TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
10個以上の画像は省略されています。
公開番号
2025084664
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-03
出願番号
2024072297
出願日
2024-04-26
発明の名称
ボトルの蓋構造
出願人
深せん市中旻科技有限公司
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
B65D
47/06 20060101AFI20250527BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約
【課題】ストローを常に折り曲げて保持でき、液漏れを回避でき、使用者の体験感を向上できるボトルの蓋構造を提供する。
【解決手段】ストロー11が折り曲げられた場合に係止アセンブリ3は本体蓋1の径方向に沿って移動できることで、挿着係止部151に挿着係止される。水を飲む必要がない場合に、本発明は係止アセンブリとストローの側壁の挿着係止部との相互嵌合を採用して、ストローを常に折り曲げて保持させることができる。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
ストロー(11)が装着された本体蓋(1)であって、前記ストロー(11)の側壁に挿着係止部(151)が設けられる本体蓋(1)と、
前記本体蓋(1)に係合される上蓋(2)であって、前記上蓋(2)に前記ストロー(11)を延出させるための開口部(21)が構成される上蓋(2)と、
前記本体蓋(1)と前記上蓋(2)との間に設けられる係止アセンブリ(3)であって、前記ストロー(11)が折り曲げられた場合に、前記係止アセンブリ(3)は前記本体蓋(1)の径方向に沿って移動できることで、前記挿着係止部(151)に挿着係止され、前記係止アセンブリ(3)は押圧される時に前記挿着係止部(151)と分離して係止解除することができる係止アセンブリ(3)と、を含む、
ことを特徴とするボトルの蓋構造。
続きを表示(約 2,400 文字)
【請求項2】
前記係止アセンブリ(3)は引き手(31)、係止ピン(32)及び第1の弾性部材(33)を含み、前記引き手(31)は前記本体蓋(1)の外壁に回転可能に設けられ、前記係止ピン(32)は前記本体蓋(1)と前記上蓋(2)との間に径方向に沿って移動可能に設けられ、前記係止ピン(32)の一端は前記本体蓋(1)の外部まで貫通し、且つ前記引き手(31)に回転可能に接続され、前記第1の弾性部材(33)は前記引き手(31)と前記本体蓋(1)との間に設けられて、前記係止ピン(32)を径方向に沿って内向きに移動するように駆動する、
ことを特徴とする請求項1に記載のボトルの蓋構造。
【請求項3】
前記ストロー(11)の外周に第1の係合部材(15)及び第2の係合部材(16)が係合され、前記挿着係止部(151)は第1の係合部材(15)又は第2の係合部材(16)に構成され、前記挿着係止部(151)は前記ストロー(11)の前記引き手(31)に向かった側に位置し、前記挿着係止部(151)は挿設孔(152)を有し、前記ストロー(11)が折り曲げられた場合に、前記係止ピン(32)は前記本体蓋(1)の径方向に沿って前記挿設孔(152)内に挿着係止され、前記引き手(31)を押圧する時に、前記係止ピン(32)は前記挿設孔(152)内から退出する、
ことを特徴とする請求項2に記載のボトルの蓋構造。
【請求項4】
前記第1の係合部材(15)又は第2の係合部材(16)の外壁に第1の回転軸(153)が設けられ、前記本体蓋(1)は前記上蓋(2)まで延在する第1の支持部(17)を有し、前記第1の支持部(17)の端部及び/又は前記上蓋(2)に前記第1の回転軸(153)を挿着するための第1の装着溝(171)が構成される、
ことを特徴とする請求項3に記載のボトルの蓋構造。
【請求項5】
