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公開番号
2025083373
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-30
出願番号
2025033902,2024511494
出願日
2025-03-04,2023-02-24
発明の名称
情報提示方法及び情報提示装置
出願人
パナソニックオートモーティブシステムズ株式会社
代理人
弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類
G08G
1/16 20060101AFI20250523BHJP(信号)
要約
【課題】運転手の危険認知状況、安全運転能力に応じて運転を支援または制御する。
【解決手段】本開示は、車両の運転者に情報を提示するための情報提示方法であって、第1センサを介して、車両の周囲に位置する少なくとも1つの物体を検知し、第2センサを介して、少なくとも運転者の視線を検知し、少なくとも1つの物体の危険度を判定し、少なくとも1つの物体の危険度が第1レベルであると判定された場合、少なくとも運転者の視線に関する情報を使用して、運転者が第1レベルの少なくとも1つの物体に気づいているか否かを判定し、運転者が第1レベルの少なくとも1つの物体に気づいていると判定された場合、第1レベルの少なくとも1つの物体を、情報入出力部を介して、運転者に通知せず、運転者が第1レベルの少なくとも1つの物体に気づいていないと判定された場合、第1レベルの少なくとも1つの物体を、情報入出力部を介して、運転者に通知する。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
車両の運転者に情報を提示するための情報提示方法であって、
第1センサーを介して、前記車両の周囲に位置する少なくとも1つの物体を検知し、
第2センサーを介して、少なくとも前記運転者の視線を検知し、
前記少なくとも1つの物体の危険度を判定し、
前記少なくとも1つの物体の危険度が第1レベルであると判定された場合、少なくとも前記運転者の前記視線に関する情報を使用して、前記運転者が前記第1レベルの前記少なくとも1つの物体に気づいているか否かを判定し、
前記運転者が前記第1レベルの前記少なくとも1つの物体に気づいていると判定された場合、前記第1レベルの前記少なくとも1つの物体を、情報入出力部を介して、前記運転者に通知せず、
前記運転者が前記第1レベルの前記少なくとも1つの物体に気づいていないと判定された場合、前記第1レベルの前記少なくとも1つの物体を、前記情報入出力部を介して、前記運転者に通知する、
情報提示方法。
続きを表示(約 490 文字)
【請求項2】
前記少なくとも1つの物体の危険度が前記第1レベルよりも高い第2レベルであると判定された場合、前記第2レベルの前記少なくとも1つの物体を、前記情報入出力部を介して、前記運転者に通知する、
請求項1に記載の情報提示方法。
【請求項3】
前記少なくとも1つの物体の危険度が前記第2レベルよりも高い第3レベルであると判定された場合、前記車両を緊急制動する、
請求項2に記載の情報提示方法。
【請求項4】
前記情報入出力部は、前記車両の車室内に設けられた少なくとも1つのスピーカーである、
請求項1に記載の情報提示方法。
【請求項5】
前記車両の周囲に位置する前記少なくとも1つの物体は、前記車両のルームミラー及び/又はサイドミラーに映る物体を含む、
請求項1に記載の情報提示方法。
【請求項6】
プロセッサと、
請求項1から3のいずれか1項に記載の情報提示方法を前記プロセッサに実行させるためのプログラムが格納されたメモリと、を備える、
情報提示装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、情報提示方法及び情報提示装置に関する。
続きを表示(約 2,700 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1は、移動体に搭乗する運転者の状態を推定する運転者状態推定に関する方法が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2021-130390号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1の技術ではさらなる改善が必要である。
【0005】
本開示の一態様に係る情報提示方法は、車両の運転者に情報を提示するための情報提示方法であって、第1センサを介して、前記車両の周囲に位置する少なくとも1つの物体を検知し、第2センサを介して、少なくとも前記運転者の視線を検知し、前記少なくとも1つの物体の危険度を判定し、前記少なくとも1つの物体の危険度が第1レベルであると判定された場合、少なくとも前記運転者の前記視線に関する情報を使用して、前記運転者が前記第1レベルの前記少なくとも1つの物体に気づいているか否かを判定し、前記運転者が前記第1レベルの前記少なくとも1つの物体に気づいていると判定された場合、前記第1レベルの前記少なくとも1つの物体を、情報入出力部を介して、前記運転者に通知せず、前記運転者が前記第1レベルの前記少なくとも1つの物体に気づいていないと判定された場合、前記第1レベルの前記少なくとも1つの物体を、前記情報入出力部を介して、前記運転者に通知する。
