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公開番号
2025088683
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-11
出願番号
2024042404
出願日
2024-03-18
発明の名称
フェンス用継手
出願人
JFE建材株式会社
代理人
弁理士法人インテクト国際特許事務所
,
個人
主分類
E04H
17/16 20060101AFI20250604BHJP(建築物)
要約
【課題】パネルの支柱への取り付け及び取り外し作業をパネルの片側から容易に行うことができ、かつ、胴縁の形状にかかわらずパネルを支柱に取り付けることのできるフェンス用継手を提供する。
【解決手段】縦線材と横線材とが格子状に溶接されることによって形成されたパネルを、支柱に固定するためのフェンス用継手において、前記支柱に取り付けられると共に前記横線材を保持する継手本体と、前記縦線材を保持する留め金具とを備え、前記継手本体は、前記支柱と当接する固定部と、前記固定部に対して横方向に延出する側片部とを備え、前記側片部は、前記横線材を載置するフックと、前記留め金具を固定するねじ部を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
縦線材と横線材とが格子状に溶接されることによって形成されたパネルを、支柱に固定するためのフェンス用継手において、
前記支柱に取り付けられると共に前記横線材を保持する継手本体と、前記縦線材を保持する留め金具とを備え、
前記継手本体は、前記支柱と当接する固定部と、前記固定部に対して横方向に延出する側片部とを備え、
前記側片部は、前記横線材を載置するフックと、前記留め金具を固定するねじ部を備えることを特徴とするフェンス用継手。
続きを表示(約 700 文字)
【請求項2】
請求項1に記載するフェンス用継手において、
前記ねじ部は、頭部と根元部とを備え、
前記側片部は、前記根元部と係合するスリットと、前記頭部と当接するボルト固定爪とを備えることを特徴とするフェンス用継手。
【請求項3】
請求項1に記載するフェンス用継手において、
前記フックは、奥行方向手前側の端部にストッパ部を有することを特徴とするフェンス用継手。
【請求項4】
請求項1に記載するフェンス用継手において、
前記固定部と前記側片部は、接続部を介して連続し、
前記側片部は、前記固定部に対して奥行方向手前側に位置することを特徴とするフェンス用継手。
【請求項5】
請求項1に記載するフェンス用継手において、
前記留め金具は、長手方向の両端に爪部と、長手方向に伸びる長孔を備えることを特徴とするフェンス用継手。
【請求項6】
請求項1に記載するフェンス用継手において、
前記ねじ部は、頭部と根元部とを備え、
前記側片部は、孔部と溝部とを有するボルト係合部と、前記頭部と当接するボルト押さえ部とを備え、
前記孔部及び前記溝部は、前記側片部の上下方向中間部に形成され、
前記溝部は、前記根元部と係合することを特徴とするフェンス用継手。
【請求項7】
請求項4に記載するフェンス用継手において、
前記固定部、前記側片部及び前記接続部には、奥行方向奥側に向かって突出するエンボス加工が施されることを特徴とするフェンス用継手。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、敷地境界部に沿って構築されるフェンスに用いられるフェンス用継手であって、特に、メッシュフェンス用パネルを支柱に固定するためのフェンス用継手に関するものである。
続きを表示(約 1,100 文字)
【背景技術】
【0002】
一般に、敷地境界部に沿って構築されるメッシュフェンスは、鉄線からなる縦線材と横線材とを格子状に溶接したものからなるパネルを、フェンス用継手を介して、間隔を空けて地面に立設される複数の支柱の間にかけ渡すことにより構成される。
【0003】
例えば、特許文献1には、パネルの上下端部に設けられた胴縁に、継手の挿入部を挿入してパネルを支柱に固定する構造について記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2020-143511号公報
【0005】
ここで、従来のフェンス用継手の一例を、図面を参照しながら説明する。以下、この従来のフェンス用継手を従来継手という。
【0006】
図14は、従来継手によりパネルを支柱に固定した状態を示す正面図、図15は、従来継手によりパネルを支柱に固定した状態を示す平面図、図16は、従来継手によりパネルを支柱に固定した状態を示す側面図である。
【0007】
図14から図16において、パネル11は、縦線材12と横線材13とを格子状に配設しそれぞれの交点が溶接されたものからなる。パネル11の胴縁14は、リング状に折り曲げられた縦線材12の上端の外側に横線材13を溶接することによって形成されている。なお、図示の胴縁は、上胴縁を示す。
【0008】
パネル11は、丸パイプからなる支柱16に従来継手15を介して固定される。従来継手15は、鋼板からなり胴縁14内に挿入される挿入部17と、支柱16に固定される固定部18とを備える。挿入部17には、挿入部17の一部をプレス加工により打ち抜くことによって、後述するねじ23の螺合部19が形成され、固定部18には、ボルト孔21が形成されている。
【0009】
このように構成されている従来継手15によりパネル11を支柱16に固定するには、従来継手15の挿入部17をパネル11の胴縁14に挿入し、固定金具22を胴縁14に当てがい、ねじ23を固定金具22に通して挿入部17の螺合部19にねじ込む。
【0010】
このようにして、従来継手15を左右のパネル11の胴縁14に固定したら、ボルト24を一方の従来継手15の固定部18のボルト孔21から支柱16を通して他方の従来継手15の固定部18のボルト孔21に通し、ナット25を締める。これによって、パネル11は、従来継手15により支柱16に固定される。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
(【0011】以降は省略されています)
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