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公開番号
2025091924
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-19
出願番号
2023207481
出願日
2023-12-08
発明の名称
空調システム
出願人
大和ハウス工業株式会社
代理人
弁理士法人アイミー国際特許事務所
主分類
F24F
3/044 20060101AFI20250612BHJP(加熱;レンジ;換気)
要約
【課題】カビの発生リスクを抑制することが可能な空調システムを提供すること。
【解決手段】空調システム(40)は、複数の室と、複数の室に面する内廊下とを備えた建物に設けられる。空調システム(40)は、内廊下(20)の空気を取り入れる第1空気取入れ口(41)と、室(20)の空気を取り入れる第2空気取入れ口(42)と、第1空気取入れ口(41)から取り入れた内廊下(20)の空気と、第2空気取入れ口(42)からを取り入れた室(10)の空気とを空調する空調機(43)と、空調機(43)で空調された空調空気を室(10)に給気する吹出し口(44)とを備える。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
複数の室と、前記複数の室に面する内廊下とを備えた建物に設けられる空調システムにおいて、
前記内廊下の空気を取り入れる第1空気取入れ口と、
前記室の空気を取り入れる第2空気取入れ口と、
前記第1空気取入れ口から取り入れた前記内廊下の空気と、前記第2空気取入れ口からを取り入れた前記室の空気とを空調する空調機と、
前記空調機で空調された空調空気を前記室に給気する吹出し口とを備える、空調システム。
続きを表示(約 560 文字)
【請求項2】
前記室の天井は、第1天井部と、前記第1天井部よりも前記内廊下側に位置し、前記第1天井部よりも高さ位置が低い第2天井部とを含み、
前記第2天井部には、前記空調機が配置されている、請求項1に記載の空調システム。
【請求項3】
前記吹出し口は、前記第2天井部の端部から鉛直方向に沿って前記第1天井部の端部に延びる側面部に設けられる、請求項2に記載の空調システム。
【請求項4】
前記第1天井部は、前記第1天井部から下方に延びる垂れ壁が設けられ、
前記垂れ壁は、前記吹出し口から吹き出された空調空気を前記室に案内する開口を有する、請求項2または3に記載の空調システム。
【請求項5】
前記開口には、前記吹出し口から吹出された空調空気を下方に案内するガラリが嵌め込まれている、請求項4に記載の空調システム。
【請求項6】
前記第1天井部は、前記第2天井部の端部から前記垂れ壁の間に断熱材が配置されている、請求項4に記載の空調システム。
【請求項7】
前記空調機は、ドレイン管を含み、
前記ドレイン管は、前記室内に配置されるユニットバス室に隣接して配置されるPS室に通される、請求項1または2に記載の空調システム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
この発明は、複数の室と、複数の室に面する内廊下とを備えた建物に設けられる空調システムに関する。
続きを表示(約 1,100 文字)
【背景技術】
【0002】
たとえば、ホテルや介護施設など、内廊下が各室に隣接して設けられる建物の各居室において、空調機(ルームエアコン)による個別空調が採用されている。このようなホテルに採用される空調装置の技術として、たとえば、実開昭59-120832号(特許文献1)などが知られている。
【0003】
特許文献1には、ホテル客室内には、ドアに続く天井の低い廊下の奥に居室があり、廊下の横にはドアから出入りするバスユニットが設けられており、ドアに続く天井の低い廊下の上方の天井裏スペースに、そのホテル客室内の空調装置を配置することが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
実開昭59-120832号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
一方で、近年温暖化の影響で高湿化しており、たとえばホテル客室内において、カビの被害が多発している。これらの現象は、近年一般化している個別空調を採用しているホテルにおいて顕著である。
【0006】
特許文献1のホテル客室内の空調装置は、天井裏スペースを有効活用でき、客室内に空調システムが露出しないため、客室内のデザイン性を向上することができる。しかし、近年、問題となってきている、空調機に起因するカビの発生を抑制することを考慮したものではない。
【0007】
本発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであって、その目的は空調機に起因するカビの発生リスクを抑制することが可能な空調システムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明の一形態に係る空調システムは、複数の室と、複数の室に面する内廊下とを備えた建物に設けられる空調システムにおいて、内廊下の空気を取り入れる第1空気取入れ口と、室の空気を取り入れる第2空気取入れ口と、第1空気取入れ口から取り入れた内廊下の空気と、第2空気取入れ口からを取り入れた室の空気とを空調する空調機と、空調機で空調された空調空気を室に給気する吹出し口とを備える。
【0009】
好ましくは、室の天井は、第1天井部と、第1天井部よりも内廊下側に位置し、第1天井部よりも高さ位置が低い第2天井部とを含み、第2天井部には、空調機が配置されている。
【0010】
好ましくは、吹出し口は、第2天井部の端部から鉛直方向に沿って第1天井部の端部に延びる側面部に設けられる。
(【0011】以降は省略されています)
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