TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
10個以上の画像は省略されています。
公開番号
2025089507
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-12
出願番号
2025052509
出願日
2025-03-26
発明の名称
傘のろくろ構造及びその傘の骨組み
出願人
個人
,
個人
代理人
弁理士法人磯野国際特許商標事務所
主分類
A45B
25/06 20060101AFI20250605BHJP(手持品または旅行用品)
要約
【課題】本発明は、道具を一切使用することなく傘のろくろを取り付け・取り外しすることができるとともに、傘ろくろの構造が比較的頑丈である素手で容易に取り付け・取り外しすることのできる傘のろくろ構造及び骨組みを提供する。
【解決手段】
ろくろ本体1を備える傘のろくろ構造であって、ろくろ本体1の周辺部には、傘骨連結部品31,41に連結するための複数のフック12が設けられ、ろくろ本体1には、フック12の構造強度を高めるための圧着部品13が押し付けられ、ろくろ本体1は、フック12のフック溝と同じ方向の凸状筒部14を備え、圧着部品13と凸状筒部14は、取り外し可能に連結され、圧着部品13は、フック12の外側面にかぶせられる。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
ろくろ本体を備える傘のろくろ構造であって、
前記ろくろ本体の周辺部には、傘骨連結部品に連結するための複数のフックが設けられ、
前記ろくろ本体には、前記フックの構造強度を高めるための圧着部品が押し付けられ、
前記ろくろ本体は、前記フックのフック溝と同じ方向の凸状筒部を備え、
前記圧着部品と前記凸状筒部は、取り外し可能に連結され、
前記圧着部品は、前記フックの外側面にかぶせられることを特徴とする、傘のろくろ構造。
続きを表示(約 1,400 文字)
【請求項2】
前記フックの外側面には、内側を向いた段差が設けられ、前記圧着部品は、前記段差にかぶせられることを特徴とする、請求項1に記載の傘のろくろ構造。
【請求項3】
前記圧着部品は、片状または筒状であることを特徴とする、請求項1に記載の傘のろくろ構造。
【請求項4】
前記圧着部品と前記凸状筒部は、係着またはねじ連結されていることを特徴とする、請求項1に記載の傘のろくろ構造。
【請求項5】
前記ろくろ本体は、上ろくろ本体および下ろくろ本体の少なくとも一方であることを特徴とする、請求項1または請求項2に記載の傘のろくろ構造。
【請求項6】
請求項1から請求項5のうちのいずれかに記載の傘のろくろ構造を備えることを特徴とする、傘の骨組み。
【請求項7】
中棒と、前記中棒に設けられた上ろくろ及び下ろくろと、親骨及び受骨とを備える傘の骨組みであって、
前記親骨の上端は、前記上ろくろに連結され、前記受骨の一端は、前記親骨の中部に連結され、前記受骨の他端は、前記下ろくろに連結され、
前記上ろくろおよび前記下ろくろの少なくとも一方は、傘骨連結部品に連結するための複数のフックが設けられたろくろ本体を有し、
前記ろくろ本体には、前記フックの構造強度を高めるための圧着部品が押し付けられ、
前記ろくろ本体は、前記フックのフック溝と同じ方向の凸状筒部を備え、
前記圧着部品と前記凸状筒部は、取り外し可能に連結され、
前記圧着部品は、前記フックの外側面にかぶせられることを特徴とする傘の骨組み。
【請求項8】
前記受骨の一端は、親骨中間連結部品によって前記親骨の中部に連結され、
前記親骨中間連結部品は、親骨が貫通する親骨中間連結部品本体と、前記受骨に連結される受骨連結部品を備え、
前記親骨中間連結部品本体の表面には、一側に突出した突起部が設けられ、
前記突起部には、貫通孔が設けられ、
前記受骨連結部品は、前記受骨に連結するための受骨連結端部と、前記突起部に連結するための突起部連結端部を備え、
前記突起部連結端部は、所定の間隔を隔てた第1突起部連結片と、第2突起部連結片を備え、
前記第1突起部連結片と前記第2突起部連結片の内側面には、第1ボスと第2ボスがそれぞれ設けられ、
前記第1ボスと前記第2ボスは、前記貫通孔内に挿入されることを特徴とする、請求項7に記載の傘の骨組み。
【請求項9】
前記親骨の上端は、親骨連結部品によって前記上ろくろの前記ろくろ本体に連結され、
前記親骨連結部品は、前記親骨の上端に連結するための親骨連結部品本体と、前記ろくろ本体の前記フックに連結される第1シャックルとを備えることを特徴とする、請求項7または請求項8に記載の傘の骨組み。
【請求項10】
さらに、露先を備え、
前記露先は、前記親骨の下端に連結するための露先本体と、前記露先本体に取り外し可能に連結される露先外側本体を備え、
前記露先本体の下端には、連結柱が設けられ、