【0006】
本開示によれば、さらなる改善ができ、運転手の危険認知状況、安全運転能力に応じて運転を支援または制御することができる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
安全運転支援システムの全体構成の一例を示すブロック図。
安全運転支援システムの全体構成の一例を示すブロック図。
車両の危険度判定方法の一例を説明する図。
車両の安全運転支援方法の一例を説明する図。
車両に具備された情報入出力部の一例を説明する図。
注意領域と危険領域の一例を説明する図。
安全運転支援の一例を説明する図。
マーカー表示の別パターンを示す模式図。
マーカー表示の別パターンを示す模式図。
安全運転支援の一例を説明する図。
安全運転支援の一例を示すシーケンス図。
運転データのデータ構造の一例を示す図。
危険度のレベルの一例を示す図。
ユーザの運転条件により運転可否を判断する一例を示すフローチャート図。
運転特性情報に基づき、他車両に報知を行う場合のシーケンス図。
安全運転を支援するための処理フローを示すフローチャート図。
ユーザが安全運転機能を設定する一例を示す図。
運転データに基づき安全運転機能を更新する一例を示すフローチャート図。
運転データに基づき安全運転機能を更新する一例を示すフローチャート図。
運転データに基づき安全運転機能を更新する一例を示す図。
安全運転機能の一例を示すフローチャート図。
安全運転機能の一例を示すフローチャート図。
安全運転機能の一例を示す図。
安全運転機能の一例を示すフローチャート図。
安全運転機能の一例を示す図。
マーカー表示とその虚像面の制御方法について説明する図。
マーカー表示とその虚像面の制御方法について説明する図。
マーカー表示とその虚像面の制御方法について説明する図。
マーカー表示とその虚像面の制御方法について説明する図。
図26のマーカー表示とその虚像面の位置を説明する図。
図28のマーカー表示とその虚像面の位置を説明する図。
マーカー表示とその虚像面の制御方法について説明する図。
マーカー表示とその虚像面の制御方法について説明する図。
マーカー表示とその虚像面の制御方法について説明する図。
図34の状況を運転手側から見た風景を説明する図。
アニメーション効果を持つマーカー表示を説明するための図。
アニメーション効果を持つマーカー表示を説明するための図。
アニメーション効果を持つマーカー表示を説明するための図。
アニメーション効果を持つマーカー表示を説明するための図。
アニメーション効果を持つマーカー表示で示す一例を示すフローチャート図。
危険度に応じた音声アラートの変更及び仮想音源位置の変更について説明する図。
他車の危険度をリアルタイムにマーカー表示で示す一例を説明する図。
他車の危険度をリアルタイムにマーカー表示で示す一例をフローチャート図。
運転データに基づき保険契約を更新する一例を示すフローチャート図。
【発明を実施するための形態】
【0008】
(本開示に至る経緯)
我々の日常生活を取り巻く環境はますますデジタル化されてきている。例えば、多くの人が個人専用の情報端末であるスマートフォンを保有し、そのスマートフォンにユーザの健康管理を行うアプリケーション(以下、アプリケーションをアプリと呼ぶ)、他人とのコミュニケーションを行うソーシャルコミュニケーションアプリ、など様々なアプリをインストールして利用するようになった。
【0009】
本開示は、多様な情報処理能力がある情報端末であるスマートフォンと、スマートフォンで動作するアプリと、多様な情報を管理、提供するネットワークを介して接続されたコンピュータリソース(以下、このコンピュータリソースをクラウドと呼ぶ)と、ユーザの安全運転を支援する高度な情報処理能力を備えた移動体(以下、車両と呼ぶ)と、その車両で動作するアプリとを連携動作させることによって、健康な、幸福な、快適な、便利な、安心な、安全な、愉しい、経済的な、合理的な、生活ができるようにユーザを支援するための技術を開示していく。
【0010】
なお、本開示は、ここで用いられる制御方法に含まれる特徴的な各構成をコンピュータに実行させるプログラム、あるいはこのプログラムによって動作するシステムとして実現することもできる。また、このようなコンピュータプログラムを、SD(Secure Digital)カードなどのコンピュータ読取可能な非一時的な記録媒体あるいはインターネットなどの通信ネットワークを介して流通させることができるのは、言うまでもない。
(【0011】以降は省略されています)
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