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公開番号2025086635
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-06-09
出願番号2023200743
出願日2023-11-28
発明の名称温水供給システム
出願人株式会社辰巳菱機
代理人個人
主分類F24S 80/50 20180101AFI20250602BHJP(加熱;レンジ;換気)
要約【課題】太陽光発電装置と太陽熱温水器の受光領域を広く設けた温水供給システムを提供する。
【解決手段】温水供給システム1は、集熱器15aを有する太陽熱温水器15と、太陽光発電装置17と、を備える。
前記太陽光発電装置17の受光部17aは、透光性材料で構成され、前記集熱器15aと対向する位置に設けられる。
【選択図】図1

特許請求の範囲【請求項１】
集熱器を有する太陽熱温水器と、
太陽光発電装置と、を備え、
前記太陽光発電装置の受光部は、透光性材料で構成され、前記集熱器と対向する位置に設けられる、温水供給システム。
続きを表示（約 310 文字）【請求項２】
前記受光部は、前記集熱器を覆い、前記集熱器を保護する部材として用いられる、請求項１に記載の温水供給システム。
【請求項３】
前記受光部は、前記集熱器とで、前記集熱器を覆い、前記集熱器を保護する透過体を挟む位置に設けられ、
前記受光部は、前記透過体よりも透光率が低い、請求項１に記載の温水供給システム。
【請求項４】
前記太陽熱温水器への冷水の供給と、前記太陽熱温水器からの温水の供給の少なくとも一方を行うポンプを更に備え、
前記ポンプへの電力供給は、前記太陽光発電装置で得られた電力に基づいて行われる、請求項１～請求項３のいずれかに記載の温水供給システム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本発明は、太陽熱温水器を使った温水供給システムに関する。
続きを表示（約 830 文字）【背景技術】
【０００２】
従来、特許文献１のように、太陽光発電装置と太陽熱温水器を搭載したコンテナが提案されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００３】
特開平１１－３５０７５９号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
しかし、太陽熱温水器と太陽光発電装置とを設置する場合、太陽熱温水器の集熱器と、太陽光発電装置の受光部が重ならないように、それぞれの寸法を小さくする必要がある。
【０００５】
したがって本発明の目的は、太陽光発電装置と太陽熱温水器の受光領域を広く設けた温水供給システムを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【０００６】
本発明に係る温水供給システムは、集熱器を有する太陽熱温水器と、太陽光発電装置と、を備える。
前記太陽光発電装置の受光部は、透光性材料で構成され、前記集熱器と対向する位置に設けられる。
【０００７】
太陽熱温水器の集熱器の受光面に、太陽光発電装置の受光部を重畳させることが出来る。
これにより、広い領域（太陽熱温水器の集熱器の受光面、太陽光発電装置の受光部）で太陽光を受け、温水や電力を温水供給室に供給することが可能になる。
【０００８】
好ましくは、前記受光部は、前記集熱器を覆い、前記集熱器を保護する部材として用いられる。
【０００９】
受光部を活用出来、別途に透過体を設けずに、集熱器を覆い、且つ集熱器を保護する部材を設けることが可能になる。
【００１０】
また、好ましくは、前記受光部は、前記集熱器とで、前記集熱器を覆い、前記集熱器を保護する透過体を挟む位置に設けられる。
前記受光部は、前記透過体よりも透光率が低い。
（【００１１】以降は省略されています）

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