提供するための蒸気浴装置であって、前記薬草を含む液体から蒸気Sを生成させるための加熱装置110と、霧状体の水Wを生成するための霧発生装置120とを備え、前記蒸気Sと前記霧状体の水Wとの混合体Mを前記対象者Tに放出するように構成されている。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
対象者に薬草を用いた蒸気浴を提供するための蒸気浴装置であって、
前記薬草を含む液体から蒸気を生成させるための加熱装置と、
霧状体の水を生成するための霧発生装置と
を備え、
前記蒸気と前記霧状体の水との混合体を前記対象者に放出するように構成されている、蒸気浴装置。
続きを表示(約 560 文字)【請求項2】
前記対象者の座面に開口部を有する筐体を有し、前記混合体は前記筐体内から前記開口部を経て外部に放出するように構成されている、請求項1に記載の蒸気浴装置。
【請求項3】
前記筐体は、内部に前記霧発生装置を備えるとともに、前記筐体の外部に存在する前記加熱装置からの前記蒸気を前記筐体内部に取り込むためのダクトを備える、請求項2に記載の蒸気浴装置。
【請求項4】
前記霧発生装置は、超音波発生機構を備える、請求項1に記載の蒸気浴装置。
【請求項5】
前記蒸気浴装置は、前記混合体の温度が43℃以下であるように前記霧発生装置および/または前記加熱装置を制御するように構成されている、請求項4に記載の蒸気浴装置。
【請求項6】
さらに、前記霧発生装置は、水素発生装置、酸化チタン供給装置、化粧水またはアロマオイルを供給する供給装置の少なくとも1つを備える、請求項1に記載の蒸気浴装置。
【請求項7】
さらに、前記対象者を収容するマントと、
請求項1~6のいずれか一項に記載の蒸気浴装置と
を備えた、蒸気浴装置キット。
【請求項8】
前記マントの内側にはアルミ膜を備える、請求項7に記載の蒸気浴装置キット。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、薬草を用いた蒸気浴を提供するための蒸気浴装置に関するものである。
続きを表示(約 1,000 文字)【背景技術】
【0002】
従来から、よもぎは薬理作用が豊かで婦人病の治療に効果があることから、よもぎを煮て発生させた蒸気を体の患部などに当てる、いわゆるよもぎ蒸しが行われている。
【0003】
例えば、特許文献1には、よもぎ蒸しに用いる椅子が開示されている。この椅子は、よもぎと水を入れる容器と、この容器を加熱する加熱手段と、これらを収容する筐体とを有し、この筐体の座面には、よもぎの加熱により発生した蒸気を筐体の外に出すための開口が形成されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2009-55968号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ところが、特許文献1に記載のよもぎ蒸しに用いられる椅子では、利用者が筐体の内部から出た蒸気で火傷するおそれがあるという大きな問題があった。また、蒸気は透明であることから、蒸気が患部など所望の部位に行き渡っているのかどうかが分かりにくいという問題もあった。
【0006】
本発明は、薬草の加熱により生じた蒸気による火傷の抑制することを目的とする。また本発明の別の目的として、薬草の蒸気の可視化を可能とする蒸気浴装置を得ることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明は以下の項目を提供する。
【0008】
(項目1)
対象者に薬草を用いた蒸気浴を提供するための蒸気浴装置であって、
前記薬草を含む液体から蒸気を生成させるための加熱装置と、
霧状体の水を生成するための霧発生装置と
を備え、
前記蒸気と前記霧状体の水との混合体を前記対象者に放出するように構成されている、蒸気浴装置。
【0009】
(項目2)
前記対象者の座面に開口部を有する筐体を有し、前記混合体は前記筐体内から前記開口部を経て外部に放出するように構成されている、項目1に記載の蒸気浴装置。
【0010】
(項目3)
前記筐体は、内部に前記霧発生装置を備えるとともに、前記筐体の外部に存在する前記加熱装置からの前記蒸気を前記筐体内部に取り込むためのダクトを備える、項目2に記載の蒸気浴装置。
(【0011】以降は省略されています)

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