TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
10個以上の画像は省略されています。
公開番号
2025087319
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-10
出願番号
2023201889
出願日
2023-11-29
発明の名称
レバーハンドルロック構造を備える扉錠
出願人
株式会社Keiden管財
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
E05B
49/00 20060101AFI20250603BHJP(錠;鍵;窓または戸の付属品;金庫)
要約
【課題】レバーハンドルを下げることができないようにすることで、施錠状態にできるレバーハンドルロック構造を備える扉錠において、この扉錠とスマートフォンとをBLE通信によって接続し、スマートフォンを使用して、レバーハンドルロックを操作できる電子錠を提供する。
【解決手段】このレバーハンドルロック構造を備える扉錠において、扉の外側には、BLE起動ボタン47と解錠ボタン48がユニットカバー49に収容して設けられ、また、扉23の内側には、施錠ボタン32と解錠ボタン33がユニットカバー3内に収容され、更に、メイン基板34とBLE基板37もユニットカバー3内に設けられ、スマートフォンを携帯しないと、BLE通信によって施錠解錠操作を行うことができず、ボタンによる解錠施錠操作はレバーハンドルロックからスマートフォンが一定の範囲内にあることが認識された状態で操作できることを特徴とする。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
モータ7の回転がウオームギア8に伝達されて、ウオームギア8によりウオームホイール9に軸支されたロックレバースプリング11が追従し、ロックレバースプリング11のアーム先端部にロックレバー10のピン部が根元部にウオームホイール9のピン部に挟まれた状態で支持されていて、ウオームホイール9が正逆回転すると、ロックレバー10が上下に動くようになっており、ベースプレート6とサポートプレート4の間に挿入されているロックプレート5が中心の角孔に、レバーハンドル21の角芯が挿入され、ロックプレート5とレバーハンドル21は一体となって回転をする構造であり、ベースプレート6の溝、サポートプレート4の溝にロックプレート5の溝が一致した状態のときに、ロックレバー10が降下し、ロックレバー10が降下した状態では、レバーハンドル21を廻そうとしても、ロックレバー10が阻止して、レバーハンドル21を廻せないというレバーハンドルロック構造を備える扉錠において、扉の外側にはBLE起動ボタン47と施錠ボタン48がユニットカバー49に収容して設けられ、また、扉の内側には施錠ボタン32と解錠ボタン33がユニットカバー3内に収容され、更に、メイン基板35とBLE基板37もユニットカバー3内に設けられ、スマートフォンを携帯しないと、施錠・解錠操作を行うことができず、ボタンによる解錠・施錠操作はレバーハンドルロックからスマートフォンが一定の範囲内にあることが認識された状態で操作できることを特徴とするレバーハンドルロック扉錠。
続きを表示(約 510 文字)
【請求項2】
請求項1に記載された前記レバーハンドルロック構造を備える扉錠において、レバーハンドルロックがスマートフォンを認識する機能は、BLEアドバタイズ等を使用して検知距離を限定すること特徴とするレバーハンドルロック扉錠。
【請求項3】
請求項1に記載された前記レバーハンドルロック構造を備える扉錠において、扉内側のユニットカバー3には電池蓋30が設けられていて、リチウム電池を交換できることを特徴とするレバーハンドルロック扉錠。
【請求項4】
請求項1に記載された前記レバーハンドルロック構造を備える扉錠において、扉内側のユニットカバー3には、緊急解錠レバー2が設けられ、緊急の際に施錠の解放ために、このレバー2を下方向にスライドさせて、機械的にレバーハンドル25のロックがはずれ、扉23を開けることができることを特徴とするレバーハンドルロック扉錠。
【請求項5】
請求項1に記載された前記レバーハンドルロック構造を備える扉錠において、施錠状態の電池残量が一定数低下すると、自動でロックが解除されて解錠状態になることを特徴とするレバーハンドルロック扉錠。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
この発明は、レバーハンドルを下げることができないようにすることによって、施錠状態にできるレバーハンドルロック構造を備える扉錠においてスマートフォンを鍵として使用して、室内錠の解錠・施錠を行う空錠にロック機構を持たせる新規な電子錠に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
