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公開番号
2025089508
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-12
出願番号
2025052510
出願日
2025-03-26
発明の名称
中棒と傘部品の連結構造
出願人
個人
,
個人
,
個人
代理人
弁理士法人磯野国際特許商標事務所
主分類
A45B
9/02 20060101AFI20250605BHJP(手持品または旅行用品)
要約
【課題】傘の部品の多くは再利用可能な原料を使用しており、例えば、プラスチック製などで製造された傘部品は、再利用可能であるにもかかわらず廃棄することは、資源を無駄にするのみならず、前記廃棄処分によって環境汚染を招来することになるため、工具を使用せずに、素手でも傘を簡単に解体できる傘構造を提供する。
【解決手段】筒状部11を有する傘部品1と、筒状部11内に挿入される中棒と、中棒を筒状部11に固定する係止固定具2とを有し、係止固定具2は、筒状部11の外面に着脱可能に取り付けられる少なくとも2部品21,21から構成されている。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
筒状部を有する傘部品と、
前記筒状部内に挿入される中棒と、
前記中棒を前記筒状部に固定する係止固定具とを有し、
前記係止固定具は、前記筒状部の外面に着脱可能に取り付けられる少なくとも2部品から構成されている
ことを特徴とする中棒と傘部品の連結構造。
続きを表示(約 460 文字)
【請求項2】
前記係止固定具に着脱可能に取り付けられ、前記係止固定具の外周面を被覆する被覆部材を有する
ことを特徴とする請求項1記載の中棒と傘部品の連結構造。
【請求項3】
前記係止固定具は、前記筒状部と前記中棒とに挿入される係止固定部を有する
ことを特徴とする請求項1記載の中棒と傘部品の連結構造。
【請求項4】
前記被覆部材は、前記係止固定具の外周面に設けられたねじ面に螺合するねじ孔を有し、前記ねじ面に前記ねじ孔が螺合されることにより、前記係止固定具から着脱できるよう取り付けられる、
ことを特徴とする請求項1記載の中棒と傘部品の連結構造。
【請求項5】
前記傘部品は、上ろくろあるいは下ろくろを構成する箇所を含む傘部品である、
ことを特徴とする請求項1記載の中棒と傘部品の連結構造。
【請求項6】
前記傘部品は、ハンドル部分を含む傘部品である、
ことを特徴とする請求項1記載の中棒と傘部品の連結構造。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、中棒と傘部品の連結構造に関するものである。
続きを表示(約 2,000 文字)
【背景技術】
【0002】
傘は一般的に傘布、骨組み、上ろくろ、下ろくろ、中棒とハンドル、その他いくつかの傘部分を含んで構成されている。
そして、上ろくろと中棒はピンによって中棒の上端側で固定される。また、傘を使用する際に傘を保持するハンドルは中棒の下端側に取り付けられる。
【0003】
傘の骨組みはそれぞれ上ろくろと、中棒の上下方向に向かって摺動する下ろくろとに連結して取り付けられており、前記下ろくろを上下稼働することにより傘を開いたり、傘をすぼめたり出来るよう構成されている。
尚、傘布は前記骨組みの上に取り付けられて、該骨組みと一緒に稼働して傘を開いたときに傘布が拡がり、傘をすぼめたときに、傘布も一緒に窄むよう構成されている。
【0004】
しかるに、前記従来構造からなる傘は工具なしで分解するのが非常に難しく、廃棄する際には、丸ごと分解せずに廃棄することが多々行われていた。
しかしながら、近年においては、あらゆる分野において、資源の再利用促進と製品製造、あるいは製品廃棄に伴う環境汚染の対策が求められており、傘製造分野においてもこの2つの課題解決が要求されている。
【0005】
すなわち、傘の部品の多くは再利用可能な原料を使用しており、例えば、プラスチック製などで製造された傘部品は、再利用可能であるにもかかわらず廃棄することは、資源を無駄にするのみならず、前記廃棄処分によって環境汚染を招来することになるからである。
そこで、傘製造業界においては、工具を使用せずに、素手でも傘を簡単に解体できる傘構造が要請されており、前記課題は傘生産業界にとって早急に解決すべき課題でもあったのである。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
登録実用新案第3206418号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
本発明は、前記従来の課題を解決すべく案出されたものであり、傘の部品の多くは再利用可能な原料を使用しており、例えば、プラスチック製などで製造された傘部品は、再利用可能であるにもかかわらず廃棄することは、資源を無駄にするのみならず、前記廃棄処分によって環境汚染を招来することになるため、工具を使用せずに、素手でも傘を簡単に解体できる傘構造を提供することを目的とするものである。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明は、
筒状部を有する傘部品と、前記筒状部内に挿入される中棒と、前記中棒を前記筒状部に固定する係止固定具とを有し、前記係止固定具は、前記筒状部の外面に着脱可能に取り付けられる少なくとも2部品から構成されていることを特徴とし、
または、
前記係止固定具に着脱可能に取り付けられ、前記係止固定具の外周面を被覆する被覆部材を有する
ことを特徴とし、
または、
前記係止固定具は、前記筒状部と前記中棒とに挿入される係止固定部を有する
ことを特徴とし、
または、
前記被覆部材は、前記係止固定具の外周面に設けられたねじ面に螺合するねじ孔を有し、前記ねじ面に前記ねじ孔を螺合されることにより、係止固定具から着脱できるよう取り付けた、
ことを特徴とし、
または、
前記傘部品は、上ろくろあるいは下ろくろを構成する箇所を含む傘部品である、
ことを特徴とし、
または、
前記傘部品は、ハンドル部分を含む傘部品である、
ことを特徴とするものである。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、傘の部品の多くは再利用可能な原料を使用しており、例えば、プラスチック製などで製造された傘部品は、再利用可能であるにもかかわらず廃棄することは、資源を無駄にするのみならず、前記廃棄処分によって環境汚染を招来することになるため、工具を使用せずに、素手でも傘を簡単に解体できる傘構造を提供出来るとの優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【0010】
本発明の実施例の構成を説明する構成説明図である。
本発明による係止固定具ユニットの構成を説明する説明図(1)である。
本発明による係止固定具ユニットの構成を説明する説明図(2)である。
本発明による被覆部材の構成を説明する説明図である。
本発明による被覆部材を係止固定具に取り付けて上ろくろを形成した状態を説明する説明図である。
本発明による第2実施例の構成を説明する構成説明図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
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