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公開番号2025087030
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-06-10
出願番号2023201385
出願日2023-11-29
発明の名称情報処理装置、情報処理方法およびプログラム
出願人沖電気工業株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類G06F 21/16 20130101AFI20250603BHJP(計算;計数)
要約【課題】ファイルの流出元の受信端末をより簡易に特定することが可能な技術が提供されることが望まれる。
【解決手段】第1のファイルと第2のファイルの送信先を識別するための識別情報とを取得する取得部と、前記第1のファイルにおけるデータ部分に前記識別情報を書き込んで前記第2のファイルを生成する処理部と、を備える、情報処理装置が提供される。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
第1のファイルと第2のファイルの送信先を識別するための識別情報とを取得する取得部と、
前記第1のファイルにおけるデータ部分に前記識別情報を書き込んで前記第2のファイルを生成する処理部と、
を備える、情報処理装置。
続きを表示(約 960 文字)【請求項2】
前記取得部は、前記第2のファイルの送信先を示す情報を取得し、
前記情報処理装置は、前記送信先を示す情報に基づいて前記第2のファイルの送信先への送信を制御する送信制御部を備える、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記取得部は、前記第2のファイルを取得したことに基づいて、前記第2のファイルにおけるデータ部分から識別情報を取得し、前記識別情報に対応付けられた送信先の名称を取得する、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記取得部は、端末から前記第2のファイルを取得し、
前記情報処理装置は、前記送信先の名称の前記端末への送信を制御する送信制御部を備える、
請求項3に記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記データ部分は、テキストデータを含んでおり、
前記処理部は、前記テキストデータの所定の書き込み位置に前記識別情報を書き込む、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項6】
前記所定の書き込み位置は、前記テキストデータの最後である、
請求項5に記載の情報処理装置。
【請求項7】
前記データ部分は、1または複数の数値データを含んでおり、
前記処理部は、前記数値データの一部または全部を書き込み先データとして特定し、前記書き込み先データにおける所定の位を書き込み位置として特定し、前記書き込み位置に前記識別情報を書き込む、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項8】
前記所定の位は、前記書き込み先データの最下位よりも下の位である、
請求項7に記載の情報処理装置。
【請求項9】
前記データ部分は、複数のデータ種別の数値データを含んでおり、
前記処理部は、前記複数のデータ種別の一部または全部のデータ種別の数値データを前記書き込み先データとして特定する、
請求項7に記載の情報処理装置。
【請求項10】
前記データ種別は、X座標、Y座標およびデータを含む、
請求項9に記載の情報処理装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、情報処理装置、情報処理方法およびプログラムに関する。
続きを表示(約 1,000 文字)【背景技術】
【0002】
近年、送信端末から複数の受信端末それぞれに向けてファイルが送信されることがある。そして、複数の受信端末のいずれかの受信端末からファイルの流出(以下、「情報漏洩」とも言う。)が起きてしまうことがある。このとき、複数の受信端末のうち、どの受信端末からファイルが流出したのかを特定すること(すなわち、ファイルの流出元の受信端末を特定すること)が求められる。
【0003】
一例として、特許文献1には、送信端末から複数の受信端末に送信されるファイルに対して、受信端末ごとに異なる識別情報を付与する技術が開示されている。特許文献1に記載の技術では、識別情報は、ファイルのプロパティ部分に付与される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2014-215677号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかし、ファイルのプロパティ部分に識別情報が付与された場合には、ファイルの流出元の受信端末を特定することが容易ではない場合があり得る。
【0006】
そこで、ファイルの流出元の受信端末をより簡易に特定することが可能な技術が提供されることが望まれる。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記課題を解決するために、本発明のある観点によれば、第1のファイルと第2のファイルの送信先を識別するための識別情報とを取得する取得部と、前記第1のファイルにおけるデータ部分に前記識別情報を書き込んで前記第2のファイルを生成する処理部と、を備える、情報処理装置が提供される。
【0008】
前記取得部は、前記第2のファイルの送信先を示す情報を取得し、前記情報処理装置は、前記送信先を示す情報に基づいて前記第2のファイルの送信先への送信を制御する送信制御部を備えてもよい。
【0009】
前記取得部は、前記第2のファイルを取得したことに基づいて、前記第2のファイルにおけるデータ部分から識別情報を取得し、前記識別情報に対応付けられた送信先の名称を取得してもよい。
【0010】
前記取得部は、端末から前記第2のファイルを取得し、前記情報処理装置は、前記送信先の名称の前記端末への送信を制御する送信制御部を備えてもよい。
(【0011】以降は省略されています)

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