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公開番号
2025087687
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-10
出願番号
2025016622,2023073215
出願日
2025-02-04,2011-05-17
発明の名称
表示装置
出願人
株式会社ユピテル
代理人
主分類
G09G
5/10 20060101AFI20250603BHJP(教育;暗号方法;表示;広告;シール)
要約
【課題】マスク手段の背後に設置された表示装置の画面領域を意識させないように画像を表示すること。
【解決手段】画面に画像を表示する表示手段(14)と、画面の前面に配置され、画面に画像を表示していない時に画面内と画面外との境界を視認しにくくするマスク手段と、を備える表示装置であって、表示手段(14)は、画面に画像を表示した時に画面内と画面外の境界を認識しにくくする表示(G)を行う。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
所定の画像が表示される第1表示領域と、前記所定の画像よりも一様に暗く表示された第2表示領域とを表示画面に表示する機能と、
前記第1表示領域および前記第2表示領域を表示させる際に、前記第1表示領域における前記第2表示領域に隣接する領域について、前記第2表示領域に向かって明度を低下させるグラデーション表示を行う機能と、
を備える
表示装置。
続きを表示(約 260 文字)
【請求項2】
前記グラデーション表示が行われる領域の前記第2表示領域と反対側の境界と、前記第1表示領域と前記第2表示領域との境界とは、互いに異なる形状である
請求項1に記載の表示装置。
【請求項3】
前記表示画面に画像を表示していないときに前記表示画面内と前記表示画面外との境界を視認しにくくするマスク手段を備える
請求項1または2に記載の表示装置。
【請求項4】
コンピュータに、請求項1~3のいずれか1項に記載の表示装置の機能を実現させるためのプログラム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、マスク手段の背後に配置された表示手段の画面内と画面外との境界を認識しにくくする表示装置に関する。
続きを表示(約 2,000 文字)
【背景技術】
【0002】
近年、カーナビゲーションシステム(いわゆるカーナビ)の普及や、カーオーディオの発展に伴って、自動車の車内に表示装置(以下、車載モニタという)が設置されるケースが増加している。また、自動車の後方にカメラ(以下、バックカメラという)を設置し、車両の後退時に後方の画像を車載モニタに表示する自動車も増えつつある。一方、車載モニタの設置形態も多様化しており、例えば、ダッシュボード上に固定設置するもの、ダッシュボード内に組み込むもの、後部座席用として運転席または助手席のヘッドレストに組み込むもの、後方視認用のバックミラーに液晶表示装置を組み込むものなどがある。ここで、バックミラーに液晶表示装置を組み込んだものを、以下ではバックミラーモニタという。
【0003】
バックミラーモニタは、バックミラーの裏面に液晶表示装置を備え、当該液晶表示装置の画面領域に対応する鏡の部分をハーフミラーにすることで、鏡面を通して液晶表示装置に表示された画像を視認可能としている。すなわち、上述した液晶表示装置に画像が表示されているときは、その画面の光がハーフミラーの領域を透過するため、ユーザは、表示された画像を視認することができる。
【0004】
これに対して、液晶表示装置に何も表示されていないときは、ハーフミラー領域を透過する光がなく、ハーフミラー領域は専ら外来光を反射することになる。このため、ハーフミラー領域は鏡として機能することになり、バックミラーモニタは、液晶表示装置に何も表示されていない場合は、一見すると普通のバックミラーと変わらないように見える。よって、ハーフミラー領域が形成されたバックミラー部分は、液晶表示装置の画面の内側と外側の境界を視認しにくくさせているマスク手段ということもできる。
【0005】
また、特許文献1には、従来の液晶表示装置用バックライトの構造として、透明の基材層の上面に透過光線に対して、拡散、集光および一定方向への屈折という光学的機能を奏する樹脂組成物を形成する一方、基材層の下面には、ランプ側の外縁部などの輝線発生帯域に、種々のインクによってグラデーション印刷を行うことで、輝線防止層を形成するものが提案されている。この輝線防止層は、ベタ塗り域と、グラデーション域とからなり、このグラデーション域によって、輝線防止層の境界線をぼやかすことができるとともに、液晶画面において輝線防止層が視認されにくくなっている。
【0006】
また、特許文献2には、表示画面のアスペクト比と異なるアスペクト比の映像信号を表示可能な映像表示装置において、表示画面のアスペクト比に合わせて映像信号を変換する際に付加されるブランク領域をより趣向性に富んだ表示にするために、映像領域周囲のブランク領域をグラデーション表示することが提案されている。
【0007】
さらに、特許文献3には、アスペクト比4:3のSDコンテンツを含んだアスペクト比16:9のHDコンテンツを表示する場合、SDコンテンツ表示領域と、左右両サイドの帯領域との境界に画面の焼付けが生じるのを避けるために、SD画像の輝度との差が所定の範囲内となるように、帯画像の輝度を段階的に変化させるグラデーション処理を行うテレビジョン受像機が提案されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0008】
特開2002-214407号公報
特開2007-150502号公報
特開2008-300930号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0009】
上述したように、従来のバックミラーモニタは、液晶表示装置に画像が表示されていないときは、マスク手段によって外部からは液晶表示装置の画面が視認しづらい状態になっているため、普通のバックミラーと見分けがつけにくくなっている。しかしながら、液晶表示装置の画面に、カーナビやバックカメラからの画像等を表示させると、表示した画像によって画面のエッジが顕在化してしまう場合がある。このような場合、画像を見る者に、液晶表示装置の画面領域を意識させることとなり、その結果、バックミラーを通して見る画像は、バックミラーに後付けした液晶表示装置によって表示されたものであるとの印象をあからさまに与えてしまい、見る者を興醒めさせてしまう虞があった。
【0010】
本発明は、上記のような課題に鑑みてなされたものであり、マスク手段の背後に設置された表示装置の画面領域を意識させないように画像を表示することで、あたかもマスク手段の全域が表示装置の画面になっているかのような印象を与えることができる表示装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
(【0011】以降は省略されています)
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