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公開番号
2025087261
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-10
出願番号
2023201787
出願日
2023-11-29
発明の名称
ヘッド洗浄装置、塗装装置、及びヘッド洗浄方法
出願人
株式会社リコー
代理人
個人
,
個人
主分類
B41J
2/165 20060101AFI20250603BHJP(印刷;線画機;タイプライター;スタンプ)
要約
【課題】ヘッド洗浄において洗浄性を向上する。
【解決手段】本発明の一態様に係るヘッド洗浄装置は、ノズルと、ノズル面と、を備える液体吐出ヘッドと、第1洗浄液の流路となる第1流路を含むキャッピング部と、前記第1洗浄液の供給を制御する制御部と、を含み、前記制御部は、前記第1流路に前記第1洗浄液を供給し、前記ノズル面が浸漬された状態において前記第1洗浄液の供給を停止し、前記第1洗浄液を供給停止してから所定の浸漬時間が経過した後に、再度、前記第1洗浄液を供給し、その後、前記第1洗浄液の供給を停止するように制御する。
【選択図】図6
特許請求の範囲
【請求項1】
ノズルと、
ノズル面と、を備える液体吐出ヘッドと、
第1洗浄液の流路となる第1流路を含むキャッピング部と、
前記第1洗浄液の供給を制御する制御部と、を含み、
前記制御部は、前記第1流路に前記第1洗浄液を供給し、前記ノズル面が浸漬された状態において前記第1洗浄液の供給を停止し、前記第1洗浄液を供給停止してから所定の浸漬時間が経過した後に、再度、前記第1洗浄液を供給し、その後、前記第1洗浄液の供給を停止するように制御する、ヘッド洗浄装置。
続きを表示(約 890 文字)
【請求項2】
前記制御部は、前記ノズル面が前記第1洗浄液に浸漬された状態において、前記液体吐出ヘッドに液体を吐出させる、請求項1に記載のヘッド洗浄装置。
【請求項3】
前記第1流路における前記ノズル面と対向する面の形状は、略平面形状である、請求項1に記載のヘッド洗浄装置。
【請求項4】
前記第1流路は、前記キャッピング部が密閉空間を形成したときに、前記ノズル面に配置されるノズル孔と対向して配置される凹部及び溝部の少なくとも一方を含む、請求項1に記載のヘッド洗浄装置。
【請求項5】
前記第1流路は、前記キャッピング部が密閉空間を形成したときに、前記ノズル面に配置されるノズル孔と対向して配置される凸部を有する、請求項1に記載のヘッド洗浄装置。
【請求項6】
前記第1流路を流れる前記第1洗浄液に振動を付与する振動付与部をさらに有する、請求項1に記載のヘッド洗浄装置。
【請求項7】
前記液体吐出ヘッドの第2流路を洗浄する第2洗浄液を前記液体吐出ヘッドに供給する第2供給部をさらに有し、
前記制御部は、前記第2供給部により前記液体吐出ヘッドに前記第2洗浄液を供給することで前記液体吐出ヘッドを洗浄した後、第1供給部により前記キャッピング部の前記第1流路に前記第1洗浄液を供給する、請求項1に記載のヘッド洗浄装置。
【請求項8】
前記液体吐出ヘッドは、ノズル孔を開閉する弁体と、前記弁体を開閉駆動する駆動手段とを有し、
密閉空間を形成したときに、前記駆動手段は前記弁体を開閉駆動する、請求項1に記載のヘッド洗浄装置。
【請求項9】
前記キャッピング部は、前記液体吐出ヘッドと接触することにより、密閉空間を形成する、請求項1に記載のヘッド洗浄装置。
【請求項10】
前記第1流路は、前記キャッピング部の密閉空間において前記ノズル面と対向して配置される、請求項1に記載のヘッド洗浄装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、ヘッド洗浄装置、塗装装置、及びヘッド洗浄方法に関する。
続きを表示(約 3,300 文字)
【背景技術】
【0002】
液体吐出ヘッドのノズル及びノズル面を洗浄するヘッド洗浄装置及びヘッド洗浄方法、並びに上記のヘッド洗浄装置を有する塗装装置が知られている。
【0003】
また、液体吐出ヘッドを洗浄するために、ノズル面を装入可能な洗浄溝を有し、洗浄溝にノズル面を装入した状態で洗浄溝に洗浄液を供給するヘッド洗浄装置が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1の装置では、液体吐出ヘッドの洗浄性に改善の余地がある。
【0005】
本発明は、ヘッド洗浄において洗浄性を向上することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一態様に係るヘッド洗浄装置は、ノズルと、ノズル面と、を備える液体吐出ヘッドと、第1洗浄液の流路となる第1流路を含むキャッピング部と、前記第1洗浄液の供給を制御する制御部と、を含み、前記制御部は、前記第1流路に前記第1洗浄液を供給し、前記ノズル面が浸漬された状態において前記第1洗浄液の供給を停止し、前記第1洗浄液を供給停止してから所定の浸漬時間が経過した後に、再度、前記第1洗浄液を供給し、その後、前記第1洗浄液の供給を停止するように制御する。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、ヘッド洗浄において洗浄性を向上できる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本発明の実施形態に係る塗装装置の全体構成を示す図である。
本発明の実施形態に係る塗装装置が備える液体供給部のより具体的な構成を示す図である。
