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公開番号2025084304
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-06-03
出願番号2023198096
出願日2023-11-22
発明の名称情報処理システム、情報処理方法、プログラム
出願人キヤノンマーケティングジャパン株式会社,キヤノンITソリューションズ株式会社
代理人個人,個人
主分類G06F 16/90 20190101AFI20250527BHJP(計算;計数)
要約【課題】本発明は、継続的な対話形式の質問応答処理において、より適切な回答を得られる仕組みを提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、質問を取得する質問取得手段と、前記質問取得手段により取得した質問から特定される単語を用いて情報検索を行う検索手段と、前記検索手段により検索された情報と、前記取得した質問とを用いて生成された回答を出力する出力手段と、を備え、前記出力手段による回答の出力後にさらに質問を取得した場合、前記検索手段は、これまでに取得した質問から特定される単語のうち、所定の条件を満たす単語と、新たに取得した質問から特定される単語とを用いて、情報検索を行うことを特徴とする。
【選択図】 図1
特許請求の範囲【請求項1】
質問を取得する質問取得手段と、
前記質問取得手段により取得した質問から特定される単語を用いて情報検索を行う検索手段と、
前記検索手段により検索された情報と、前記取得した質問とを用いて生成された回答を出力する出力手段と、
を備え、
前記出力手段による回答の出力後にさらに質問を取得した場合、前記検索手段は、これまでに取得した質問から特定される単語のうち、所定の条件を満たす単語と、新たに取得した質問から特定される単語とを用いて、情報検索を行うことを特徴とする情報処理装置。
続きを表示(約 980 文字)【請求項2】
前記出力手段による回答の出力後にさらに質問を取得した場合、前記検索手段は、これまでに取得した質問から特定される単語と前記検索された情報から特定される単語とのうち、所定の条件を満たす単語と、新たに取得した質問から特定される単語とを用いて、情報検索を行うことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記出力手段による回答の出力後にさらに質問を取得した場合、前記検索手段は、これまでに取得した質問から特定される単語と前記検索された情報から特定される単語と前記出力された回答から特定される単語とのうち、所定の条件を満たす単語と、新たに取得した質問から特定される単語とを用いて、情報検索を行うことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記出力手段は、検索された情報のうち回答の生成に用いられた情報を識別可能に出力することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記出力手段による回答の出力後にさらに質問を取得した場合の情報検索において用いられる前記検索された情報から特定される単語は、前記検索された情報のうち回答の生成に用いられた情報から特定される単語であることを特徴とする請求項4に記載の情報処理装置。
【請求項6】
前記所定の条件は、単語の出現頻度に基づく条件であることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項7】
前記質問から特定される単語は、自立語であることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項8】
前記出力手段によって出力される回答は、生成AIを用いて作成することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項9】
前記出力手段は、前記質問取得手段で取得した質問と、前記検索手段により検索された情報とを、生成AIに入力することで作成される回答を出力することを特徴とする請求項8に記載の情報処理装置。
【請求項10】
前記検索手段による検索の対象となる情報は、所定の条件を満たすURLにより特定される情報であることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、情報処理システム、情報処理方法、プログラムに関する。
続きを表示(約 1,100 文字)【背景技術】
【0002】
近年、企業などにおいて、蓄積された膨大な電子文書から必要な情報を探し出すためにエンタープライズサーチなどの全文検索システムを導入するケースが増えてきている。また、対話により情報探索と回答を行う質問応答システムを導入することで、必要な情報に辿り着くことが容易になってきている。
【0003】
特許文献1では、入力質問文から検索語集合と質問種別を判定し、これに従って知識源となる文書集合を検索して得た根拠情報を用いて回答を生成する手法が開示されている。
【0004】
特許文献2では、過去の質問回答と取得した根拠情報を管理し、次の質問がなされた場合に過去の質問回答と根拠情報も考慮して、回答を行う手法が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2002-132811号公報
特開2017-037372号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかし、特許文献1では、継続的な対話における質問に回答できないという課題がある。例えば「大阪事業所の住所は?」という質問に回答できたとして、次に「受付は?」と質問された場合、検索語としては「受付」のみとなり、回答の生成元となる情報を「大阪事業所」に限定できない。
【0007】
特許文献2では、継続的な対話に対応可能であるが、「大阪事業所+住所」「受付」に関する根拠文書(検索結果)を継続的に管理する必要があり、管理すべき情報が膨大となるため、記憶領域や後段処理が非効率となる課題がある。
【0008】
そのため、継続的な対話と、記憶領域の管理や処理を効率的に行うことが可能な質問応答を実現することが望まれる。
【0009】
そこで、本発明は、継続的な対話形式の質問応答処理において、より適切な回答を得られる仕組みを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0010】
本発明は、質問を取得する質問取得手段と、前記質問取得手段により取得した質問から特定される単語を用いて情報検索を行う検索手段と、前記検索手段により検索された情報と、前記取得した質問とを用いて生成された回答を出力する出力手段と、を備え、前記出力手段による回答の出力後にさらに質問を取得した場合、前記検索手段は、これまでに取得した質問から特定される単語のうち、所定の条件を満たす単語と、新たに取得した質問から特定される単語とを用いて、情報検索を行うことを特徴とする。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)

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