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公開番号2025090118
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-06-17
出願番号2023205149
出願日2023-12-05
発明の名称液体皮膚洗浄剤組成物
出願人ライオン株式会社
代理人個人,個人
主分類A61K 8/36 20060101AFI20250610BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約【課題】泡もち、及び吐出口からの泡切れに優れる液体皮膚洗浄剤組成物の提供。
【解決手段】
(A)アニオン界面活性剤と、(B)リン酸二水素塩、リン酸水素塩、リン酸塩、トリポリリン酸塩、ポリリン酸塩、及びピロリン酸塩から選択される1種以上の塩と、(C)芳香環を有する殺菌剤と、(D)キレート剤と、を含有する液体皮膚洗浄剤組成物であって、前記(B)成分の含有量が、液体皮膚洗浄剤組成物の全量に対して0.5質量%以上4質量%以下であり、下方向に吐出口を有するフォーマー容器に充填してなることを特徴とする液体皮膚洗浄剤組成物である。
【選択図】なし


特許請求の範囲【請求項1】
(A)アニオン界面活性剤と、
(B)リン酸二水素塩、リン酸水素塩、リン酸塩、トリポリリン酸塩、ポリリン酸塩、及びピロリン酸塩から選択される1種以上の塩と、
(C)芳香環を有する殺菌剤と、
(D)キレート剤と、を含有する液体皮膚洗浄剤組成物であって、
前記(B)成分の含有量が、液体皮膚洗浄剤組成物の全量に対して0.5質量%以上4質量%以下であり、
下方向に吐出口を有するフォーマー容器に充填してなることを特徴とする液体皮膚洗浄剤組成物。
続きを表示(約 360 文字)【請求項2】
前記(C)成分及び前記(D)成分の合計含有量に対する、前記(B)成分の含有量の質量比[(B)/{(C)+(D)}]が、2以上23以下である、請求項1に記載の液体皮膚洗浄剤組成物。
【請求項3】
前記(A)成分の含有量が、前記液体皮膚洗浄剤組成物の全量に対して3質量%以上10質量%以下であり、
前記(B)成分の含有量が、前記液体皮膚洗浄剤組成物の全量に対して1質量%以上3.5質量%以下であり、
前記(C)成分の含有量が、前記液体皮膚洗浄剤組成物の全量に対して0.05質量%以上0.5質量%以下であり、
前記(D)成分の含有量が、前記液体皮膚洗浄剤組成物の全量に対して0.05質量%以上1質量%以下である、請求項1又は2に記載の液体皮膚洗浄剤組成物。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、液体皮膚洗浄剤組成物に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)【背景技術】
【0002】
従来、ボディソープ等の液体皮膚洗浄剤組成物としては、例えば、使用感(タオルドライ後の肌におけるしっとり感、べたつきのなさ等)、フォーマー容器からの吐出性、泡性能(泡立ちの早さ、濃密さ)を良好とする目的から、アニオン界面活性剤、カチオン性ポリマー、及びリン酸カリウム塩を特定の割合で含有する液体皮膚洗浄剤組成物が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
しかしながら、前記特許文献1を含む従来の液体皮膚洗浄剤組成物等の、泡もちのよい皮膚洗浄剤組成物を、下方向に吐出口を有するフォーマー容器に充填して用いると、吐出口からの泡切れが悪化する場合があり、それに起因して吐出量が減少したり、フォーマー容器本体に汚れが生じたりするといった懸念点があった。
【0004】
したがって、泡もち、及び吐出口からの泡切れに優れる液体皮膚洗浄剤組成物の提供が望まれている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2023-006355号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
本発明は、従来における前記諸問題を解決し、以下の目的を達成することを課題とする。即ち、本発明は、泡もち、及び吐出口からの泡切れに優れる液体皮膚洗浄剤組成物を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の液体皮膚洗浄剤組成物は、(A)アニオン界面活性剤と、(B)リン酸二水素塩、リン酸水素塩、リン酸塩、トリポリリン酸塩、ポリリン酸塩、及びピロリン酸塩から選択される1種以上の塩と、(C)芳香環を有する殺菌剤と、(D)キレート剤と、を含有する液体皮膚洗浄剤組成物であって、前記(B)成分の含有量が、液体皮膚洗浄剤組成物の全量に対して0.5質量%以上4質量%以下であり、下方向に吐出口を有するフォーマー容器に充填してなる。
【0008】
本発明は、本発明者による知見に基づくものであり、前記課題を解決するための手段としては以下の通りである。即ち、
<1>
(A)アニオン界面活性剤と、
(B)リン酸二水素塩、リン酸水素塩、リン酸塩、トリポリリン酸塩、ポリリン酸塩、及びピロリン酸塩から選択される1種以上の塩と、
(C)芳香環を有する殺菌剤と、
(D)キレート剤と、を含有する液体皮膚洗浄剤組成物であって、
前記(B)成分の含有量が、液体皮膚洗浄剤組成物の全量に対して0.5質量%以上4質量%以下であり、
下方向に吐出口を有するフォーマー容器に充填してなることを特徴とする液体皮膚洗浄剤組成物である。
<2>
前記(C)成分及び前記(D)成分の合計含有量に対する、前記(B)成分の含有量の質量比[(B)/{(C)+(D)}]が、2以上23以下である、前記<1>に記載の液体皮膚洗浄剤組成物である。
<3>
前記(A)成分の含有量が、前記液体皮膚洗浄剤組成物の全量に対して3質量%以上10質量%以下であり、
前記(B)成分の含有量が、前記液体皮膚洗浄剤組成物の全量に対して1質量%以上3.5質量%以下であり、
前記(C)成分の含有量が、前記液体皮膚洗浄剤組成物の全量に対して0.05質量%以上0.5質量%以下であり、
前記(D)成分の含有量が、前記液体皮膚洗浄剤組成物の全量に対して0.05質量%以上1質量%以下である、前記<1>又は前記<2>に記載の液体皮膚洗浄剤組成物である。
【発明の効果】
【0009】
本発明によると、泡もち、及び吐出口からの泡切れに優れる液体皮膚洗浄剤組成物を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
図1は、本発明に係るフォーマー容器の一実施形態を示す概略図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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