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公開番号
2025083506
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-30
出願番号
2025040659,2024071094
出願日
2025-03-13,2019-11-06
発明の名称
サーバおよび通信デバイス
出願人
株式会社メルカリ
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
G06Q
20/08 20120101AFI20250523BHJP(計算;計数)
要約
【課題】通信デバイスにインストール可能な少なくとも一部の機能を共通とする互いに異
なるアプリケーションからの処理に基づく情報を、サーバを用いて管理可能とする技術を
提供すること。
【解決手段】決済システム100は、決済アプリ223と、決済アプリ223の少なくと
も一部の機能を有する決済SDK222が組み込まれたパートナーアプリ221と、通信
可能な決済サービスサーバ3を有する。決済サービスサーバ3は、決済アプリ223を識
別するための決済ユーザIDと、パートナーアプリ221を識別するための連携IDおよ
びアプリコードと、を関連付けて連携TB323に記憶している。
【選択図】図17
特許請求の範囲
【請求項1】
第1アプリケーションと、
前記第1アプリケーションの少なくとも一部の機能を有するプログラムが組み込まれた
第2アプリケーションと、通信可能なサーバにおいて、
前記第1アプリケーションの識別情報と、前記第2アプリケーションの識別情報と、
を連携する、
ことを特徴とするサーバ。
続きを表示(約 1,900 文字)
【請求項2】
請求項1に記載するサーバにおいて、
前記第1アプリケーションと、前記第2アプリケーションに組み込まれた前記プログラ
ムとは、ともに前記サーバに決済処理を要求する決済機能を有しており、
前記第1アプリケーションの識別情報は、決済方法に関する情報と関連付けられており
、
前記サーバは、
前記第2アプリケーションから決済処理の要求があった場合、前記第2アプリケーシ
ョンの識別情報と連携された前記第1アプリケーションの識別情報に関連付けられた決済
方法で決済処理を実行する、
ことを特徴とするサーバ。
【請求項3】
請求項2に記載するサーバにおいて、
前記第1アプリケーションから決済処理の要求があった場合、前記第1アプリケーショ
ンの識別情報に関連付けられた決済方法で決済処理を実行する、
ことを特徴とするサーバ。
【請求項4】
請求項2または請求項3に記載するサーバにおいて、
前記第1アプリケーションからの決済履歴の照会の要求があった場合、前記第1アプリ
ケーションの識別情報に関連付けられた決済履歴を前記第1アプリケーションに応答し、
前記第2アプリケーションからの決済履歴の照会の要求があった場合、前記第1アプリ
ケーションの識別情報に関連付けられた決済履歴のうち、前記第2アプリケーションから
の要求で決済された決済履歴を前記第2アプリケーションに応答する、
ことを特徴とするサーバ。
【請求項5】
請求項2から請求項4のいずれか1つに記載するサーバにおいて、
前記第2アプリケーションと通信可能な外部サーバからの決済履歴の照会の要求があっ
た場合、前記第1アプリケーションの識別情報に関連付けられた決済履歴のうち、前記第
2アプリケーションからの要求で決済された決済履歴を前記外部サーバに応答する、
ことを特徴とするサーバ。
【請求項6】
請求項1から請求項5のいずれか1つに記載するサーバにおいて、
前記サーバは、
前記第1アプリケーションの識別情報に関連付けられた第1特典と、
前記第2アプリケーションの識別情報に関連付けられた第2特典と、を発行し、
前記第1特典は、前記第1アプリケーションおよび前記プログラムが組み込まれた前記
第2アプリケーションで利用可能であり、
前記第2特典は、前記プログラムが組み込まれた前記第2アプリケーションで利用可能
である、
ことを特徴とするサーバ。
【請求項7】
請求項6に記載するサーバにおいて、
前記第1特典を発行する場合、前記第1アプリケーションおよび前記第2アプリケーシ
ョンに対して前記第1特典の発行を通知し、さらに前記第2アプリケーションに対する通
知は、第1アプリケーションへの通知と比較して、通知の強度が低い、
ことを特徴とするサーバ。
【請求項8】
請求項1から請求項7のいずれか1つに記載するサーバにおいて、
前記第2アプリケーションと通信可能な外部サーバから出力された特典の発行要求を受
信したことに応じて、前記特典を前記プログラムを介して前記第2アプリケーションに発
行する、
ことを特徴とするサーバ。
【請求項9】
第1アプリケーションと、
前記第1アプリケーションの一部の機能を有するプログラムが組み込まれた第2アプリ
ケーションと、がインストールされ、
前記第1アプリケーションと前記第2アプリケーションとは、ともにサーバと通信可能
であり、
前記第1アプリケーションと、前記第2アプリケーションに組み込まれた前記プログラ
ムとは、ともに前記サーバに決済処理を要求する決済機能を有しており、
