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公開番号
2025085552
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-05
出願番号
2023199514
出願日
2023-11-26
発明の名称
自動車内への物品保持用ブラケット
出願人
個人
,
個人
代理人
個人
主分類
B60R
7/08 20060101AFI20250529BHJP(車両一般)
要約
【課題】自動車内の側壁を利用して各種物品を保持できるブラケットを提供する。
【解決手段】自動車内の前席よりも後方空間の側壁6に着脱可能に設けられ、被保持物を保持するブラケット1である。車内の側壁6に対面して設けられる縦板部13と、この縦板部13の下端部から車両幅方向内側へ延出する横板部14とを備える。縦板部13および横板部14には、複数種の複数個の保持穴16が開けられている。この保持穴16を利用して、ベルトやネジで、被保持物を保持できる。取付部11のボルト挿通穴15に通されるボルト18により、ブラケット1は側壁6に保持される。横板部14は、車両の段部10に載せられて保持される。ボルト挿通穴15が上下に細長いので、ブラケット1を上方へスライドして、横板部14の底部からナット締めがしやすい。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
自動車内の前席よりも後方空間の側壁に着脱可能に設けられ、被保持物を保持する穴付きブラケットであって、
前記側壁に対面して設けられる縦板部と、この縦板部の下端部から車両幅方向内側へ延出する横板部とを備え、
前記縦板部および前記横板部には、それぞれ前記穴として、複数種の複数個の保持穴が開けられている
ことを特徴とする自動車内への物品保持用ブラケット。
続きを表示(約 1,600 文字)
【請求項2】
前記側壁には、車両前後方向に間隔をあけて複数の被取付穴が設けられると共に、前記被取付穴が設けられた箇所より下方位置に車両幅方向内側へ延出して支持部が設けられており、
前記縦板部の上部に、前記側壁への取付部が設けられると共に、この取付部には、ボルト挿通穴が開けられており、
前記縦板部は、前記取付部のボルト挿通穴を介して前記側壁の被取付穴にねじ込まれるボルトにより、前記側壁に保持され、
前記横板部は、前記支持部に載せられて保持される
ことを特徴とする請求項1に記載の自動車内への物品保持用ブラケット。
【請求項3】
前記側壁に保持される前記取付部と、この取付部の下端部から車両幅方向内側へ延出する段差部と、この段差部の延出先端部から下方へ延出する前記縦板部と、この縦板部の下端部から車両幅方向内側へ延出する前記横板部とを備え、
前記ボルト挿通穴は、上下に細長い長穴から形成され、車両前後方向へ離隔して前記取付部に複数設けられている
ことを特徴とする請求項2に記載の自動車内への物品保持用ブラケット。
【請求項4】
前記取付部、前記段差部、前記縦板部および前記横板部は、略矩形状の板材が屈曲されて形成される
ことを特徴とする請求項3に記載の自動車内への物品保持用ブラケット。
【請求項5】
前記側壁には、前記被取付穴が設けられた箇所より下方位置に、車両幅方向内側へ突出して、前記支持部としての段部が設けられており、
前記横板部は、前記縦板部の下端部から車両幅方向内側へ延出すると共に、その延出先端部には、下方へ延出して補助板が設けられ、
前記補助板は、車両の前記段部と後席の側部との隙間に配置される
ことを特徴とする請求項4に記載の自動車内への物品保持用ブラケット。
【請求項6】
前記縦板部および/または前記横板部には、前記保持穴として、下記(a)~(e)の内、少なくとも(a)の穴が形成されると共に、(b)~(e)の内、いずれか一以上の穴も形成されている
ことを特徴とする請求項5に記載の自動車内への物品保持用ブラケット。
(a)丸穴からなる第一保持穴。
(b)前記第一保持穴の径と対応した幅寸法で、車両前後方向へ延出する長穴からなる第二保持穴。
(c)前記第一保持穴の径と対応した幅寸法で、前記第二保持穴と直交する方向へ延出する長穴からなる第三保持穴。
(d)前記第二保持穴と平行に設けられ、前記第二保持穴の幅寸法よりも大きな幅寸法を有する第四保持穴。
(e)前記第三保持穴と平行に設けられ、前記第三保持穴の幅寸法よりも大きな幅寸法を有する第五保持穴。
【請求項7】
前記縦板部と前記横板部とを有する第一ブラケットと、この第一ブラケットに着脱可能に設けられる第二ブラケットとを備え、
