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公開番号
2025084736
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-03
出願番号
2025012838,2023007324
出願日
2025-01-29,2016-01-29
発明の名称
マシンタイプ通信(MTC)のためのランダムアクセス手順およびブロードキャスト優先度付け
出願人
クゥアルコム・インコーポレイテッド
,
QUALCOMM INCORPORATED
代理人
弁理士法人鈴榮特許綜合事務所
主分類
H04W
74/0833 20240101AFI20250527BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】マシンタイプ通信(MTC)デバイスおよび拡張MTC(eMTC)におけるブロードキャスト送信のランダムアクセス手順を提供する。
【解決手段】方法は、バンドルされたランダムアクセスチャネル(RACH)メッセージをUEが基地局(BS)に送信し得る複数のサブフレームを決定することと、複数のサブフレーム内で、バンドルされたRACHメッセージを送信するための少なくとも1つの狭帯域領域を決定することと、バンドルされたRACHメッセージのためのバンドリングサイズを決定することと、を含む。バンドリングサイズは、バンドルされたRACHメッセージが送信される複数のサブフレームの数を示す。方法はまた、決定されたバンドリングサイズに少なくとも部分的に基づいて、複数のサブフレームの狭帯域領域中でバンドルされたRACHメッセージを送信することを概して含む。
【選択図】図6
特許請求の範囲
【請求項1】
ユーザ機器(UE)によるワイヤレス通信のための方法であって、
バンドルされたランダムアクセスチャネル(RACH)メッセージを前記UEが基地局(BS)に送信し得る複数のサブフレームを決定することと、
前記複数のサブフレーム内で、前記バンドルされたRACHメッセージを送信するための少なくとも1つの狭帯域領域を決定することと、
前記バンドルされたRACHメッセージのためのバンドリングサイズを決定することと、前記バンドリングサイズが、前記バンドルされたRACHメッセージが送信される前記複数のサブフレームの数を示す、
前記決定されたバンドリングサイズに少なくとも部分的に基づいて、前記複数のサブフレームの前記少なくとも1つの狭帯域領域中で前記バンドルされたRACHメッセージを送信することとを備える、方法。
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【請求項2】
前記複数のサブフレームが、前記バンドルされたRACHメッセージの開始サブフレームとして利用可能な特定のサブフレームに少なくとも部分的に基づいて決定される、請求項1に記載の方法。
【請求項3】
前記バンドルされたRACHメッセージのための前記バンドリングサイズが、前記BSからのブロードキャストシグナリングに少なくとも部分的に基づいて決定される、請求項1に記載の方法。
【請求項4】
前記バンドルされたRACHメッセージのための前記バンドリングサイズが、前記バンドルされたRACHメッセージの前記少なくとも1つの狭帯域領域のロケーション、または開始サブフレームに少なくとも部分的に基づいて決定される、請求項1に記載の方法。
【請求項5】
前記バンドルされたRACHメッセージのための前記バンドリングサイズが、推定カバレージ拡張ターゲットに少なくとも部分的に基づいて決定される、請求項1に記載の方法。
【請求項6】
前記バンドルされたRACHメッセージのための前記バンドリングサイズが、前のバンドルされたRACHメッセージを正常に復号することの前記BSの成功または失敗に少なくとも部分的に基づいて決定される、請求項1に記載の方法。
【請求項7】
前記成功または失敗が、前に送信されたバンドルされたRACHメッセージについての前記BSからのランダムアクセス応答メッセージを正常に復号することに少なくとも部分的に基づいて決定される、請求項6に記載の方法。
【請求項8】
前記前のバンドルされたRACHメッセージを正常に復号することの前記BSの失敗に応答して、
前記前のバンドルされたRACHメッセージのためのバンドリングサイズに対して前記バンドルされたRACHメッセージのための前記バンドリングサイズを増加させること、または
前記前のバンドルされたRACHメッセージのための送信電力に対して前記バンドルされたRACHメッセージのための送信電力を増加させることのうちの少なくとも1つをさらに備える、請求項6に記載の方法。
【請求項9】
前記BSからバンドルされたランダムアクセス応答メッセージを受信することをさらに備える、請求項1に記載の方法。
【請求項10】
前記バンドルされたランダムアクセス応答メッセージの制御部分の狭帯域領域またはバンドリングサイズのうちの少なくとも1つが、前記選択されたバンドルされたRACHメッセージからの少なくとも1つのプロパティの決定に少なくとも部分的に基づく、請求項9に記載の方法。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
関連出願の相互参照
[0001]本出願は、2015年1月30日に出願された米国仮出願第62/110,164号と、2015年5月22日に出願された米国仮出願第62/165,823号と、2016年1月28日に出願された米国特許出願第15/009,804号との利益を主張し、それら3つのすべての出願は、本出願の譲受人に譲渡され、参照により本明細書に明確に組み込まれる。
続きを表示(約 2,900 文字)
【0002】
[0002]本開示のいくつかの態様は、一般にワイヤレス通信に関し、より詳細には、マシンタイプ通信(MTC)デバイスおよび拡張または発展型MTC(eMTC)におけるブロードキャスト送信のランダムアクセス手順および/または優先度付けに関する。
【背景技術】
【0003】