前記第1の係合部材(15)の前記第2の係合部材(16)に向かった口部に第1のフック(154)が構成され、前記第2の係合部材(16)の第1の係合部材(15)に向かった口部に第2のフック(162)が構成され、前記第1のフック(154)は前記第2のフック(162)に掛設係止され、及び/又は、前記第1の係合部材(15)又は前記第2の係合部材(16)の外周は押動突起縁(161)を有し、前記押動突起縁(161)は前記ストロー(11)の前記係止アセンブリ(3)から離れた側に位置し、前記押動突起縁(161)は前記開口部(21)の外部に位置する、
ことを特徴とする請求項3に記載のボトルの蓋構造。
【請求項6】
前記本体蓋(1)に保護構造(12)が設けられ、前記保護構造(12)は前記引き手(31)を回って設けられ、
及び/又は、前記本体蓋(1)と前記上蓋(2)との間に安全ロック(4)がさらに設けられ、前記安全ロック(4)は前記上蓋(2)の外部に延出する押動突起(41)を有し、前記係止ピン(32)は前記ストロー(11)が折り曲げられた場合に前記安全ロック(4)を挿着させ係止させるための係止孔(323)を有する、
ことを特徴とする請求項2に記載のボトルの蓋構造。
【請求項7】
前記開口部(21)に防塵蓋(5)が回転可能に設けられ、前記防塵蓋(5)の開き方向は前記ストロー(11)の折り曲げ方向と逆であり、前記防塵蓋(5)は前記ストロー(11)が折り曲げられた時にそれに当接する押動部(51)を有することで、前記防塵蓋(5)は前記ストロー(11)と嵌合して前記開口部(21)を閉じ、前記ストロー(11)及び前記引き手(31)は前記防塵蓋(5)の両側に設けられる、
ことを特徴とする請求項2に記載のボトルの蓋構造。
【請求項8】
前記本体蓋(1)に吸気孔(10)が開設され、前記吸気孔(10)の前記上蓋(2)に向かった側に封止弁(7)が設けられ、前記係止アセンブリ(3)が前記挿着係止部(151)に挿着係止された時に、前記ストロー(11)は前記封止弁(7)に前記吸気孔(10)を閉じるようにさせることができる、
ことを特徴とする請求項1に記載のボトルの蓋構造。
【請求項9】
前記本体蓋(1)の前記上蓋(2)に向かった側に前記吸気孔(10)を回った装着管(20)が構成され、前記封止弁(7)は封止ヘッド(71)、係着部(72)及び第3の弾性部材(73)を含み、前記装着管(20)の内壁に環状遮断部(201)が設けられ、前記係着部(72)は前記封止ヘッド(71)に接続され、且つ前記本体蓋(1)から離れた口部から前記装着管(20)内に順次装着され、前記第3の弾性部材(73)は前記係着部(72)と前記本体蓋(1)との間に挟持され、前記係着部(72)の外周に環状掛設部(721)が設けられ、前記環状掛設部(721)は前記環状遮断部(201)の前記本体蓋(1)に向かった側に位置し、前記環状掛設部(721)の外径は前記環状遮断部(201)の内径よりも大きい、
ことを特徴とする請求項8に記載のボトルの蓋構造。
【請求項10】
前記係着部(72)の前記本体蓋(1)に向かった端部に挿着管(722)が構成され、前記環状掛設部(721)は前記挿着管(722)の外周に設けられ、前記挿着管(722)は軸方向に沿って延在する複数の収縮溝(723)を有し、前記収縮溝(723)は前記挿着管(722)から前記本体蓋(1)の端部に向かって前記環状掛設部(721)の前記本体蓋(1)から離れた側まで延在し、前記収縮溝(723)は前記環状掛設部(721)を貫通する、
ことを特徴とする請求項9に記載のボトルの蓋構造。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明はボトル製造技術の分野に関し、特にボトルの蓋構造に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
現在、市場におけるボトルには前置ボタンによって上蓋を開き、上蓋が閉じてストローを押えて折り曲げるものが多い。当該構造の水封止方式は、上蓋が長期間に圧力を受け、上蓋の変位変形を引き起こしやすく、したがって、当該構造は長期間に使用されると水漏れを引き起こす。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
本発明は、従来のボトルの蓋が長期間に使用されると水封止効果が悪くなるという課題を解決するために、ボトルの蓋構造を提供することに目的がある。
【課題を解決するための手段】
【0004】
上記課題を解決するために、本願の一態様によれば、本発明の実施形態はボトルの蓋構造を提供し、当該ボトルの蓋構造は、
