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公開番号
2025091836
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-19
出願番号
2023207327
出願日
2023-12-08
発明の名称
目隠し具および目隠し具セット
出願人
個人
代理人
個人
主分類
E04H
17/14 20060101AFI20250612BHJP(建築物)
要約
【課題】外部からの視線を遮りながらも圧迫感を少なくすることができる目隠し具および目隠し具セットを提供することを目的とする。
【解決手段】視線を遮るための目隠し具100A,100Bであって、固定部110A,110Bと、保持部120A,120Bと、目隠し部130と、を有し、固定部110A,110Bは、所定の設置物1に固定され、保持部120A,120Bは、固定部110A,110Bを介して設置物1に固定されるとともに、目隠し部130を保持し、目隠し部130は、保持部120A,120Bに傾斜するように保持されて視線を遮ることを特徴とする。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
視線を遮るための目隠し具であって、
固定部と、保持部と、目隠し部と、を有し、
前記固定部は、所定の設置物に固定され、
前記保持部は、前記固定部を介して前記設置物に固定されるとともに、前記目隠し部を保持し、
前記目隠し部は、前記保持部に傾斜するように保持されて前記視線を遮ることを特徴とする目隠し具。
続きを表示(約 1,800 文字)
【請求項2】
視線を遮るための目隠し具であって、
固定部と、保持部と、目隠し部と、を有し、
前記固定部は、所定の設置物に固定され、
前記保持部は、前記固定部から延出して孔が設けられて前記固定部を介して前記設置物に固定されるとともに、前記目隠し部を保持し、
前記目隠し部は、前記孔に挿通されつつ前記保持部に傾斜するように保持されて前記視線を遮ることを特徴とする目隠し具。
【請求項3】
視線を遮るための目隠し具であって、
固定部と、保持部と、目隠し部と、を有し、
前記固定部は、所定の設置物に固定され、
前記保持部は、前記固定部から延出して孔が設けられて前記固定部を介して前記設置物に固定されるとともに、前記目隠し部を保持し、
前記目隠し部は、前記孔に挿通されつつ前記保持部に傾斜するように保持されて前記視線を遮り、
更に、前記孔は、傾斜する長孔とし、
前記目隠し部は、前記長孔に挿通される帯状であり、前記長孔に沿って傾斜するように設けられつつ前記保持部に保持されていることを特徴とする目隠し具。
【請求項4】
前記保持部の上端および/または下端に凹部が設けられ、前記孔に挿通された前記目隠し部を前記凹部に掛け渡して巻き付けることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載の目隠し具。
【請求項5】
前記固定部は、固定部本体と孔が設けられ、前記孔に、前記固定部本体を前記設置物に締結して固定するための第1の締結具が挿通されることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載の目隠し具。
【請求項6】
前記固定部と交差する方向に突出する突出部が設けられて前記固定部の後部側と前記突出部によりL字部が形成され、前記L字部のうち前記固定部の後部側を前記設置物の側部に当接させつつ、前記L字部のうち前記突出部を前記設置物の前部に当接させることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載の目隠し具。
【請求項7】
前記突出部の端部には、凹凸部が形成されていることを特徴とする請求項6に記載の目隠し具。
【請求項8】
請求項1乃至請求項7のいずれか一項に記載の目隠し具を少なくとも二つ有するとともに、前記二つの目隠し具を前記固定部を介して異なる位置にそれぞれ固定し、前記二つの目隠し具の前記保持部の孔のそれぞれに前記目隠し部を挿通して、前記二つの目隠し具間に前記目隠し部を渡しつつ傾斜するように設けることを特徴とする目隠し具セット。
【請求項9】
請求項1乃至請求項7のいずれか一項に記載の目隠し具を少なくともそれぞれ二つ有する第1の目隠し具セットと第2の目隠し具セットを含む目隠し具セットであって、
前記第1の目隠し具セットと第2の目隠し具セットのそれぞれにおける前記二つの目隠し具において、
前記二つの目隠し具のうち一方の目隠し具のL字部と他方の目隠し具のL字部とは前記設置物を介して前記突出部が対向するように設けられるとともに、前記一方の目隠し具のL字部のうち前記固定部の後部側を前記設置物の一方の側部に当接させつつ、前記L字部のうち前記突出部を前記設置物の前部に当接させ、前記他方の目隠し具のL字部のうち前記固定部の後部側を前記設置物の他方の側部に当接させつつ、前記L字部のうち前記突出部を前記設置物の前部に当接させ、更に、前記一方の目隠し具の突出部と前記他方の目隠し具の突出部の相互に対向する端部を突き合わせて前記二つの目隠し具を前記設置物にそれぞれ固定し、前記二つの目隠し具の前記保持部の孔のそれぞれに前記目隠し部を挿通しつつ、前記第1の目隠し具セットと前記第2の目隠し具セット間に前記目隠し部を渡して傾斜するように設けることを特徴とする目隠し具セット。