[0003]ワイヤレス通信システムは、音声、データなど、様々なタイプの通信コンテンツを提供するために広く展開されている。これらのシステムは、利用可能なシステムリソース(たとえば、帯域幅および送信電力)を共有することによって複数のユーザとの通信をサポートすることが可能な多元接続システムであり得る。そのような多元接続システムの例としては、符号分割多元接続(CDMA)システム、時分割多元接続(TDMA)システム、周波数分割多元接続(FDMA)システム、ロングタームエボリューション(LTE(登録商標))アドバンストシステムを含む第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP(登録商標))LTE、および直交周波数分割多元接続(OFDMA)システムがある。
【0004】
[0004]概して、ワイヤレス多元接続通信システムは、複数のワイヤレス端末のための通信を同時にサポートすることができる。各端末は、順方向リンクおよび逆方向リンク上での送信を介して1つまたは複数の基地局と通信する。順方向リンク(またはダウンリンク)は基地局から端末への通信リンクを指し、逆方向リンク(またはアップリンク)は端末から基地局への通信リンクを指す。この通信リンクは、単入力単出力、多入力単出力または多入力多出力(MIMO)システムを介して確立され得る。
【0005】
[0005]ワイヤレス通信ネットワークは、いくつかのワイヤレスデバイスの通信をサポートすることができるいくつかの基地局を含み得る。ワイヤレスデバイスはユーザ機器(UE)を含み得る。いくつかのUEは、基地局、別のリモートデバイス、または何らかの他のエンティティと通信し得る、リモートデバイスを含み得る、マシンタイプ通信(MTC)UEと見なされ得る。マシンタイプ通信(MTC)は、通信の少なくとも1つの終端上の少なくとも1つのリモートデバイスを伴う通信を指すことがあり、必ずしも人間の対話を必要とするとは限らない1つまたは複数のエンティティを伴うデータ通信の形態を含み得る。MTC UEは、たとえば、パブリックランドモバイルネットワーク(PLMN)を介した、MTCサーバおよび/または他のMTCデバイスとのMTC通信が可能であるUEを含み得る。
【発明の概要】
【0006】
[0006]本開示のシステム、方法、およびデバイスは、それぞれいくつかの態様を有し、それらのうちの単一の態様が単独でその望ましい属性を担うわけではない。次に、以下の特許請求の範囲によって表される本開示の範囲を限定することなしに、いくつかの特徴について手短に説明する。この説明を考慮した後、特に「発明を実施するための形態」と題するセクションを読んだ後、本開示の特徴が、ワイヤレスネットワーク中のアクセスポイントと局との間の改善された通信を含む利点をどのように提供するかが理解されよう。
【0007】
[0007]MTCおよび拡張MTC(eMTC)におけるブロードキャスト送信のランダムアクセス手順および/または優先度付けのための技法および装置が本明細書で提供される。MTC/eMTCデバイスは、センサー、メーター、モニタ、ロケーションタグ、ドローン、トラッカー、ロボット/ロボティックデバイスなどのデバイスを含む。MTC/eMTCデバイスは、万物のインターネット(IoE:internet of everything)デバイスまたはモノのインターネット(IoT:internet of things)デバイス(たとえば、狭帯域IoT(NB-IoT)デバイス)として実装され得る。MTCデバイスなど、いくつかのデバイスのカバレージを向上させるために、いくつかの送信が送信のバンドルとして送られ、たとえば、複数のサブフレーム上で同じ情報が送信される、「バンドリング」が利用され得る。本開示のいくつかの態様は、ランダムアクセス手順中に交換されるメッセージのためのリソースおよび/またはバンドリングサイズを決定することに関係する。
【0008】
[0008]本開示のいくつかの態様は、ユーザ機器(UE)によるワイヤレス通信のための方法を提供する。本方法は、バンドルされたランダムアクセスチャネル(RACH)メッセージをUEが基地局(BS)に送信し得る複数のサブフレームを決定することと、複数のサブフレーム内で、RACHメッセージを送信するための少なくとも1つの狭帯域領域を決定することと、RACHメッセージのためのバンドリングサイズを決定することとを概して含む。バンドリングサイズは、RACHメッセージが送信される複数のサブフレームの数を示す。本方法はまた、決定されたバンドリングサイズに少なくとも部分的に基づいて、複数のサブフレームの狭帯域領域中でRACHメッセージを送信することを含む。
【0009】
[0009]本開示のいくつかの態様は、ワイヤレス通信のための装置を提供する。本装置は、バンドルされたRACHメッセージを本装置がBSに送信し得る複数のサブフレームを決定するための手段と、複数のサブフレーム内で、RACHメッセージを送信するための少なくとも1つの狭帯域領域を決定するための手段と、RACHメッセージのためのバンドリングサイズを決定するための手段とを概して含む。バンドリングサイズは、RACHメッセージが送信される複数のサブフレームの数を示す。本装置はまた、決定されたバンドリングサイズに少なくとも部分的に基づいて、複数のサブフレームの狭帯域領域中でRACHメッセージを送信するための手段を含む。
【0010】
[0010]本開示のいくつかの態様は、ワイヤレス通信のための装置を提供する。本装置は、バンドルされたRACHメッセージを本装置がBSに送信し得る複数のサブフレームを決定することと、複数のサブフレーム内で、RACHメッセージを送信するための少なくとも1つの狭帯域領域を決定することと、RACHメッセージのためのバンドリングサイズを決定することとを行うように構成された少なくとも1つのプロセッサを概して含む。バンドリングサイズは、RACHメッセージが送信される複数のサブフレームの数を示す。本装置はまた、決定されたバンドリングサイズに少なくとも部分的に基づいて、複数のサブフレームの狭帯域領域中でRACHメッセージを送信するように構成された送信機を含み得る。本装置は、少なくとも1つのプロセッサに結合されたメモリをさらに含み得る。
(【0011】以降は省略されています)
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