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公開番号2025083410
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-05-30
出願番号2025036170,2023170350
出願日2025-03-07,2018-02-07
発明の名称表示制御装置、表示制御方法及びプログラム
出願人パイオニア株式会社
代理人弁理士法人レクスト国際特許事務所
主分類G08G 1/01 20060101AFI20250523BHJP(信号)
要約【課題】
移動体の操縦者が障害物を避けるための操縦をする場合に、操縦者に適切な運転支援画像を表示することが可能な表示制御装置を提供する。
【解決手段】
表示制御装置は、移動体の進路上における障害物の、前記移動体の進路に対して垂直方向の幅を示し、かつ前記移動体の前記進路に沿って延びる障害物指示画像を生成する障害物指示画像生成手段と、前記移動体の進路上における前記移動体の幅を示し、かつ前記移動体の前記進路に沿って延びる車幅指示画像を生成する車幅指示画像生成手段と、を有する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項１】
移動体の進路上における障害物の大きさを示す情報を取得する障害物情報取得手段と、
移動体の進路上における障害物の幅を示し、かつ前記移動体の前記進路に沿って延びる障害物指示画像を生成する第１画像生成手段と、
前記移動体の前記進路上における前記移動体の幅または、前記移動体の車輪の幅を示し、且つ前記移動体の前記進路に沿って延びる移動体指示画像を生成する第２画像生成手段と、
を有することを特徴とする表示制御装置。
続きを表示（約 1,500 文字）【請求項２】
前記移動体が前記障害物と接触するか否かを判定する判定手段を有し、
前記第１画像生成手段は、前記判定手段の判定に応じて態様の異なる前記障害物指示画像を生成することを特徴とする請求項１に記載の表示制御装置。
【請求項３】
前記第２画像生成手段は、前記移動体指示画像として、前記移動体の前記進路上における前記移動体の幅を示す車幅指示画像を生成し、
前記判定手段は、前記障害物指示画像及び前記車幅指示画像に基づいて、前記移動体が前記障害物と接触するか否かを判定することを特徴とする請求項２に記載の表示制御装置。
【請求項４】
前記判定手段は、前記車幅指示画像の表示位置に前記障害物指示画像の少なくとも一部が含まれているか否かに基づいて前記移動体が前記障害物と接触するか否かを判定することを特徴とする請求項３に記載の表示制御装置。
【請求項５】
前記移動体の予測される進路の情報を取得する予測進路取得手段を有し、
前記第２画像生成手段は、前記予測される進路に沿って延びる前記車幅指示画像を生成することを特徴とする請求項３または４に記載の表示制御装置。
【請求項６】
前記移動体の最低地上高を取得する移動体情報取得手段を有し、
前記判定手段は、前記障害物の高さと前記最低地上高とに基づいて、前記移動体が前記障害物と接触するか否かを判定することを特徴とする請求項２に記載の表示制御装置。
【請求項７】
前記第２画像生成手段は、前記移動体指示画像として、前記移動体の前記進路上における前記移動体の車輪の幅を示し、且つ前記移動体の幅方向に並んで配列される一対の車輪幅指示画像を生成し、
前記判定手段は、前記障害物の高さ、前記最低地上高、前記車輪幅指示画像及び前記障害物指示画像に基づいて、前記移動体が前記障害物と接触するか否かを判定することを特徴とする請求項６に記載の表示制御装置。
【請求項８】
前記移動体の予測される進路の情報を取得する予測進路取得手段を有し、
前記第２画像生成手段は、前記予測される進路に沿って延びる車輪幅指示画像を生成することを特徴とする請求項７に記載の表示制御装置。
【請求項９】
表示制御装置が実行する表示制御方法であって、
移動体の進路上における障害物の大きさを示す情報を取得する障害物情報取得ステップと、
前記移動体の進路上における障害物の幅を示し、かつ前記移動体の前記進路に沿って延びる障害物指示画像を生成する第１画像生成ステップと、
前記移動体の前記進路上における前記移動体の幅または、前記移動体の車輪の幅を示し、かつ前記移動体の前記進路に沿って延びる移動体指示画像を生成する第２画像生成ステップと、
を有することを特徴とする表示制御方法。
【請求項１０】
表示制御装置が備えるコンピュータに、
移動体の進路上における障害物の大きさを示す情報を取得する障害物情報取得ステップと、
