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公開番号
2025089864
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-16
出願番号
2023204789
出願日
2023-12-04
発明の名称
現像装置及び画像形成装置
出願人
京セラドキュメントソリューションズ株式会社
代理人
個人
主分類
G03G
15/08 20060101AFI20250609BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約
【課題】現像装置のサイズを変えずに、余剰現像剤の排出量を最適化することを目的とする。
【解決手段】現像装置14は、現像剤を収容する筐体30と、筐体30に現像剤を補給する補給口と、筐体30内で現像剤を所定の搬送方向(B方向)に搬送しながら攪拌する螺旋羽根51bと、螺旋羽根51bによって搬送された現像剤を排出する排出口と、螺旋羽根51bと排出口の間に設けられ、排出口への現像剤の搬送を規制する規制部材60と、を備え、規制部材60は、搬送方向(B方向)に貫通した欠損部60aを有する。
【選択図】図5
特許請求の範囲
【請求項1】
現像剤を収容する筐体と、
前記筐体に現像剤を補給する補給口と、
前記筐体内で現像剤を所定の搬送方向に搬送しながら攪拌する螺旋羽根と、
前記螺旋羽根によって搬送された現像剤を排出する排出口と、
前記螺旋羽根と前記排出口の間に設けられ、前記排出口への現像剤の搬送を規制する規制部材と、を備え、
前記規制部材は、前記搬送方向に貫通した欠損部を有することを特徴とする現像装置。
続きを表示(約 230 文字)
【請求項2】
前記欠損部は、前記螺旋羽根の前記搬送方向下流側の端部から周方向に離間していることを特徴とする請求項1に記載の現像装置。
【請求項3】
前記欠損部は、径方向に沿って形成されたスリットであることを特徴とする請求項2に記載の現像装置。
【請求項4】
潜像が形成される感光体ドラムと、
前記感光体ドラムに現像剤を供給する請求項1乃至3のいずれか1項に記載の現像装置と、を備えることを特徴とする画像形成装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、現像装置及び画像形成装置に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
電子写真方式の画像形成装置は、感光体に形成した潜像をトナーを用いて現像する現像装置を備えている。トナーとキャリアとを含む2成分の現像剤を用いる現像装置の場合、現像剤を収容する現像ハウジングと、感光体にトナーを供給する現像ローラーと、現像剤を攪拌しながら現像ローラーへと搬送する攪拌部材と、が設けられている。この構成の場合、現像によってトナーが消費される一方、キャリアは現像ハウジング内に残るため、現像動作が繰り返されるにつれてキャリアが劣化し、トナーに対する摩擦帯電能力が低下してしまう。そこで、現像剤を補給するとともに余剰の現像剤を排出することで継続的に所定量のキャリアを入れ替える構成が知られている。例えば、特許文献1、2では、攪拌部材により搬送される現像剤をせき止める規制部材が設けられ、規制部材を乗り越えた現像剤が排出口から排出される構成が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2011-128527号公報
特開2015-102572号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、現像装置に対しては、画像形成装置に要求される処理速度に応じた設計を行う必要がある。例えば、高速機と低速機を比べると、高速機ほど単位時間当たりの現像剤の供給量を多くする必要があり、単位時間当たりの余剰現像剤の排出量も多くする必要がある。特許文献1、2で開示された構成を採用する場合、余剰現像剤の排出量を異ならせるには、攪拌部材の仕様(羽根の巻き数、ピッチ、径など)を異ならせる必要があるが、必然的に筐体の大きさも異ならせる必要があるため、高速機ほど大型化してしまうという問題がある。また、筐体の大きさを変更することは、コストの増加を招くという問題がある。
【0005】
本発明は、上記事情を考慮し、現像装置のサイズを変えずに、余剰現像剤の排出量を最適化することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するため、本発明に係る現像装置は、現像剤を収容する筐体と、前記筐体に現像剤を補給する補給口と、前記筐体内で現像剤を所定の搬送方向に搬送しながら攪拌する螺旋羽根と、前記螺旋羽根によって搬送された現像剤を排出する排出口と、前記螺旋羽根と前記排出口の間に設けられ、前記排出口への現像剤の搬送を規制する規制部材と、を備え、前記規制部材は、前記搬送方向に貫通した欠損部を有する。
【0007】
前記欠損部は、前記螺旋羽根の前記搬送方向下流側の端部から周方向に離間していてもよい。
【0008】
前記欠損部は、径方向に沿って形成されたスリットでもよい。
【0009】
また、本発明に係る画像形成装置は、潜像が形成される感光体ドラムと、前記感光体ドラムに現像剤を供給する請求項1乃至3のいずれか1項に記載の現像装置と、を備える。
【発明の効果】
【0010】
本発明によれば、現像装置のサイズを変えずに、余剰現像剤の排出量を最適化することができる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)
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