前記連結柱には、一対のホックと、少なくとも1つの位置決め溝が設けられ、
前記露先外側本体の連結孔の内壁には、前記ホックと適合する係止位置と、前記位置決め溝と適合する凸部が設けられることを特徴とする、請求項7または請求項8に記載の傘の骨組み。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、傘の部品の技術分野に関し、特に、傘のろくろ構造及びその傘の骨組みに関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
傘は一般に、傘布、傘骨、上ろくろ、下ろくろ、中棒、手元といった複数の部分からなり、上ろくろは、留め金によって前記傘における中棒の上端に固定され、手元は、接着剤によって傘における中棒の下端に連結される。傘骨は、上ろくろと下ろくろにそれぞれ取り外し可能に連結され、傘布は、傘骨上に設けられる。このような構造の傘は、道具なしに分解することが非常に困難であり、傘自体を廃棄せざるをえない。実際、傘の部品の多くは、プラスチックといった再利用可能な材料が使われており、廃棄は資源の無駄遣いであるだけでなく、環境を汚染することにもなる。
【0003】
中国特許CN204048404Uに開示された傘またはテントのフレーム支柱構造は、支柱本体とフレームからなる。前記支柱本体の周辺には、少なくとも1つの連結部が設けられ、前記フレームの頂端には、連結装置が設けられ、前記連結装置と前記連結部は、枢設される。そのうち、開示された実施例において、前記連結部はフックであり、前記連結装置にはフック孔が設けられ、前記フック孔は、前記フックに引っ掛けられることで、前記フックに対して上下に回転することができる。このタイプのフレーム支柱構造は、組み立てやすく分解しやすいという利便性を備えるが、このフックのフレーム支柱構造は、使用時にフックが引きちぎられるリスクがある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
中国特許CN204048404U
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明は、上述の欠点を解決するため、道具を使用することなく傘骨をろくろに対して取り付け・取り外しすることができるとともに、ろくろの構造が比較的頑丈である傘のろくろ構造を提供することを目的とする。
【0006】
本発明は、さらに、上述のろくろ構造を備える傘の骨組みを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明は、技術的解決手段として、ろくろ本体を備える傘のろくろ構造を提供する。前記ろくろ本体の周辺部には、傘骨連結部品を連結するための複数のフックが設けられ、前記ろくろ本体には、フックの構造強度を高めるための圧着部品が押し付けられ、前記ろくろ本体は、前記フックのフック溝と同じ方向の凸状筒部を備え、 前記圧着部品と前記凸状筒部は、取り外し可能に連結され、前記圧着部品は、前記フックの外側面にかぶせられる。
【0008】
本発明を改良するため、前記フックの外側面には、内側を向いた段差が設けられ、前記圧着部品は、前記段差にかぶせられる。
【0009】
本発明を改良するため、前記圧着部品は、片状または筒状である。
【0010】
本発明を改良するため、前記圧着部品と前記凸状筒部は、係着またはねじ連結されている。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
個人
バッグ
9か月前
個人
傘
2か月前
個人
杖自立具
11か月前
個人
水筒
10か月前
個人
財布
12日前
個人
二重把手袋
2か月前
個人
シール
1か月前
個人
刺抜き具
3か月前
個人
耳カバー
8か月前
個人
爪切り具
11か月前
個人
傘
5か月前
個人
シート状パック
2か月前
個人
カードファイル
12か月前
個人
補助持ち手付き傘
28日前
個人
滑らないヘアピン
5か月前
個人
ボックスホルダー
10か月前
個人
毛髪カット補助具
9か月前
個人
傘の先端キャップ
1か月前
個人
ヘアードライヤー
9か月前
個人
香りカプセル
7か月前
個人
自動でたためる傘袋
10か月前
ベス工業株式会社
整髪具
1か月前
個人
電動爪削り器
5か月前
個人
車内雨傘収納保管具
11か月前
個人
リュックサック
6か月前
個人
スマートフォンカバー
2か月前
大網株式会社
うちわ
9か月前
大忠株式会社
バッグ
4か月前
個人
手提げ袋携帯ホルダー
3か月前
個人
理美容用クロス
10か月前
個人
折りたたみ式提げ手。
2か月前
個人
折りたたみ傘の石突き
10か月前
個人
傘の雨垂れ防止キャップ
11か月前
株式会社イケテイ
袋物
1か月前
個人
髪処理装置
8か月前
コクヨ株式会社
バッグ
2か月前
続きを見る
他の特許を見る