前記移動体の進路上における障害物の幅を示し、かつ前記移動体の前記進路に沿って延びる障害物指示画像を生成する第１画像生成ステップと、
前記移動体の前記進路上における前記移動体の幅または、前記移動体の車輪の幅を示し、かつ前記移動体の前記進路に沿って延びる移動体指示画像を生成する第２画像生成ステップと、
を実行させるためのプログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本発明は、移動体に搭載される表示制御装置、表示制御方法及びプログラムに関する。
続きを表示（約 1,700 文字）【背景技術】
【０００２】
自動車の進路上に存在する障害物を避けるために、自動車が通行する推奨進路を表示する表示装置が知られている。
【０００３】
このような装置としては、障害物の位置を検出し、障害物を避けるための推奨進路を算出し、ヘッドアップディスプレイに推奨進路を表示する表示制御装置が特許文献１に開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００４】
特開２００６－１７１９５０号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００５】
このように特許文献１の表示制御装置は、自動車の前方に障害物を検出した場合に、障害物を避けるための推奨進路をヘッドアップディスプレイに表示する。しかしながら、推奨進路をトレースするように自動車を操縦することは、例えば運転スキルの低いドライバにとっては難易度が高く、かえって余計な緊張を強いられるという問題が課題の一例として挙げられる。
【０００６】
本発明は上記した点に鑑みてなされたものであり、移動体の操縦者が障害物を避けるための操縦をする場合に、操縦者に適切な運転支援画像を表示することが可能な表示制御装置を提供することを目的の１つとする。
【課題を解決するための手段】
【０００７】
本願請求項１に記載の表示制御装置は、移動体の進路上における障害物の幅を示し、かつ前記移動体の前記進路に沿って延びる障害物指示画像を生成する障害物指示画像生成手段と、前記移動体の前記進路上における前記移動体の幅を示し、かつ前記移動体の前記進路に沿って延びる車幅指示画像を生成する車幅指示画像生成手段と、を有することを特徴とする。
【０００８】
本願請求項１０に記載の表示制御方法は、移動体の進路上における障害物の幅を示し、
かつ前記移動体の前記進路に沿って延びる障害物指示画像を生成するステップと、
前記移動体の前記進路上における前記移動体の幅を示し、かつ前記移動体の前記進路に沿って延びる車幅指示画像を生成するステップと、を有することを特徴とする。
【０００９】
本願請求項１１に記載のプログラムは、コンピュータに、移動体の進路上における障害物の幅を示し、かつ前記移動体の前記進路に沿って延びる障害物指示画像を生成するステップと、前記移動体の前記進路上における前記移動体の幅を示し、かつ前記移動体の前記進路に沿って延びる車幅指示画像を生成するステップと、実行させることを特徴とする。
【図面の簡単な説明】
【００１０】
実施例１に係る表示制御装置の構成の一例を示すブロック図である。
図１の表示装置の構成例を示す説明図である。
実施例１に係る表示制御装置の処理フローを示すフローチャート図である。
図１の表示装置に示される車幅指示画像を示す説明図である。
図１の表示装置に示される障害物指示画像の第１の態様を示す説明図である。
図１の表示装置に示される障害物指示画像の第２の態様を示す説明図である。
実施例２に係る表示制御装置の処理フローを示すフローチャート図である。
実施例２に係る表示制御装置の処理フローを示すフローチャート図である。
実施例２に係る表示制御装置の処理フローを示すフローチャート図である。
図１の表示装置に示される障害物指示画像の第３の態様を示す説明図である。
図１の表示装置に示される障害物指示画像の第４の態様を示す説明図である。
図１の表示装置に示される障害物指示画像の第５の態様を示す説明図である。
図１の表示装置に示される障害物指示画像の第６の態様を示す説明図である。
図１の表示装置に示される障害物指示画像の第７の態様を示す説明図である。
図１の表示装置に示される障害物指示画像の第３の態様と付加情報とを示す説明図である。
【発明を実施するための形態】
【実施例】
（【００１１】以降は省略されています）

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