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公開番号2025087329
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-06-10
出願番号2023201905
出願日2023-11-29
発明の名称防爆形カメラ
出願人株式会社宮木電機製作所
代理人弁理士法人藤本パートナーズ
主分類G03B 17/56 20210101AFI20250603BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約【課題】綺麗に撮影できる防爆形カメラを提供することを目的とする。
【解決手段】内部に位置する撮像部に撮像光を導く導光部71を備えるカメラ7と、前記導光部の外周に配置される外周部と、前記カメラ7と前記外周部を収納する防爆容器2であって、光透過性を有し且つ前記導光部71と前記外周部を覆うカバー部41を備える防爆容器2と、を備え、前記外周部は、前記カバー部41の内面と対向して配置され、JIS Z8781-4:2013に規定されたL*a*b*表色系における、L*値が0~60である反射抑制色を有することを特徴とする、防爆形カメラ1。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項1】
内部に位置する撮像部に撮像光を導く導光部を備えるカメラと、
前記導光部の外周に配置される外周部と、
前記カメラと前記外周部とを収納する防爆容器であって、光透過性を有し且つ前記導光部と前記外周部を覆うカバー部を備える防爆容器と、を備え、
前記外周部は、前記カバー部の内面と対向して配置され、JIS Z8781-4:2013に規定されたL*a*b*表色系における、L*値が0~60である反射抑制色を有することを特徴とする、防爆形カメラ。
続きを表示(約 480 文字)【請求項2】
前記外周部は、前記導光部の周囲に配置される周囲部を前記カバー部の内面と対向する側から覆う被覆部材である、請求項1に記載の防爆形カメラ。
【請求項3】
前記被覆部材は、前記カバー部の内面に対向する側の面において、全域のL*値が同じに構成される、請求項2に記載の防爆形カメラ。
【請求項4】
前記被覆部材が樹脂フィルムにより構成されている、請求項2又は3に記載の防爆形カメラ。
【請求項5】
前記カメラは、前記防爆容器に対して向きが固定され且つ全方位を撮影可能である、請求項1に記載の防爆形カメラ。
【請求項6】
前記防爆容器は、筒状の容器本体と、前記容器本体を塞ぐ蓋体とを備え、
前記蓋体は、前記カバー部を備えると共に、前記容器本体に対して取り外し可能に構成され、
前記カメラは、前記蓋体に取り付けられている、請求項1に記載の防爆形カメラ。
【請求項7】
前記容器本体と前記蓋体とは、ヒンジを介して接続されている、請求項6に記載の防爆形カメラ。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、防爆形カメラに関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
従来技術として、例えば特許文献1に記載の防爆型カメラがある。この防爆型カメラは、テレビカメラと、前記テレビカメラを支えて向きを変える雲台と、前記テレビカメラと前記雲台を収納して外気を遮断し、且つ透明な強化ガラスで造られるガラスケースと、前記ガラスケースの下方に設けられる架台とを備える。なお、前記テレビカメラは、カメラレンズを有する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
実開平5-18172号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、特許文献1記載の防爆型カメラでは、前記ガラスケース越しに撮影を行う。そのため、前記テレビカメラや前記雲台に当たった光が前記ガラスケースから反射して前記カメラレンズに入ると、前記テレビカメラで撮影した映像に前記テレビカメラや前記雲台が映り込んでしまう。よって、特許文献1記載の防爆型カメラには、映り込みによって撮影した映像の品質が低くなる、という問題点があった。
【0005】
そこで、本発明は、綺麗に撮影できる防爆形カメラを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明は、
内部に位置する撮像部に撮像光を導く導光部を備えるカメラと、
前記導光部の外周に配置される外周部と、
前記カメラと前記外周部とを収納する防爆容器であって、光透過性を有し且つ前記導光部と前記外周部を覆うカバー部を備える防爆容器と、を備え、
前記外周部は、前記カバー部の内面と対向して配置され、JIS Z8781-4:2013に規定されたL*a*b*表色系における、L*値が0~60である反射抑制色を有することを特徴とする、防爆形カメラである。
【0007】
前記構成によれば、前記カバー部から前記防爆容器内に入った光が前記外周部から反射することを抑えることにより、前記外周部が前記撮像部で撮った映像に映り込むことを防止できる。
【0008】
本発明では、
前記外周部は、前記導光部の周囲に配置される周囲部を前記カバー部の内面と対向する側から覆う被覆部材であってもよい。
【0009】
前記構成によれば、前記周囲部を前記被覆部材で覆うことにより、前記周囲部が前記撮像部で撮った映像に映り込むことを防止できるため、前記周囲部を有するようにユニット化されている防爆形カメラにおいて、簡単な加工で映像の品質が下がることを防止できる。
【0010】
また、本発明では、
前記被覆部材は、前記カバー部の内面に対向する側の面において、全域のL*値が同じに構成されていてもよい。
(【0011】以降は省略されています)

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