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公開番号2025091763
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-06-19
出願番号2023207210
出願日2023-12-07
発明の名称情報処理装置、情報処理方法、プログラム
出願人ソニーグループ株式会社
代理人弁理士法人テクノピア国際特許事務所
主分類H04N 23/69 20230101AFI20250612BHJP(電気通信技術)
要約【課題】動被写体でもできるだけ望遠状態で捉えることができるようにする。
【解決手段】情報処理装置は、第1画角で撮像された第1撮像画像と、第1撮像画像と同時に共通の被写体を撮像した画像であって第1画角の被写体を含み、かつ、より広角である第2画角で撮像された第2撮像画像とを取得し、被写体における判定対象と第1画角又は第2画角の位置関係に基づいて、第1撮像画像と第2撮像画像からのクロップ画像と第2撮像画像とを少なくとも含む複数の画像から出力画像を選択する出力画像選択モード処理を行う制御部を備えるようにする。
【選択図】図14
特許請求の範囲【請求項1】
第1画角で撮像された第1撮像画像と、前記第1撮像画像と同時に共通の被写体を撮像した画像であって前記第1画角の被写体を含み、かつ、より広角である第2画角で撮像された第2撮像画像とを取得し、被写体における判定対象と前記第1画角又は前記第2画角の位置関係に基づいて、前記第1撮像画像と前記第2撮像画像からのクロップ画像と前記第2撮像画像とを少なくとも含む複数の画像から出力画像を選択する出力画像選択モード処理を行う制御部を備えた
情報処理装置。
続きを表示(約 820 文字)【請求項2】
前記クロップ画像は、前記第2撮像画像から、前記第1画角と同サイズの画角範囲を切り出した画像である
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記制御部は、前記第2撮像画像内で前記判定対象を認識し、前記第2撮像画像内で、前記判定対象と前記第1画角又は前記第2画角の位置関係を判定する
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記制御部は、前記判定対象が前記第1画角に含まれると判定した場合に、前記第1撮像画像が選択されるようにする処理を行う、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記制御部は、前記判定対象が前記第2画角に含まれ前記第1画角に含まれないと判定した場合に、前記クロップ画像が選択されるようにする処理を行う、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項6】
前記制御部は、前記判定対象が前記第2画角に含まれないと判定した場合に、前記第2撮像画像が選択されるようにする処理を行う、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項7】
前記制御部は、選択された出力画像とともに前記第2撮像画像が表示部で表示されるようにする制御を行う
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項8】
前記制御部は、前記第2撮像画像の表示上で前記第1画角が示されるようにする制御を行う
請求項7に記載の情報処理装置。
【請求項9】
前記制御部は、撮影状況判定に基づいて前記出力画像選択モード処理の開始判定を行う
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項10】
前記制御部は、前記出力画像選択モード処理の開始判定に応じて、自動的に出力画像選択モードをオンとする
請求項9に記載の情報処理装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本技術は情報処理装置、情報処理方法、プログラムに関し、特に撮像画像の処理に関する。
続きを表示(約 2,100 文字)【背景技術】
【0002】
近年、スマートフォンやタブレット端末などの情報処理装置においてはカメラ機能が搭載されることが一般的である。
下記特許文献1にはスマートフォンにおいてカメラアプリケーションが起動されてカメラとして用いられる場合の技術が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
WO2020/016966
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで一般にカメラによる撮影を行う場合において、ユーザが動被写体を上手くフレーム画角内に収め続けることが難しい。望遠レンズで撮影しているときはなおさら困難である。
例えばペットの犬が走り回っているところを、できるだけ望遠で撮りたいという思いがあっても、ユーザが、望遠でできるだけフレームアウトせずに撮影を行うことは難しい。同様に運動会などで子供の撮影を行う場合に、遠くから自分の子供を望遠でフレームアウトしないようにすることは困難である。
またユーザが手持ちのスマートフォンで動きの速い被写体を追って撮影するケースではより困難性が増す。
【0005】
そこで本開示では、ユーザが動被写体などを、なるべく望遠で綺麗に撮りたいといったケースで好適な機能を提案する。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本技術に係る情報処理装置は、第1画角で撮像された第1撮像画像と、前記第1撮像画像と同時に共通の被写体を撮像した画像であって前記第1画角の被写体を含み、かつ、より広角である第2画角で撮像された第2撮像画像とを取得し、被写体における判定対象と前記第1画角又は前記第2画角の位置関係に基づいて、前記第1撮像画像と前記第2撮像画像からのクロップ画像と前記第2撮像画像とを少なくとも含む複数の画像から出力画像を選択する出力画像選択モード処理を行う制御部を備える。
第1撮像画像、第2撮像画像は、例えば望遠画像、広角画像であり、同時に撮像され共通の被写体を含む撮像画像である。情報処理装置は、このような第1撮像画像、第2撮像画像から、被写体と第1画角又は第2画角の関係に応じて出力する画像を選択する。その選択には、第1撮像画像、第2撮像画像からのクロップ画像、第2撮像画像が含まれる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
本技術の実施の形態の情報処理装置であるスマートフォンの第1面の説明図である。
実施の形態のスマートフォンの第2面の説明図である。
撮影状況の説明図である。
実施の形態のカメラ切り替えの説明図である。
実施の形態のモニタ画像の表示例の説明図である。
実施の形態のクロップ処理の説明図である。
実施の形態のクロップ処理の際の表示例の説明図である。
実施の形態の判定対象の補正の説明図である。
実施の形態の判定対象の指定の説明図である。
実施の形態のスマートフォンのブロック図である。
第1,第2の実施の形態のスマートフォンの機能構成のブロック図である。
第1の実施の形態の出力画像選択モードの切り替え処理のフローチャートである。
第1の実施の形態の出力画像選択モードの切り替え処理の変形例のフローチャートである。
第1の実施の形態の出力画像選択モード処理のフローチャートである。
第2の実施の形態の出力画像選択モードの切り替え処理のフローチャートである。
第2の実施の形態の出力画像選択モード処理における第2モードのフローチャートである。
第2の実施の形態の出力画像選択モード処理における第3モードのフローチャートである。
第3の実施の形態のスマートフォンの機能構成のブロック図である。
第3の実施の形態の出力画像選択モード処理のフローチャートである。
実施の形態の望遠画角に応じた処理例の説明図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、実施の形態を次の順序で説明する。
<1.撮像画像に対する処理の概要>
<2.装置構成>
<3.第1の実施の形態>
<4.第2の実施の形態>
<5.第3の実施の形態>
<6.他の処理例>
<7.まとめ及び変形例>
【0009】
なお本開示において「画像」とは静止画、動画の両方を指すものとする。例えば画像撮像とは静止画撮像、動画撮像のいずれをも含む。
【0010】
<1.撮像画像に対する処理の概要>
以下、情報処理装置の例としてスマートフォン1を挙げて実施の形態の構成及び動作を説明していく。即ちスマートフォン1においてカメラアプリケーションを起動して撮影を行うことを例に挙げて説明する。
(【0011】以降は省略されています)

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