従来のデッドボルトによる自動施錠が、人の手により施錠できないために、施錠できないトラブルが多いけれども、ラッチが扉を閉めれば、ラッチが引っ込み、解錠される構造であることから、レバーハンドルを下げることができないようにことで、施錠状態にできることから、レバーハンドルロック構造としたものである。
【0003】
更に、近年では、スマートフォンの普及に伴って、このスマートフォンを携帯して、各種のアプリを使用している現状に鑑みると。このレバーハンドルロック構造を備える扉錠でも、鍵としてスマートフォンを使用して解錠施錠を行って、鍵の所持や管理の手間を解消したいとの要望が起きていた。
また、スマートフォンの携帯の普及に伴って、このレバーハンドルロックがスマートフォンを位置的に監視でき、紛失を未然に防ぐできることも望まれていた。
【0004】
この様な背景に基づいて、レバーハンドルロック構造を備える扉錠において、スマートフォンを鍵として使用し、空錠にロック機構を持たせる新規な電子錠を提供することが模索された。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2018-111941号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
本発明の課題は、ロックレバーが降下した状態では、レバーハンドルを廻そうとしても、ロックレバーが阻止して、レバーハンドルを廻せないレバーハンドルロック構造を備える扉錠とスマートフォンとをBLE通信によって接続し、スマートフォンアプリによってレバーハンドルロックを制御することによって、施錠解錠を行える電子錠を提供することである。
【0007】
本発明の他の課題は、レバーハンドルの根元に設置されている丸座のスペースを利用して小型モータとロック部品によりレバーハンドルの回転を阻止する構造を設ける電子錠において、レバーハンドルの施錠・解錠の操作をボタン・スマートフォンによって行うことを特徴とする。
更に、このレバーハンドルロックは、スマートフォンを認識する機能をBluetoothのアドタイズ等の使用により検知する距離を限定している。
【発明の効果】
【0008】
この発明のレバーハンドル式ラッチ錠は、レバーハンドルを下げると、ラッチが引き込まれ、解錠できる。
【0009】
この発明のレバーハンドルの施錠・解錠操作は、ボタン・スマートフォンで操作できる。
【0010】
この発明のレバーハンドル式ラッチ錠では、扉が閉じると、ラッチがストライク(ラッチの受け)に収まり、自動で扉が閉じる。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
リョービ株式会社
ヒンジ装置
25日前
株式会社SKB
引き戸装置
27日前
リョービ株式会社
ドアクローザ
1か月前
タキゲン製造株式会社
抜差し蝶番
3日前
美和ロック株式会社
ハンドル装置
4日前
マツ六株式会社
引戸用鎌錠
19日前
株式会社ナスタ
荷物受取容器
1か月前
株式会社ナスタ
荷物受取容器
1か月前
株式会社アイシン
ドア支持装置
1か月前
ミネベアミツミ株式会社
電気錠
12日前
マツ六株式会社
引戸の引手部材
1か月前
株式会社アイシン
開閉体制御装置
27日前
株式会社ユーシン
ドアラッチ装置
2か月前
株式会社ユーシン
ドアラッチ装置
2か月前
株式会社アイシン
障害物判定装置
27日前
株式会社アイシン
開閉体制御装置
27日前
株式会社ユーシン
ドアハンドル装置
1か月前
株式会社ユーシン
ドアハンドル装置
20日前
株式会社ユーシン
ドアハンドル装置
20日前
ミネベアミツミ株式会社
車両用ドア
1か月前
株式会社アンセイ
ロック装置
27日前
株式会社ユーシン
ドアハンドル装置
20日前
株式会社アイシン
制御システム
23日前
株式会社アイシン
キーユニット
1か月前
タキゲン製造株式会社
掛け金
12日前
三和シヤッター工業株式会社
引き違い戸
1か月前
三菱自動車工業株式会社
車両の開口部の開閉装置
2か月前
株式会社ノムラテック
補助錠装置
24日前
株式会社ノムラテック
補助錠装置
2か月前
マツ六株式会社
ラッチ錠
2か月前
YKK AP株式会社
建具
1か月前
ミネベアミツミ株式会社
車両用ドアラッチ装置
1か月前
YKK AP株式会社
建具
2か月前
日本プラスト株式会社
ロック装置及び収納装置
6日前
ホーチキ株式会社
鍵ボックス及び鍵管理システム
1か月前
株式会社アルファ
車両のハンドル装置
4日前
続きを見る
他の特許を見る