TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
公開番号2025080239
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-05-23
出願番号2024197122
出願日2024-11-12
発明の名称検査プロダクション制御メカニズム
出願人株式会社リコー
代理人弁理士法人ITOH
主分類B41J 29/393 20060101AFI20250516BHJP(印刷;線画機;タイプライター;スタンプ)
要約【課題】 印刷システムにおける画像処理に関する技術を開示する。
【解決手段】 システムは、ロジックを記憶するための少なくとも1つの物理メモリデバイスと、少なくとも1つの物理メモリデバイスに接続された1つ以上のプロセッサと、を含み、1つ以上のプロセッサは、検査ロジックを実行して、印刷媒体に印刷された印刷ジョブページのページ画像をキャプチャすることと、ページ画像上のページ識別子を判定することと、ページ識別子が、第1の検査プロダクションに関連付けられた第1のプロダクション範囲内にあるかどうかを判定することと、ページ識別子が第1のプロダクション範囲内にあると判定すると、ページ画像に対して第1の検査プロダクションを使用した検査処理を実行することと、を行う。
【選択図】 図6

特許請求の範囲【請求項1】
システムであって、
検査ロジックを記憶する少なくとも1つの物理メモリデバイスと、
前記少なくとも1つの物理メモリデバイスに接続された1つ以上のプロセッサと、を含み、前記1つ以上のプロセッサは、前記検査ロジックを実行して、
印刷媒体に印刷された印刷ジョブページのページ画像をキャプチャすることと、
前記ページ画像上のページ識別子を判定することと、
前記ページ識別子が、第1の検査プロダクションに関連付けられた第1のプロダクション範囲内にあるかどうかを判定することと、
前記ページ識別子が前記第1のプロダクション範囲内にあると判定すると、前記ページ画像に対して第1の検査プロダクションを使用した検査処理を実行することと、を行う、システム。
続きを表示(約 1,100 文字)【請求項2】
前記検査ロジックは、更に、前記ページ識別子が前記第1のプロダクション範囲内にないと判定すると、前記ページ画像に対して第2の検査プロダクションを使用した検査処理を実行する、請求項1に記載のシステム。
【請求項3】
前記少なくとも1つの物理メモリデバイスは、更に、インターフェースロジックを記憶し、前記1つ以上のプロセッサは、前記インターフェースロジックを実行して、検査プロダクションの名前と、検査プロダクションを使用する範囲内の最初のページを示すページ識別子と、を含むプロダクションメッセージを受信する、請求項2に記載のシステム。
【請求項4】
前記インターフェースロジックは、更に、ページIDコマンドを前記検査ロジックに送信し、前記ページIDコマンドは、前記ページ識別子と、前記検査プロダクションの名前と、を含む、請求項3に記載のシステム。
【請求項5】
前記検査ロジックは、更に、
前記ページIDコマンドを受信することと、
検査プロダクションのキューに前記ページIDコマンドを追加することと、を行う、請求項4に記載のシステム。
【請求項6】
前記検査ロジックは、更に、前記検査プロダクションを実行するために前記ページIDコマンドに関連付けられたメモリリソースを取得することを行い、前記メモリリソースは、検査プロダクションを含む、請求項5に記載のシステム。
【請求項7】
前記少なくとも1つの物理メモリデバイスは、更に、挿入ロジックを記憶し、前記1つ以上のプロセッサは、前記挿入ロジックを実行して、
印刷ジョブデータのページを受信することと、
前記ページに適用される印刷ジョブデータに前記ページ識別子を挿入することと、
前記検査ロジックにプロダクションメッセージを送信することと、を行う、請求項3に記載のシステム。
【請求項8】
前記挿入ロジックは、更に、プリント検証システムで現在実装されている検査プロダクションのリストを含む更新メッセージを検査ロジックから受信することを行う、請求項7に記載のシステム。
【請求項9】
前記挿入ロジックは、更に、前記印刷ジョブデータに関連付けられるべき1つ以上の検査プロダクションの選択を示すデータを受信することを行う、請求項8に記載のシステム。
【請求項10】
前記1つ以上の検査プロダクションは、前記印刷ジョブデータのプロパティとして選択される、請求項9に記載のシステム。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、印刷システムの分野に関し、特に、印刷システムにおける画像処理に関する。
続きを表示(約 980 文字)【背景技術】
【0002】
高速印刷プロダクションシステムは、媒体(例えば、紙)に適用された印刷データにおける欠陥を検出するために、印刷検証システム(PVS)を実装することが多い。印刷の欠陥は、媒体に含まれる不純物、又は印刷ノズルの口におけるインクの部分的な乾燥及び凝集に起因することが最も多い。欠陥が許容可能であることもあるが、欠陥により、印刷物が拒否及び破壊されることもある。
【発明の概要】
【0003】
一実施形態では、システムは、検査ロジックを記憶する少なくとも1つの物理メモリデバイスと、少なくとも1つの物理メモリデバイスに接続された1つ以上のプロセッサと、を含み、1つ以上のプロセッサは、検査ロジックを実行して、印刷媒体に印刷された印刷ジョブページのページ画像をキャプチャすることと、ページ画像上のページ識別子を判定することと、ページ識別子が、第1の検査プロダクションに関連付けられた第1のプロダクション範囲内にあるかどうかを判定することと、ページ識別子が第1のプロダクション範囲内にあると判定すると、ページ画像に対して第1の検査プロダクションを使用して検査処理を実行することと、を行う。
【図面の簡単な説明】
【0004】
本発明のより良い理解は、以下の図面と併せて以下の発明を実施するための形態から得られ得る。
【0005】
印刷システムの一実施形態のブロック図である。
【0006】
印刷コントローラの実施形態を示すブロック図である。
印刷コントローラの実施形態を示すブロック図である。
【0007】
検査プロダクションモジュールの一実施形態を示す。
【0008】
グラフィカルユーザインターフェースの実施形態を示す。
グラフィカルユーザインターフェースの実施形態を示す。
【0009】
検査プロダクションモジュールによって実行されるプロセスの実施形態を示すフロー図である。
検査プロダクションモジュールによって実行されるプロセスの実施形態を示すフロー図である。
【0010】
印刷検証システムの一実施形態を示す。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する

