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公開番号
2025091514
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-19
出願番号
2023206748
出願日
2023-12-07
発明の名称
便座カバー
出願人
株式会社LIXIL
代理人
弁理士法人グランダム特許事務所
主分類
A47K
13/14 20060101AFI20250612BHJP(家具;家庭用品または家庭用設備;コーヒーひき;香辛料ひき;真空掃除機一般)
要約
【課題】便座の使用感を良くすることができる便座カバーを提供する。
【解決手段】便座カバー10は、便座50の上面51に着脱自在に取り付けられる便座カバー10であって、環状をなす本体部24と、前記本体部24の内周縁に沿って内側に張り出した張り出し部18、及び前記本体部24の外周縁に沿って外側に張り出した張り出し部19の少なくとも一方と、を備えている。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
便座の上面に着脱自在に取り付けられる便座カバーであって、
環状をなす本体部と、
前記本体部の内周縁に沿って内側に張り出した張り出し部、及び前記本体部の外周縁に沿って外側に張り出した張り出し部の少なくとも一方と、
を備えている、便座カバー。
続きを表示(約 280 文字)
【請求項2】
前記本体部及び前記張り出し部は、独立発泡樹脂製である、請求項1に記載の便座カバー。
【請求項3】
前記本体部及び前記張り出し部は、伸縮性を有している、請求項1から請求項2までの何れか一項に記載の便座カバー。
【請求項4】
前記本体部の裏面に、前記本体部自身に形成された吸盤部が設けられている、請求項3に記載の便座カバー。
【請求項5】
前記本体部の裏面に接合された吸着シートを有し、
前記吸着シートは、前記本体部の裏面において複数か所にわかれて配置されている、請求項3に記載の便座カバー。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、便座カバーに関する。
続きを表示(約 2,400 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、例えば下記特許文献1に記載されているように、便座の上面に着脱自在に取り付けられる便座カバーが知られている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
実用新案登録第3197997号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記のような便座カバーによって便座の上面全体を覆うことは難しい。このため、便座カバーを便座に取り付けても、便座の一部は便座カバーに覆われずに露出しやすい。使用者の姿勢によっては、太ももが便座の露出部分にあたって冷たさを感じ、便座の使用感が悪くなることがある。局部洗浄時の飛沫や尿等の汚れが便座カバー部分に付着して不衛生になり、便座の使用感が悪くなることがある。また夏期の発汗時は、着座の際に、便座カバーに不快なベタつきを感じることがあり、便座の使用感が悪くなることがある。
【0005】
本開示は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、便座の使用感を良くすることができる便座カバーを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の便座カバーは、便座の上面に着脱自在に取り付けられる便座カバーであって、環状をなす本体部と、前記本体部の内周縁に沿って内側に張り出した張り出し部、及び前記本体部の外周縁に沿って外側に張り出した張り出し部の少なくとも一方と、を備えているものである。
【図面の簡単な説明】
【0007】
実施形態1における便座カバーであって、便座の上面に取り付ける前の状態を示す斜視図
便座の上面に取り付けた状態の便座カバーを示す平面図
便座の上面に取り付けた状態の便座カバーを示す断面図であって、図2のA-A位置における断面に相当する断面図
便座の上面に取り付けた状態の便座カバーを示す断面図であって、図2のB-B位置における断面に相当する断面図
便座カバーを示す正面図
便座カバーを示す背面図
便座カバーを示す側面図
実施形態2における便座カバーを示す底面図
実施形態3における便座カバーを示す底面図
緩やかな凹凸形状の一例を示す図
緩やかな凹凸形状の他の例を示す図
【発明を実施するための形態】
【0008】
[1]本開示の便座カバーは、便座の上面に着脱自在に取り付けられる便座カバーであって、環状をなす本体部と、前記本体部の内周縁に沿って内側に張り出した張り出し部、及び前記本体部の外周縁に沿って外側に張り出した張り出し部の少なくとも一方と、を備えているものである。このような構成によれば、張り出し部によって、便座に使用者の太もも等を当たりにくくしたり、汚れを付着しにくくしたりできるから、便座の使用感を良くできる。
[2]上記[1]に記載の便座カバーにおいて、前記本体部及び前記張り出し部は、独立発泡樹脂製であるものとしてもよい。このような構成によれば、尿等の液状の汚れが便座カバーに浸み込まず、通常の硬質樹脂製便座と同様にお掃除シート等で拭き取ることで衛生的に使用できる。また、独立発泡樹脂の表面に滑らかな形状の凹凸を形成することで、着座した使用者はべたつきを感じにくい。したがって、便座の使用感を良くできる。
[3]上記[1]又は[2]に記載の便座カバーにおいて、前記本体部及び前記張り出し部は、伸縮性を有しているものとしてもよい。このような構成によれば、寸法が少々異なる便座にあわせて便座カバーを伸縮させ、便座の上面を覆うことができる。したがって、寸法が少々異なる便座においても、上面の露出部分を小さくでき、便座の使用感を良くできる。
[4]上記[1]から[3]までの何れかに記載の便座カバーにおいて、本体部の裏面に、前記本体部自身に形成された吸盤部が設けられているものとしてもよい。このような構成によれば、伸縮させた状態の便座カバーを吸盤部によって便座の上面に貼り付けることができる。張り出し部に指を引っ掛けて便座カバーを容易にはがすことができる。便座カバーは、単一素材で構成されるから、分別しなくてよく、容易にマテリアルリサイクルができる。
[5]上記[1]から[3]までの何れかに記載の便座カバーにおいて、前記本体部の裏面に接合された吸着シートを有し、前記吸着シートは、前記本体部の裏面において複数か所にわかれて配置されているものとしてもよい。このような構成によれば、伸縮させた状態の便座カバーを吸着シートによって便座の上面に貼り付けることができる。張り出し部に指を引っ掛けて便座カバーを容易にはがすことができる。本体部の裏面の全体に一枚の吸着シートが接合されている場合、吸着シートは本体部の伸縮を邪魔するおそれがある。しかしながら、吸着シートは複数か所にわかれて配置されているから、本体部の伸縮を邪魔しにくくできる。
【0009】
<実施形態1>
本実施形態における便座カバー10は、図1に示すように、便座50の上面51に着脱自在に取り付けられる。便座50は、便座装置60に備えられている。便座装置60は、便座50と、便蓋61と、支持部62と、を備えている。便座装置60は、水洗式便器63に備えられる。水洗式便器63は、便器本体64と、便座装置60とを備えている。便器本体64は陶器製であり、便鉢部65を有している。
【0010】
以下、各構成部材において、X軸方向を前方、Z軸方向を上方、Y軸方向を左方として説明する。便器本体64のうち便鉢部65が設けられている側は前側、便座装置60が取り付けられている側は後側である。Z軸は、鉛直方向に延びている。
(【0011】以降は省略されています)
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