【請求項10】
前記第1の目隠し具セットと第2の目隠し具セットのそれぞれにおける前記二つの目隠し具において、
前記一方の目隠し具の突出部と前記他方の目隠し具の突出部の相互に対向する端部を勘合するように突き合わせることを特徴とする請求項9に記載の目隠し具セット。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、視線を遮るための目隠し具および目隠し具セットに関する。
続きを表示(約 1,800 文字)
【背景技術】
【0002】
従来から視線を遮るための目隠し具が知られている。例えば、特許文献1には、ベランダ、フェンス(塀)及び面格子等に装着する目隠し装置が開示されており、この目隠し装置は、目隠し体を緊張する合成樹脂製よりなる上下の横桟には、取付係合部、嵌着溝及び目隠し体を張着する押圧部を1体に成型し、該取付係合部には締付具を挿嵌せしめると共に、該締付具を各種の格子棒に固定せしめる構成となっている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
実開S57-29691号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、上述した従来の目隠し装置は、ベランダの全面に装着されており、外部からの視線を遮ることができるものの、光や風等も遮ってしまい圧迫感がある。
【0005】
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、外部からの視線を遮りながらも圧迫感を少なくすることができる目隠し具および目隠し具セットを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記の課題を解決するために、本発明の目隠し具は、視線を遮るための目隠し具であって、固定部と、保持部と、目隠し部と、を有し、前記固定部は、所定の設置物に固定され、前記保持部は、前記固定部を介して前記設置物に固定されるとともに、前記目隠し部を保持し、前記目隠し部は、前記保持部に傾斜するように保持されて前記視線を遮ることを特徴とする。
【0007】
上記の課題を解決するために、本発明の目隠し具は、視線を遮るための目隠し具であって、固定部と、保持部と、目隠し部と、を有し、前記固定部は、所定の設置物に固定され、前記保持部は、前記固定部から延出して孔が設けられて前記固定部を介して前記設置物に固定されるとともに、前記目隠し部を保持し、前記目隠し部は、前記孔に挿通されつつ前記保持部に傾斜するように保持されて前記視線を遮ることを特徴とする。
【0008】
上記の課題を解決するために、本発明の目隠し具は、視線を遮るための目隠し具であって、固定部と、保持部と、目隠し部と、を有し、前記固定部は、所定の設置物に固定され、前記保持部は、前記固定部から延出して孔が設けられて前記固定部を介して前記設置物に固定されるとともに、前記目隠し部を保持し、前記目隠し部は、前記孔に挿通されつつ前記保持部に傾斜するように保持されて前記視線を遮り、更に、前記孔は、傾斜する長孔とし、前記目隠し部は、前記長孔に挿通される帯状であり、前記長孔に沿って傾斜するように設けられつつ前記保持部に保持されていることを特徴とする。
【0009】
本発明によれば、前記固定部は、所定の設置物に固定され、前記保持部は、前記固定部を介して前記設置物に固定されるとともに、前記目隠し部を保持し、前記目隠し部は、前記保持部に傾斜するように保持されて前記視線を遮ることにより、より詳しくは、前記固定部は、所定の設置物に固定され、前記保持部は、前記固定部から延出して孔が設けられて前記固定部を介して前記設置物に固定されるとともに、前記目隠し部を保持し、前記目隠し部は、前記孔に挿通されつつ前記保持部に傾斜するように保持されて前記視線を遮ることにより、更に詳しくは、前記固定部は、所定の設置物に固定され、前記保持部は、前記固定部から延出して孔が設けられて前記固定部を介して前記設置物に固定されるとともに、前記目隠し部を保持し、前記目隠し部は、前記孔に挿通されつつ前記保持部に傾斜するように保持されて前記視線を遮り、更に、前記孔は、傾斜する長孔とし、前記目隠し部は、前記長孔に挿通される帯状であり、前記長孔に沿って傾斜するように設けられつつ前記保持部に保持されていることにより、目隠し部の傾斜に沿って光や風が入り込むことが可能となり、外部からの視線を遮りながらも圧迫感を少なくすることができる。
【0010】
前記保持部の上端および/または下端に凹部が設けられ、前記孔に挿通された前記目隠し部を前記凹部に掛け渡して巻き付けることにより、目隠し部を孔と凹部により確実に保持することができる。
(【0011】以降は省略されています)
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