本発明の実施形態に係る塗装装置が備える液体吐出ヘッドの斜視図である。
本発明の実施形態に係る塗装装置が備える液体吐出ヘッドの複数のノズルを含む断面図である。
本発明の実施形態に係る塗装装置のハードウェア構成を示すブロック図である。
本発明の実施形態に係る塗装装置が備えるコントローラの機能構成を示すブロック図である。
本発明の第一実施形態に係るヘッド洗浄装置の構成を示す第1図である。
本発明の第一実施形態に係るヘッド洗浄装置の構成を示す第2図である。
本発明の第一実施形態に係るヘッド洗浄装置が備えるキャッピング部の構成を示す第1図である。
本発明の第一実施形態に係るヘッド洗浄装置が備えるキャッピング部の構成を示す第2図である。
本発明の第一実施形態に係るヘッド洗浄装置による洗浄動作を示す第1図である。
本発明の第一実施形態に係るヘッド洗浄装置による洗浄動作を示す第2図である。
本発明の第一実施形態に係るヘッド洗浄装置による洗浄動作を示す第3図である。
本発明の第一実施形態に係るヘッド洗浄装置による洗浄動作を示す第4図である。
本発明の第一実施形態に係るヘッド洗浄装置による洗浄動作を示す第5図である。
本発明の第一実施形態に係るヘッド洗浄装置による洗浄動作を示す第6図である。
本発明の第一実施形態に係るヘッド洗浄装置による洗浄動作を示す第7図である。
本発明の第一実施形態に係るヘッド洗浄装置による洗浄動作を示す第8図である。
本発明の第一実施形態に係るヘッド洗浄装置による洗浄動作を示す第9図である。
本発明の第一実施形態に係るヘッド洗浄装置による洗浄動作を示すフローチャートである。
第一変形例に係るヘッド洗浄装置による洗浄動作を示す第1図である。
第一変形例に係るヘッド洗浄装置による洗浄動作を示す第2図である。
第一変形例に係るヘッド洗浄装置による洗浄動作を示す第3図である。
第一変形例に係るヘッド洗浄装置による洗浄動作を示す第4図である。
第一変形例に係るヘッド洗浄装置による洗浄動作を示す第5図である。
第一変形例に係るヘッド洗浄装置による洗浄動作を示す第6図である。
第一変形例に係るヘッド洗浄装置による洗浄動作を示す第7図である。
第一変形例に係るヘッド洗浄装置による洗浄動作を示す第8図である。
第一変形例に係るヘッド洗浄装置による洗浄動作を示す第9図である。
第二変形例に係るヘッド洗浄装置による洗浄動作を示す第1図である。
第二変形例に係るヘッド洗浄装置による洗浄動作を示す第2図である。
第二変形例に係るヘッド洗浄装置による洗浄動作を示す第3図である。
第二変形例に係るヘッド洗浄装置による洗浄動作を示す第4図である。
第二変形例に係るヘッド洗浄装置による洗浄動作を示す第5図である。
第二変形例に係るヘッド洗浄装置による洗浄動作を示す第6図である。
第二変形例に係るヘッド洗浄装置による洗浄動作を示す第7図である。
第二変形例に係るヘッド洗浄装置による洗浄動作を示す第8図である。
第二変形例に係るヘッド洗浄装置による洗浄動作を示す第9図である。
第三変形例に係るヘッド洗浄装置による洗浄動作を示すフローチャートである。
第四変形例に係るヘッド洗浄装置による洗浄動作を示すフローチャートである。
本発明の第二実施形態に係るヘッド洗浄装置の構成を示す図である。
本発明の第二実施形態に係るヘッド洗浄装置による洗浄動作を示す第1図である。
本発明の第二実施形態に係るヘッド洗浄装置による洗浄動作を示す第2図である。
本発明の第二実施形態に係るヘッド洗浄装置による洗浄動作を示す第3図である。
本発明の第二実施形態に係るヘッド洗浄装置による洗浄動作を示す第4図である。
本発明の第二実施形態に係るヘッド洗浄装置による洗浄動作を示す第5図である。
本発明の第二実施形態に係るヘッド洗浄装置による洗浄動作を示す第6図である。
本発明の第二実施形態に係るヘッド洗浄装置による洗浄動作を示す第7図である。
本発明の第二実施形態に係るヘッド洗浄装置による洗浄動作を示す第8図である。
本発明の第二実施形態に係るヘッド洗浄装置による洗浄動作を示す第9図である。
本発明の第二実施形態に係るヘッド洗浄装置による洗浄動作を示すフローチャートである。
本発明の第三実施形態に係るヘッド洗浄装置の流路部材を示す図である。
本発明の第四実施形態に係るヘッド洗浄装置の流路部材を示す図である。
本発明の第五実施形態に係るヘッド洗浄装置が備える制御部の機能構成を示すブロック図である。
本発明の第六実施形態に係る塗装装置における液体吐出ヘッドの走査方式を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
本発明の実施形態に係るヘッド洗浄装置、塗装装置、及びヘッド洗浄方法について図面を参照しながら詳細に説明する。但し、以下に示す形態は、本発明の実施形態の技術思想を具現化するためのヘッド洗浄装置、塗装装置、及びヘッド洗浄方法を例示するものであって、以下に限定するものではない。
【0010】
また、本発明の実施形態に記載されている構成部の寸法、材質、形状、その相対的配置等は、特定的な記載がない限り、本発明の実施形態の範囲をそれのみに限定する趣旨ではなく、単なる説明例にすぎない。なお、各図面が示す部材の大きさ、位置関係等は、説明を明確にするため誇張していることがある。また、以下の説明において、同一の名称、符号については同一もしくは同質の部材を示しており詳細説明を適宜省略する。
(【0011】以降は省略されています)
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