ストローが装着された本体蓋であって、ストローの側壁に挿着係止部が設けられる本体蓋と、
本体蓋に係合される上蓋であって、上蓋にストローを延出させるための開口部が構成される上蓋と、
本体蓋と上蓋との間に設けられる係止アセンブリであって、ストローが折り曲げられた場合に、係止アセンブリは本体蓋の径方向に沿って移動できることで、挿着係止部に挿着係止され、係止アセンブリは押圧される時に挿着係止部と分離して係止解除することができる係止アセンブリと、を含む。
【0005】
いくつかの実施形態において、係止アセンブリは引き手、係止ピン及び第1の弾性部材を含み、引き手は本体蓋の外壁に回転可能に設けられ、係止ピンは本体蓋と上蓋との間に径方向に沿って移動可能に設けられ、係止ピンの一端は本体蓋の外部まで貫通し、且つ引き手に回転可能に接続され、第1の弾性部材は引き手と本体蓋との間に設けられて、係止ピンを径方向に沿って内向きに移動するように駆動する。
【0006】
いくつかの実施形態において、ストローの外周に第1の係合部材及び第2の係合部材が係合され、挿着係止部は第1の係合部材又は第2の係合部材に構成され、挿着係止部はストローの引き手に向かった側に位置し、挿着係止部は挿設孔を有し、ストローが折り曲げられた場合に、係止ピンは本体蓋の径方向に沿って挿設孔内に挿着係止され、引き手を押圧する時に、係止ピンは挿設孔内から退出する。
【0007】
いくつかの実施形態において、第1の係合部材又は第2の係合部材の外壁に第1の回転軸が設けられ、本体蓋は上蓋まで延在する第1の支持部を有し、第1の支持部の端部及び/又は上蓋に第1の回転軸を挿着するための第1の装着溝が構成される。
【0008】
いくつかの実施形態において、第1の係合部材の第2の係合部材に向かった口部に第1のフックが構成され、第2の係合部材の第1の係合部材に向かった口部に第2のフックが構成され、第1のフックは第2のフックに掛設係止され、及び/又は、第1の係合部材又は第2の係合部材の外周は押動突起縁を有し、押動突起縁はストローの係止アセンブリから離れた側に位置し、押動突起縁は開口部の外部に位置する。
【0009】
いくつかの実施形態において、本体蓋に保護構造が設けられ、保護構造は引き手を回って設けられ、及び/又は、本体蓋と上蓋との間に安全ロックがさらに設けられ、安全ロックは上蓋の外部に延出する押動突起を有し、係止ピンはストローが折り曲げられた時に安全ロックを挿着係止させるための係止孔を有する。
【0010】
いくつかの実施形態において、開口部に防塵蓋が回転可能に設けられ、防塵蓋の開き方向はストローの折り曲げ方向と逆であり、防塵蓋はストローが折り曲げられた時にそれに当接する押動部を有することで、防塵蓋はストローと嵌合して開口部を閉じ、ストロー及び引き手は防塵蓋の両側に設けられる。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
個人
コンベア
16日前
個人
段ボール箱
2か月前
個人
容器
4か月前
個人
段ボール箱
2か月前
個人
ゴミ収集器
2か月前
個人
宅配システム
2か月前
個人
土嚢運搬器具
3か月前
個人
楽ちんハンド
9日前
個人
角筒状構造体
26日前
個人
お薬の締結装置
1か月前
個人
コード類収納具
3か月前
個人
貯蔵サイロ
2か月前
株式会社和気
包装用箱
4か月前
個人
ゴミ処理機
4か月前
株式会社コロナ
梱包材
26日前
三甲株式会社
蓋体
4か月前
個人
袋入り即席麺
2か月前
株式会社イシダ
搬送装置
1か月前
個人
搬送システム
2か月前
三甲株式会社
容器
1か月前
三甲株式会社
蓋体
3か月前
個人
輸送積荷用動吸振器
1か月前
三甲株式会社
容器
1か月前
個人
包装箱
5か月前
個人
テープカッター
3か月前
個人
水切りネットの保持具
4か月前
個人
開口形成シール
1か月前
日東精工株式会社
供給装置
4か月前
三甲株式会社
パレット
11日前
信和株式会社
パレット
24日前
三甲株式会社
パレット
11日前
株式会社トーモク
封筒
2か月前
個人
ソース ディスペンサー
4か月前
個人
蜂蜜の垂れを無くす容器
3か月前
リスパック株式会社
包装用容器
10日前
個人
嗜好品を内蔵した紙コップ
3か月前
続きを見る
他の特許を見る