TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
公開番号2025083485
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-05-30
出願番号2025039944,2023210617
出願日2025-03-13,2017-05-16
発明の名称画像からの血管の選択方法
出願人キャスワークス リミテッド
代理人個人,個人,個人,個人
主分類A61B 6/00 20240101AFI20250523BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約【課題】手動的にアシストされた血管の特徴を決定するための方法及びシステム。
【解決手段】いくつかの実施形態において、画像分析によって識別された血管中心線がセグメントに分割される。任意に、連続するセグメントに沿って血管の根元位置に延びる1つ以上の候補経路が、複数の血管端点のそれぞれのために生成される。血流の解剖学的な経路の選択は、任意に手動的な確認に基づく。任意に、経路は、例えば複数のウェイポイントの選択に基づいて、手動により決定される。任意に、経路は、修正の比較的大まかな表示を、近くの血管系の幾何学形状へ厳密に一致する経路変化へと変換することを可能とする動的輪郭法の使用により編集される。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
血流の経路を決定するための、血管画像を血管経路へとセグメント化する方法であって、
該方法は、
プロセッサ内に、前記血管画像を受け取り、
前記プロセッサを介して、前記血管画像内で第1及び第2の目標血管経路の終端領域を決定し、
前記プロセッサを介して、前記血管画像内で血管の部分の位置を識別するために前記血管画像をセグメント化し、
前記プロセッサを介して、識別された前記血管の部分から、各々が前記第1及び第2の目標血管経路の終端領域の間に延びる潜在的な血管経路を決定する複数の血管経路オプションを自動的に生成し、
前記プロセッサを介して、前記血管画像に登録された、表示される各々が前記第1及び第2の目標血管経路の終端領域を含む前記複数の血管経路オプションを、ユーザによる選択のために表示し、及び、
前記プロセッサ内に、血流の経路を決定するための、前記ユーザによって選択された経路オプションを受け取る、
ことを備える、方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、一般に解剖学的セグメンテーションの分野に関連し、特に分岐された血管の解剖学的構造の手動によって補助されたセグメンテーションに関連する。
続きを表示(約 2,000 文字)【背景技術】
【0002】
血管のセグメンテーション及び特徴の識別は、血管の状態の画像をベースとした測定の予備的段階である。血管セグメンテーション及び特徴の識別の多くの段階は、予備的に自動分析に基づいて実施することができるが、関連する画像の特徴は、しばしば低コントラストである、及び/又は曖昧な幾何学的及び無関係な特徴の要素を含む複雑な環境に組み込まれている。例えば、Livewireや関連する手順(例えば、非特許文献1で論じられている)のように、修正を行い結果の質を保証することを助けるためにワークフローへと人間の監督が導入されるかもしれず、半自動的な処理につながる。
【0003】
付加的な背景技術は、非特許文献2の論文、非特許文献3の論文、及び非特許文献4の論文を含む。
【先行技術文献】
【非特許文献】
【0004】
Ryan Dickie, et al. ; Live- vessel: Interactive vascular image segmentation with simultaneous extraction of optimal medial and boundary paths. Technical report TR 2009-23, School of Computing Science, Simon Fraser University, Burnaby, BC, Canada, November 2009
"Snakes: Active contour models", by M. Kass, A. Witkin, and D. Terzopoulos, published in Int. J. Comput. Vis. (1987), 1:321-331
"Multiscale vessel enhancement filtering", by A.F Frangi, W.J. Niessen, K.L. Vincken, M.A. Viergever, published in Medical Image Computing and Computer- Assisted Intervention-MICC' 98
"Snakes, Shapes, and Gradient Vector Flow", by C. Xu and J.L. Prince, published in IEEE Transactions on Image Processing (1998), 7:359-369
【発明の概要】
【課題を解決するための手段】
【0005】
いくつかの例示的な実施形態によれば、血流の経路を決定するための血管画像を血管経路へとセグメント化する方法が提供される。該方法は、血管画像内で第1及び第2の目標血管経路の終端領域を決定すること、血管画像内で血管の部分の位置を識別すること、及び識別された血管の部分から複数の血管経路オプションを自動的に生成すること、を含み、各血管経路オプションは、第1及び第2の目標血管経路の終端領域の間に延びる潜在的な血管経路を決定することを特徴とする。該方法は、ユーザによる選択のため、血管画像に登録された複数の血管経路オプションを表示することも含んでもよく、それぞれの表示される各々の血管経路オプションは第1及び第2の目標血管経路終端領域を含む。例示の方法は、血流経路の決定のためにユーザによって選択された経路オプションを受け取ることを更に含んでもよい。
【0006】
いくつかの実施形態によれば、複数の経路は、基準の第1のセットに基づいて自動的に生成され、ユーザによって選択された経路オプションは、基準の第2のセットに基づいて選択される。
【0007】
いくつかの実施形態によれば、事前に決定することは、各血管経路オプションが血管画像内に画像化された血管内の血流の実際の経路に対応する可能性の評価に基づき、血管経路オプションを順番にランク付けすることを含む。
【0008】
いくつかの実施形態によれば、事前に決定することは、血管経路オプションに関連する1つ以上の特徴に数値のコストを割り当てるコスト関数を適用することを含む。
【0009】
いくつかの実施形態によれば、コスト関数は、中心線であって、該中心線から血管経路オプションが連結される複数の血管セグメントの中心線の特徴に基づく数値コストを割り当てる。
【0010】
いくつかの実施形態によれば、複数の血管セグメントの中心線の特徴は、中心線の方向、中心線オフセット、及び節領域から延びる中心線の数からなる群のうちの1つ以上を含む。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する

関連特許

個人
健康器具
3か月前
個人
歯茎みが品
4か月前
個人
鼾防止用具
3か月前
個人
歯の掃除具
6か月前
個人
マッサージ機
3か月前
個人
塗り薬塗り具
5か月前
個人
脈波測定方法
3か月前
個人
導電香
4か月前
個人
脈波測定方法
3か月前
個人
白内障治療法
2か月前
個人
洗井間専家。
2か月前
個人
健康器具
5か月前
個人
クリップ
4か月前
個人
染毛方法
6か月前
個人
片足歩行支援具
4か月前
個人
ホバーアイロン
1か月前
個人
矯正椅子
5日前
個人
発熱器具
6か月前
個人
収納容器
5か月前
三生医薬株式会社
錠剤
2か月前
個人
眼科診療車
4か月前
個人
シャンプー
1か月前
個人
歯の保護用シール
5日前
個人
口内洗浄具
3か月前
個人
車椅子持ち上げ器
2か月前
個人
除菌システム
4か月前
株式会社 MTG
浴用剤
4か月前
株式会社結心
手袋
2か月前
株式会社コーセー
化粧料
4か月前
個人
避難困難者救出台車
4か月前
個人
服薬支援装置
2か月前
株式会社コーセー
美爪料
4か月前
株式会社八光
剥離吸引管
今日
東レ株式会社
吸収制御剤
6か月前
株式会社GSユアサ
歩行器
14日前
株式会社ダリヤ
毛髪化粧料
3か月前
続きを見る