関連特許

株式会社リコー
投影装置
9日前
株式会社リコー
画像形成装置
6日前
株式会社リコー
服薬支援装置
4日前
株式会社リコー
画像形成装置
11日前
株式会社リコー
画像投射装置
6日前
株式会社リコー
撮影装置および移動装置
10日前
株式会社リコー
印刷スケーリング補正メカニズム
2日前
株式会社リコー
検査プロダクション制御メカニズム
2日前
株式会社リコー
媒体処理装置及び画像形成システム
9日前
株式会社リコー
排出装置、画像形成装置及び後処理装置
6日前
株式会社リコー
駆動伝達装置、駆動装置及び画像形成装置
2日前
株式会社リコー
投光装置、投受光装置および測距システム
10日前
株式会社リコー
媒体支持軸、媒体搬送装置及び画像形成装置
3日前
株式会社リコー
撮像装置、プログラム、パノラマ画像作成方法
2日前
株式会社リコー
接合体の製造方法、接合体、およびヒートシンク
9日前
株式会社リコー
画像処理装置、画像処理システム、及び画像処理方法
10日前
株式会社リコー
液滴吐出ヘッド及び液滴吐出ユニット及び液滴吐出装置
10日前
株式会社リコー
情報処理装置、ラベル作成装置、制御方法及びプログラム
4日前
株式会社リコー
端末装置、プログラム、表示方法、コンテンツ配信システム
3日前
株式会社リコー
情報処理システム、情報処理方法、サーバ装置及びプログラム
9日前
株式会社リコー
情報処理装置、情報処理方法、プログラム、情報処理システム
6日前
株式会社リコー
情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法、及びプログラム
10日前
株式会社リコー
液体吐出装置、液体吐出システム、液体吐出方法、及びプログラム
11日前
株式会社リコー
液体吐出装置、液体吐出システム、液体吐出方法、及びプログラム
11日前
株式会社リコー
画像処理装置、画像処理装置の制御方法および画像処理装置の制御プログラム
6日前
東レ株式会社
凸版印刷版原版
5か月前
シヤチハタ株式会社
反転式印判
4か月前
三光株式会社
感熱記録材料
1か月前
独立行政法人 国立印刷局
印刷物
2か月前
株式会社リコー
液体吐出装置
3か月前
株式会社リコー
液体吐出装置
3か月前
独立行政法人 国立印刷局
記録媒体
4か月前
株式会社リコー
液体吐出装置
1か月前
株式会社リコー
液体吐出装置
2か月前
株式会社リコー
液体吐出装置
16日前
日本製紙株式会社
感熱記録体
2か月前
続きを見る