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公開番号
2025090654
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-17
出願番号
2025034899,2023100145
出願日
2025-03-05,2020-04-26
発明の名称
動きベクトルの差に関する制限
出願人
北京字節跳動網絡技術有限公司
,
Beijing Bytedance Network Technology Co., Ltd.
,
バイトダンス インコーポレイテッド
,
BYTEDANCE INC.
代理人
弁理士法人栄光事務所
主分類
H04N
19/105 20140101AFI20250610BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】規定されたビット数を使用して表現される動きベクトルを用いて映像符号化または映像復号化を行う映像処理方法及びプログラムを提供する。
【解決手段】映像処理方法は、映像第1のブロックと第1のブロックのビットストリーム表現との間での変換のために、第1のブロックに関連付けられたMVD(Motion Vector Difference)成分の範囲を判定することを含む。MVD成分の範囲は、[-2
M
,2
M
-1]であり、M=17である。方法はまた、MVD成分の値が、MVD成分の範囲内となるように抑制することと、抑制されたMVD成分に基づいて変換を実行することと、を含む。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
映像を処理するための方法であって、
映像の第1のブロックと前記第1のブロックのビットストリーム表現との間の変換のた
めに、前記第1のブロックに関連付けられたMVD(Motion Vector Di
fference)成分の範囲を判定することであって、MVD成分の前記範囲は、[-
2
M
,2
M
-1]であり、M=17である、ことと、
MVD成分の前記範囲内になるように前記MVD成分の値を抑制することと、
前記抑制されたMVD成分に基づいて前記変換を実行することと
を有する方法。
続きを表示(約 1,300 文字)
【請求項2】
前記範囲は、コーデックの許容可能なMVD精度および/または許容可能なMV(Mo
tion Vector)精度に適合される、請求項1に記載の方法。
【請求項3】
前記許容可能なMVD精度および/または許容可能なMV(Motion Vecto
r)精度は、1/16輝度サンプル精度である、請求項2に記載の方法。
【請求項4】
複数の許容可能なMVD精度および/またはMV精度が前記コーデックにある場合、M
VD成分の前記範囲は、前記複数の許容可能なMVD精度および/またはMV精度のうち
の最上の精度に適合される、請求項1~3のいずれか一項に記載の方法。
【請求項5】
前記複数のMVD精度および/またはMV精度は、1/16輝度サンプル、1/4輝度
サンプル、1輝度サンプル、および4輝度サンプルを含み、
前記MVD成分は、1/16輝度サンプル精度に適合される、
請求項4に記載の方法。
【請求項6】
MVD成分の前記範囲は、[-2
M
,2
M
-1]であると判定され、
M=K+Lであり、
Kは、前記MVD成分の整数部分を表すために用いられるビット数を示し、
Lは、前記MVD成分の小数部分を表すために用いられるビット数を示し、
前記MVD成分は、1/2
L
輝度サンプル精度にて表され、
および/または、
前記第1のブロックに関連付けられたMV成分の範囲は、[-2
M
,2
M
-1]である
と判定され、
M=K+Lであり、
Kは、前記MV成分の整数部分を表すために用いられるビット数を示し、
Lは、前記MV成分の小数部分を表すために用いられるビット数を示し、
前記MV成分は、1/2
L
輝度サンプル精度にて表され、
M、K、およびLは、正の整数である、
請求項1~5のいずれか一項に記載の方法。
【請求項7】
K=13、L=4、および、M=17、である請求項6に記載の方法。
【請求項8】
前記MVD成分は、ビットストリームにてコーディングされた、復号化された/信号通
知されたMVD成分である、または、復号化処理における内部シフト動作を介して特定の
精度に関連付けられた変換されたMVD成分である、請求項1~7のいずれか一項に記載
の方法。
【請求項9】
前記MVD成分は、水平MVD成分および垂直MVD成分を含み、
前記水平MVD成分および前記垂直MVD成分は、同じ範囲を有する、
請求項1~8のいずれか一項に記載の方法。
【請求項10】
前記MVD成分は、整数ビット、小数ビット、および符号ビットにて表される、請求項
1~9のいずれか一項に記載の方法。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
関連出願の相互参照
パリ条約に基づく適用可能な特許法および/または規則に基づいて、本願は、2019
年4月25日出願の国際特許出願第PCT/CN2019/084228号の優先権およ
び利益を適時に主張することを目的とする。国際特許出願第PCT/CN2019/08
4228号の全開示は、本出願の開示の一部として参照により援用される。
続きを表示(約 1,600 文字)
【0002】
本特許明細書は、映像コーディング技術、デバイスおよびシステムに関する。
【背景技術】
【0003】
映像圧縮の進歩にもかかわらず、デジタル映像は、依然として、インターネット及び他
のデジタル通信ネットワークにおいて最大の帯域幅の使用量を占めている。映像を受信及
び表示することが可能である接続されたユーザデバイスの数が増加するにつれ、デジタル
映像の使用に対する帯域幅需要は増大し続けることが予測される。
【発明の概要】
【0004】
本特許明細書では、規定されたビット数を使用して表現される動きベクトルを用いて映
像符号化または映像復号化を行う様々な実施形態および技術を説明する。
【0005】
1つの例示的な態様において、映像復号化方法が開示される。方法は、映像領域と映像
領域のビットストリーム表現との間での変換の間、映像の映像領域に対して使用されるM
VD(Motion Vector Difference)値の範囲を、最大許容動き
ベクトル解像度、最大許容動きベクトル精度、または映像領域の優先度に基づいて判定す
ることと、MVD値が範囲内になるように制限することにより、変換を実行することと、
を含む。
【0006】
1つの例示的な態様において、映像復号化方法が開示される。方法は、映像の第1のブ
ロックと第1のブロックのビットストリーム表現との間での変換のために、第1のブロッ
クに関連付けられたMVD(Motion Vector Difference)成分
の範囲を判定することであって、MVD成分の範囲は、[-2
M
,2
M
-1]であり、M
=17である、ことと、MVD成分の値は、MVD成分の範囲内となるように抑制するこ
とと、抑制されたMVD成分に基づいて変換を実行することと、を含む。
【0007】
1つの例示的な態様において、映像復号化方法が開示される。方法は、映像の第1のブ
ロックと第1のブロックのビットストリーム表現との間での変換のために、第1のブロッ
クに関連付けられたMVD(Motion Vector Difference)成分
の範囲を判定することであって、MVD成分の範囲は、コーデックの許容可能なMVD精
度および/または許容可能なMV(Motion Vector)精度に適合される、こ
とと、MVD成分の値をMVD成分の範囲内となるように抑制することと、抑制されたM
VD成分に基づいて変換を実行することと、を含む。
【0008】
1つの例示的な態様において、映像復号化方法が開示される。方法は、映像の第1のブ
ロックと第1のブロックのビットストリーム表現との間での変換のために、第1のブロッ
クに関連付けられたMVD(Motion Vector Difference)成分
の範囲を、第1のブロックのコーディングされた情報に基づいて判定することと、MVD
成分の値を、MVD成分の範囲内となるように抑制することと、MVD成分の抑制された
範囲に基づいて変換を実行することと、を含む。
【0009】
さらに別の例示的な態様において、映像処理装置が開示される。装置は、上述した方法
を実行するように構成されたプロセッサを含む。
【0010】
さらに別の例示的な態様において、コンピュータ可読媒体が開示される。媒体は、上述
した方法をプロセッサで実装するためのコードが記憶されている。
(【0011】以降は省略されています)
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