前記第二ブラケットを介して、被保持物を保持可能とされた
ことを特徴とする請求項1~6のいずれか1項に記載の自動車内への物品保持用ブラケット。
【請求項8】
前記第二ブラケットに対し、ボックスが着脱可能に保持される
ことを特徴とする請求項7に記載の自動車内への物品保持用ブラケット。
【請求項9】
前記ボックスの上部に、肘置きが着脱可能に設けられる
ことを特徴とする請求項8に記載の自動車内への物品保持用ブラケット。
【請求項10】
前記保持穴には、(A)被保持物を保持するためのベルトまたは紐が通されるか、(B)被保持物との間のケーブルまたはコードが通されるか、(C)被保持物のフックが引っ掛けられるか、(D)被保持物を引っ掛けるための部品が固定されるか、(E)被保持物がボルトナットで保持される
ことを特徴とする請求項1~6のいずれか1項に記載の自動車内への物品保持用ブラケット。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、自動車内の前席よりも後方空間の側壁に着脱可能に設けられ、被保持物を保持するブラケットに関するものである。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、下記特許文献1に開示されるように、自動車の天井のサービスホールなどを利用して、自動車内に収納棚を設けることが提案されている。車内に収納棚を設けて、キャンプ用品や防災用品などを収納することができる。
【0003】
しかしながら、従来技術は、車内の天井から収納棚を吊り下げるものである。車内の側壁を利用するものではないし、設置するものも棚に限られていた。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2022-44530号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明が解決しようとする課題は、自動車内の側壁を利用して各種物品を保持できるブラケットを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明は、前記課題を解決するためになされたもので、請求項1に記載の発明は、自動車内の前席よりも後方空間の側壁に着脱可能に設けられ、被保持物を保持する穴付きブラケットであって、前記側壁に対面して設けられる縦板部と、この縦板部の下端部から車両幅方向内側へ延出する横板部とを備え、前記縦板部および前記横板部には、それぞれ前記穴として、複数種の複数個の保持穴が開けられていることを特徴とする自動車内への物品保持用ブラケットである。
【0007】
請求項1に記載の発明によれば、自動車内の前席よりも後方空間の側壁にブラケットを設けて、被保持物を保持することができる。その際、ブラケットの保持穴を利用して、被保持物を保持することができる。複数種の複数個の保持穴が設けられているので、様々な被保持物を保持することができる。
【0008】
請求項2に記載の発明は、前記側壁には、車両前後方向に間隔をあけて複数の被取付穴が設けられると共に、前記被取付穴が設けられた箇所より下方位置に車両幅方向内側へ延出して支持部が設けられており、前記縦板部の上部に、前記側壁への取付部が設けられると共に、この取付部には、ボルト挿通穴が開けられており、前記縦板部は、前記取付部のボルト挿通穴を介して前記側壁の被取付穴にねじ込まれるボルトにより、前記側壁に保持され、前記横板部は、前記支持部に載せられて保持されることを特徴とする請求項1に記載の自動車内への物品保持用ブラケットである。
【0009】
請求項2に記載の発明によれば、車両の側壁に設けられた被取付穴を用いて、車内にブラケットを設けることができる。その際、車内の支持部にブラケットの横板部を載せることで、ブラケットを安定して設けることができる。なお、被取付穴として、車両に既設(つまり工場出荷時から存在)のユーティリティナットやサービスホールを用いることもできる。
【0010】
請求項3に記載の発明は、前記側壁に保持される前記取付部と、この取付部の下端部から車両幅方向内側へ延出する段差部と、この段差部の延出先端部から下方へ延出する前記縦板部と、この縦板部の下端部から車両幅方向内側へ延出する前記横板部とを備え、前記ボルト挿通穴は、上下に細長い長穴から形成され、車両前後方向へ離隔して前記取付部に複数設けられていることを特徴とする請求項2に記載の自動車内への物品保持用ブラケットである。
(【0011】以降は省略されています)
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