前記第1アプリケーションから決済履歴の照会を前記サーバに要求した場合、前記第1
アプリケーションの識別情報に関連付けられた決済履歴を前記サーバから取得し、
前記第2アプリケーションから決済履歴の照会を前記サーバに要求した場合、前記第1
アプリケーションの識別情報に関連付けられた決済履歴のうち、前記第2アプリケーショ
ンからの要求で決済された決済履歴を前記サーバから取得する、
ことを特徴とする通信デバイス。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本明細書に開示される技術分野は、通信デバイスにインストールされたプログラムと通
信可能なサーバおよび通信デバイスに関する。
続きを表示(約 2,000 文字)
【背景技術】
【0002】
従来より、自社の機能ないしサービスを他社のアプリケーションプログラム(以下、本
明細書では、「アプリケーションプログラム」を省略して、「アプリケーション」あるい
は「アプリ」と称することがある)を介して利用可能にするために、ソフトウェア開発キ
ット(Software Development Kit、SDK)を提供する場合がある。
【0003】
SDKを利用した技術を開示した文献としては、例えば特許文献1がある。特許文献1
には、カメラアプリから利用されるカメラ制御SDKが開示されており、さらにカメラ制
御SDKの利用可否を示す情報を互いに異なる2つのカメラアプリからアクセス可能な共
有の記憶領域に記憶することで、あるカメラアプリで追加したカメラ制御SDKを別のカ
メラアプリでも利用可能にする構成が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2016-18501号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
特許文献1では、互いに異なる2つのカメラアプリに同一のカメラ制御SDKがそれぞ
れ組み込まれる場合、共有の記憶領域に記憶された1つの利用可否情報、すなわち1つの
情報を用いて異なる2つのカメラアプリを管理する技術について開示している。しかしな
がら、アプリケーションと、アプリケーションの少なくとも一部の機能を有するプログラ
ム(SDK)を有するアプリケーションの情報は、異なるアプリケーションの情報である
ため1つの識別情報では管理することができない。
【0006】
本明細書は、通信デバイスにインストール可能な少なくとも一部の機能を共通とする互
いに異なるアプリケーションからの処理に基づく情報を、サーバを用いて管理可能とする
技術を開示する。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上述した課題の解決を目的としてなされたサーバは、
第1アプリケーションと、
前記第1アプリケーションの少なくとも一部の機能を有するプログラムが組み込まれた
第2アプリケーションと、通信可能なサーバにおいて、
前記第1アプリケーションの識別情報と、前記第2アプリケーションの識別情報と、
を連携する、
ことを特徴としている。
【0008】
上記装置の機能を実現するための制御方法、コンピュータプログラム、および当該コン
ピュータプログラムを格納するコンピュータにて読取可能な記憶媒体も、新規で有用であ
る。
【発明の効果】
【0009】
本明細書に開示される技術によれば、通信デバイスにインストール可能な少なくとも一
部の機能を共通とする互いに異なるアプリケーションからの処理に基づく情報を、サーバ
を用いて管理可能とする技術が実現される。
【図面の簡単な説明】
【0010】
実施の形態にかかる決済システムの概略構成図である。
実施の形態にかかる携帯端末の構成を示すブロック図である。
実施の形態にかかる決済サービスサーバの構成を示すブロック図である。
決済サービスサーバが有する決済ユーザTBの構成を示す図である。
決済サービスサーバが有する決済方法TBの構成を示す図である。
決済サービスサーバが有する連携TBの構成を示す図である。
決済サービスサーバが有する決済TBの構成を示す図である。
決済サービスサーバが有するクーポンTBの構成を示す図である。
決済アプリからログイン要求する際の処理の流れを示す図である。
パートナーアプリからログイン要求する際の処理の流れを示す図である。
決済アプリから決済を行う際の処理の流れを示す図である。
決済アプリから決済履歴の照会を行う際の処理の流れを示す図である。
パートナーアプリから決済履歴の照会を行う際の処理の流れを示す図である。
パートナーサーバから決済履歴の照会を行う際の処理の流れを示す図である。
決済サービスサーバにおけるクーポン配信処理の手順を示すフローチャートである。
パートナーサーバからの要求によって決済サービスサーバからパートナーアプリにクーポンを発行する際の処理の流れを示す図である。
決済システムにおける決済ユーザIDと他の情報との関連を示す図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
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